<酔いどれのための一杯としか思えない・・・〆の麺>
一人酒が多くなるということは、黄色信号以上ですな・・・。昼間の理不尽な攻防が酒でふやけて蘇るから、自分でも嫌になります。もともと、こんな酒のあおり方をする人間ではなかったはずなのに。いけませぬ、誠にいけませぬ。そんな鬱な気分を抱えながら、二軒目の酒場を立ち去ったところで・・・急激に腹が減ります。ラーメンのレビューもやめちまおうかと思いつつ、これしかはけ口がなくてね。本当にやさぐれちまった私です。
信号待ちの交差点。「らーめん」の看板。「麺僧」の文字。嗚呼、このブランド・・・南口店には行ったっけ。北口店へも行こうと思ったんだっけな・・・・と思い出したら、義務感のように入店をしておりましたわ(汗)。アホです。誠に阿呆です。腐れ阿呆なオレです。結局、何かに逃げとるだけですわ。店内は・・・以外に空いていた。夜の吉祥寺なのだが、平日だったからか??。俺ってよっても記憶が飛ぶことがないんですが、今回は曖昧ですー。
【噂通り!南はコッテリ!北はアッサリ!同じ東京豚骨醤油でも個性あり!】
相当にかなり気分的に凹んでた夜だったので、あまり期待していなかった麺顔ですが、その期待通りの質感で・・・・申し訳ないが、あまりにも計算通りだったので、軽いため息をしてしまったではないか(笑)。ゴメンゴメン・・・悪く言うつもりはなかったのだが、あまりにもしっくりと寄り添うものだからご容赦を。非常にマットな豚骨醤油感で濁り深いスープで、お約束のような背脂が浮ぶところがテーゼです。万能ネギの小口切りもお飾り程度。透けて見える海苔は小さい。しかし、これはこれで意味がある。まるで酔いどれ客が〆の一杯を求めているのを計算したかのような仕上がり。サイズは、2/3であり、コクもややあっさりと仕上げた豚骨醤油。
セットメニューで食うなら絶妙なライト豚骨醤油感覚。私はそうそうに業務用おろしニンニクを軽く小さじ一杯程度投入してしまいましたが、塩気と調味料が軽く効いているところに、おろしニンニクは魔力的にボディーが肉厚に感じさせます。もはや塩気はニンニクのフィーリングと区別がつかなくなる。
意外と後で喉が乾かない。想像以上にライトなスープかもしれません。そして・・・お冷が水でなくて「冷たいジャスミンティー」だったりするのが非常に嬉しい。東京豚骨醤油の塩塩感覚が、すごくさっぱりとさせてくれます。このお茶だけでもかなり印象が違おうかも!。
【麺も南北で主張変わるか!?加水多めのもっちり麺僧!?】
もう酔っ払ってたから、記憶も自信なく軽く流しますー。それにしても、iPhoneのカメラ機能はすごいね。結構ぶれずに撮れてる。南口よりは、やわい。こんな狭いエリアの支店で麺を変えているとは思えないが、きっとゆでのタイミングの違い?。店主のセンスの差なんでしょう。スープの濃ゆさも同じことかもしれない・・・。
スパスパと切れます。食堂ラーメンライクに分かりやすく切れ込みます。でも酒に酔いすぎて、おそらくこのあと数時間後に気持ち悪くなる胃袋に取っては、優しく受け止められる程度。それでも固形物は難なく受け入れられる。これを優しさと言うのか。
すみません、正直言って麺の記憶がその程度で、あとは飛んでますー!。
【チャーシューも律儀に2/3(^。^) 】
南口のチャーシューのデカさは、記憶に残ってますよ!。その勢いでハグっと食いつくと、あっという間に終わってしまいます・・・。でも、悪く言うつもりはありません。「430円」ですよこれ!。それを考えれば、大手チェーン店には引けを取らない仕上がりありますし、後から汁を吸い取ってジューシーと思わせる演出も泣かせます。お値段以上、ニトリ・・・ではありませんが、チャシューのサイズは、2/3以上はあったと思いますよー。
総じまして、「やさぐれ、酔いどれ、腐れ野郎を癒してくれる東京的日常豚骨醤油」と言ったところでしょうか。突き抜けないアンチ崇高さが居心地良いと思える一杯でした。こういう一杯もなくては癒しの懐がなくなくなりそうで・・・妙にありがたいです。いやほんまに。ただ泣くだけの夜だって、人間は腹が減る。そんな時にこういう一杯に巡り会えたのは、神であるかも・・・・。ということで、なので詠います!。(この後、まだウサが晴れず、一人カラオケ1時間ー!)
酔いどれに
一人やさぐれ
管理職
悩み抱えて
飲んで潰れる
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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