ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3286】 サバ6製麺所 成城学園前店 (東京・成城学園前) サバ醤油そば + 半天津飯 ~お上品エリアでこそ根付いて欲しい・・・なにわパワーのサバ醤油そば!関西の味!

<大阪の新しい勢いが関東初進出!>
 
 最近、朝飯昼飯も食えない日があるなど、多忙が続いたのでちょっと以前からキープしてあった代休をいただきました。翌日が休みだと思ったら、つい飲み過ぎてしまうバカ野郎でして、すっかり自宅で深酒して頭が痛い・・・。ちょうどそんな代休の朝、突然に大阪で勢いのある人気店「サバ6製麺所」が関東進出の情報を見て、大変驚きと喜びを感じました。私のラヲタの基盤は最初は大阪にありましたので、個人的には感無量。これまで、「7.5hz」「玉五郎」など馴染みの店が進出したものの、今は撤退ですので寂しい思いをしておりました。ただ、私が東京に戻ってから人気がでたブランドなので、馴染み深くはないのよねー。嬉しさよりも興味が上回っております。こりゃ行くしかないでしょ!と、開店初日に突撃してみました。
 

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 寝坊したのでオープニングには全く間に合わない。丁度ランチタイムにぶつかってしまいましたので、大行列発生です。場所が成城大学のすぐそばだから、学生さんたちが多いー。時間が自由に使える今を存分に謳歌していただきたい。若い人の探究心はすごいもので、サバのラーメンってオレでも想像ができないところを、バスバスと行列整理のお兄さんに質問をぶつけております。「へ~・・・サバを打ち込んだそばなんですね」って間違った理解なんかしてて、そういうところも可愛い~(笑)。サバを打ち込んだ麺を想像すると気持ち悪う~。「中華そばにさばを・・・」といいう説明を、「中華そば」全体じゃなく「そば」だけにサバを引っ掛けたわけですね。自由な発想!柔らか頭!。そういう可愛いボケ大好きよ。
 

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 なんと初日だけ、ラーメンはワンコインサービスだというから嬉しいじゃない!。さらにセットは何でも+100円だとか!。これで電車賃が少し浮きます。一応、初訪問だから、看板メニューの「サバ醤油そば」をチョイス。そしてサイドメニューは、「半天津飯」とさせていただきました。天津飯とはラーメンセットとしては珍しいから。本当は鯖すし食うのが、この店なら筋ってもんでしょうが。
 

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<かなりパンチのある醤油バディ!塩気と酸味を感じるようで実は甘味深し!サバオイルの存在感!>
 
 初日だからか、かなりヘルプのスタフさんが多い。それだけに回転がスムースで、あの大行列に連結してからたった30分弱で実食をスタートするに至りました。厨房内の言葉の語尾に、ナチュラルな関西弁が感じられ。関西オリジンの私にとってはそれだけでも和む気分です。配膳も丁重です。ちゃんとサイドメニューと近いタイミングで配膳がそろいました。そんな麺顔はまずこんな感じ。
 

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 おおお!結構想像以上に、パンチの効いた感じです。ジットリとした醤油感がよく伝わり、醤油の色合いがとても濃い。紫色に光るような錯覚を思うキレのある濃度が素晴らしい。しかしそれ以上に上にかかっている粗い魚粉混じりの香味油がすごく濃いめで、欠片が浮遊することから、ワイルド感と素朴感をありありと表現しています。丼の端に貼りつくほどに。しかしトッピングの肉はワイルドから一転して上品で今風です。これはなかなか他に似たようなものを、容易に思いつかないぞ・・・。
 

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 いざ味わうと・・・あ!サバの甘味!ってはっきりと分かります。鰯や鯵の煮干し感とはまったく別の濃厚な甘さですね。サバの焼きで感じられるあの脂の甘味が、香ばしく響くという感覚です。それが、キッパリとした醤油感にじっとりと結びつくところがスゲー。醤油感も決して薄くなくしっかりめ。キリリとした濃口醤油ならではの塩気と風味を強く感じる。なのにそれを受け止めて甘辛いような仕上がりになってます。イメージはサバ一色。好みは分かれるかもですが、ほかにも普通の中華そばもありますから、ぜひそれとの違いを確かめねばいけません。
 

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 それにしても、サバの香味油がすごいなー。ザラツキもあって舌にこびれつくように後をひく感じです。けっしてエグミはなく、豊かで分厚い甘味感。すこし香味油をどけてみたところで、ダイレクトに醤油スープも味わうけど、出汁としてサバ節が効いているのかがよく分からん。ハッキリいって醤油メインのシャープ感。これを覆いつくすサバ味香味油は、相当に影響力があるというわけですね。
 

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 また後半に、刻みニンニクを投入するのも手ですね。甘辛いスープにニンニクのパンチは実に良く合います。基本的に関西の醤油のブラックスープには、ニンニクが良く似合う~。昔、梅田の「金久衛門」でしょっちゅうやったっけ・・・・こういうチューニングを。
 

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<個性あるスープに負けない風味の良さと歯ごたえ感!サバエキスに塗れるザラつきがワイルド!>
 
 これほどの個性を受け止める麺も、しっかりしたものです。やや微かに太目に感じる標準サイズで、ストレートさがいい感じ。密度感はやや高いか・・・というふうに、クシクシっとした歯ごたえに、グルテンの風味を感じさせるタイプです。中加水からやや低めというイメージですが真偽は不明。最後まであまり汁に浸透しきられることなく、風味感を持続します。
 

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 深い醤油色のスープは、麺を濡らします。それだけで褐色に染まったように見受けられます。またサバの香味油は、そのエキスの欠片をところどころ麺の表面にも貼りつきます。なので啜りあげると少し部分的にザラツキを覚えるかも。基本的には漆喰のようにきめ細かい地肌の麺なので、余計にアクセントのように意識してしまいます。ズボボボっと啜れるけど、少し重い啜り感なので無理に強く啜ると、濃い醤油汁がハネそうなので・・・自粛しておきました。そばに、成城大の女子学生もおられるし~。全般的に、サバエキスがあるだけで、これほどにも麺もワイルドに感じるものなのかと、その影響力の深さを知るー。
 

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<納得の肩ロースのレアチャーシュー!サバに影響をうけつつっも円やか上質な肉の甘味!>
 
 なんだか箸休め的な気分で、レアチャーシューをいただきました。豚肉というより「ポーク」と呼びたい上品な肉感覚。レアな風味がとても円やかな脂の甘味を広げ、薄い塩味が染みたような赤身は、繊維質もとても柔らかい。噛むと脂は蕩けて肉繊維が安易に潰れて、明るく円やかな肉味を滲ませます。と思ってたら、時々ここにもサバ香味油のエキス欠片が入り込んだりして、一気にサバイメージに引き戻されたりもするのだがー。
 

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<大阪流儀のあっさり醤油餡!関西風天津飯
 
 以前、「天津麺」をシリーズ化するほど食いまくっており、そこでも少し語ったのですが、関東と関西では、天津飯にかける餡は、まったく別物なのです。関東は甘酢餡かけイメージで、よくケチャップが溶かされていると思うのですが、関西オリジンの私が初めて上京して食ったときには驚きました。関西は、醤油系の淡く透明な餡かけが王道なのです。ところどころ大阪では塩餡かけになってたのも食ったけどね。だから、どっちでこの店は展開するのか興味があったわけ。ちゃんと関西王道スタイルでした!。それだけでも嬉しい!。
 

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 半天津飯とは言え、ボリューム的には満足度ありあり。フワフワ玉子もいい感じだし、蕩けた餡とフワフワ玉子を崩して飯と餡を混ぜて食らう。先ほどまでサバ醤油食ってたとは思えないほどに、朗らかで柔らかな味わい!。ここは夜遅くまで営業する見たいだし、また通し営業なので、昼飯・晩飯・夜食でライス系を食いに来てもいいかもですねー。
 

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 総じまして、「お上品エリアでこそ根付いて欲しい・・・なにわパワーのサバ醤油そば!関西の味!」という感想でもなんでもない、応援まとめでごめんちゃい。正直言って、ラーメン活動では成城学園前は、ラーメン活動では全くスルーしていたので、ラーメンでも盛り上げてもらいたいです。進出には意外に穴場なのかもね。ところで・・・気持ち良く店を出ようとしたところで、気が付いてしまった。この店、ハートランドビールがあったのね!。早く気づいていたなら飲んだのに!!。とても悔しかったので、このあと新宿乗り換えで途中下車して、ファミレスのジョナサンへ向かい、ハートランドビールだけを飲んでます(こうやってレビューしながら)。そんなこんなで、応援気分を忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
   代休で
   気分さっぱり
   サバサバと
 
 
   旨味じっとり
   サバの香流れる(字余り)
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!!
 
YouTubeにまとめてみました!
 
 

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