ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3145】 煮干鰮豚骨らーめん 嘉饌 (東京・西八王子) 煮干鰮豚骨らーめん 煮玉子入り 〜ハード&マイルド!煮干パンチに豚骨ブローで気持ちよく打ちのめす一杯

<ニボシ恋しき、恋するオヤジなオレなのさ>
 
 最近なんだか達成感が薄い仕事生活が続いておりますので、モヤモヤ感とストレスの塊なオレです。そんな時期に、濃厚煮干の旨さに引き込まれてしまい、この週末も気分転換の遠距離ドライブと、濃厚煮干に打ちのめされたいと思い、わざわざ西八王子界隈までやってきた流れ。いわゆるワンパターンです。多摩川を越えるだけでも、日常と隔離されたような気分になるから、段々と止められなくなってしまいます。

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 ところで、西八王子駅。長閑な駅前風景で、八王子から一駅でこんなに違うかとギャップがいい感じ。駅前のダイエーすら、なんともひと昔前の郊外店舗感を醸し出していい感じです。またあちこちに、これでもか!とうほどコインPが乱立しているのは、何だか人口動向と経済活動の変化を感じさせますな・・・。長閑と言うより殺風景とも言えます。

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 偶然、開店時刻キッカリに店前に到着すると、ピッタリと電動シャッターが上がり、シッカリと営業が始まる。こう言う店のキッチリ感が大好き。そして、ユックリと客があちこちから湧き出たように集まってきて、開店5分後にはミッチリとカウンター席を埋める。そして、マッタリとした濃厚らーめんを、みんなでガッツリと頂くのであります。
 
 今回は、事前の予習に従って、「煮干鰮豚骨らーめん 煮玉子入り」とさせていただきました。「特濃」と言うボタンにも誘惑されそうになりましたが、中毒患者になりそうで、少し自分では控えたつもりー。
 
 
 
<ニボシ VS 豚骨! オレ的にはニボシの勝ちに思えるわけだが>
 
 それにしても、誰が言ったか「ニボシスト」。それは、コアなニボシファンであり、ラヲタで一つの極まった形態かと思っていたのです。ですが、だんだんボーダーレス・ジェンダーフリーになってきました。若い女性や中学生風やら、客層がこれほどバラエティなのかと感心してしまいます。席を移動してあげたカップル客からニコリとお礼の笑顔を送られて、少しばかり照れてしまう。そんな間抜けで虚を突かれたようなタイミングで、私の配膳が完了いたします。それがこんな麺顔。

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 ぬおおおお・・・こりゃヘビーじゃな想像より実物は!煮干のセメント色具合に、動物系の濃厚エキスがミッチリと濃ゆそうではないか。特濃と迷っている場合ではなかった。煮玉子なんか黒光りしとる。スープ表面の泡立ちと、丼にへばりつく煮干の成分を見ているだけで、お腹がいっぱいになって来る(笑)。ビビってないでまずは実食を開始。

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 まずレンゲでひと啜り。実はこの瞬間が一番の自分の中ではテーマだったのよー。煮干と豚骨と、どちらが強いのかとね。煮干も豚骨も、塩気を普通より強調させるスープだから、どれだけ塩っぱいのか。はたまた、煮干と豚骨とどちらがイニシアチブを取っているのか等。実際は、塩気は想像よりオーディナリーで安心した一方で、煮干と豚骨の勝負は私の個人的感覚では、「煮干に軍配」でしょうか。おそらくいろんな煮干をブレンドして使っているとは思うけど、ウルメ系のエグ味とも言えるような風合いが、結構半端なく使われている感じです。濃厚煮干系としてシッカリと魚介エキスを堪能できます。

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 煮干のザラつき感は、一切なくむしろサラサラしたスープイメージ。ゴクゴクと飲み干すと言うより、濃ゆいからレンゲでスープを、しっかりと味わいたい気分にさせます。また豚骨が以外にクセがないので驚きました。合わせた麺の風貌から、博多系のような臭みも多少期待はしたのですが、ポタポタしたコラーゲン感が微妙にある程度です。
 
 意外とこれはまとまりがある味わいですねー。個性と個性のぶつかり合いというより、旨さの両輪と言った味風景でしょうか。個人的にはイカ煮干よりは、ずっと食べやすく思えました。
 
 
 
<加水低めの極細系ストレート細麺!濃厚スープを持ち上げまくり!>
 
 麺のチョイスがセンス感じます。濃厚スープを受け止めるには、太麺等のワイルドさが必要かと単純に連想しがちですが、淡麗と思うほどに美しいストレート極細麺です。いわゆる博多系に近いタイプ。麺の風合い・グルテン感もどこか乾いたような印象で、加水の低さと粉の質の良さを感じます。茹で上げは、軽く芯を残したような感じで、前歯で千切ると淡くクツクツと抵抗がある感じ。その瞬間に若干風味を感じますが、あとはスープに支配された風味です。奥歯では束になった麺をプレスすると、端から順に潰れていくようなお行儀の良さすら感じます。モチモチ感はないものの、クシクシと呆気なく潰されていく余韻も楽しいー。

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 また啜りあげが気持ち良いです。極細麺は麺同士とても揃いやすく、毛細管現象によりスープの持ちあげがかなりいいです。またスープにも粘度があるために、絡みつきやすい。ニュルニュルニュルリン!とゆっくりと啜り上がるイメージです。これは喉奥から落ちるシルエット感にも通用して、とても楽しめるもの。伸びやすいため、多く食べたい方は替え玉される方をお勧めいたします。

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<スープに負けない風合い保つチャーシュー!デフォルトでこの量!>
 
 チャーシューが大判で、デフォルト3枚。これだけでも嬉しい。ちなみに肉増しにすると、10枚程度扇型に盛り付けられ、麺顔を埋め尽くす姿は圧巻です。肩ロースの部位と思われ、脂身のサシがいいバランスで入ってます。赤身はシッカリと風味よく、塩気と甘みがシッカリしている。そのまま食うも良いが、麺を巻いて食うにはうってつけの肉です。

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<固茹で煮玉子!ナイスな決断!>
 
 漆黒の煮玉子。割ってみると固ゆででした。しかも白身は、タレが浸透しまくっていて「黒身」といった風貌。卵黄はスカスカになっているけど、そこにも黒いタレの浸透が確認できます。スカスカっとした卵黄は実に味が深く、ここにスープを絡ませて食うと最高に美味い!昨今、とろり半熟味玉が当たり前になってしまいましたが、こういう古風な味玉・煮玉子も見直すべきかもねー。このスープとの相性が特に良かった!固ゆで玉子万歳でした。

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<薄味大根煮がほっこりさせるねぇ〜〜>
 
 またこの一杯で、シンボリックなのは、「大根」。きっとメンマの代用と思われますが、これを思いつくセンスがまたいいじゃないですか!。おでんの様に見えますが、それほど柔らかくまで煮立ててない。少し歯ごたえを残しているのが絶妙で、薄味仕立てなのが最高。いい箸休めとなりましょう。他の有料追加トッピングの中に、昆布がありますが、やはりおでんを意識しているのでしょうか・・・。

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 総じまして、「ハード&マイルド!煮干パンチに豚骨ブローで気持ちよく打ちのめす一杯」と言う感覚でして、これはちょっと他にあまりない個性です。一回食っとけ!ですねー。こうなれば、つけ麺がどんなことになっているのかが、とても興味津々なのですが、週末はやってないとのことー。また「正油ラーメン」も実は美味いのではないかと、食った後から次々と誘惑されまくりな私。滅多に来れない西八王子ですが、いずれまた。そんな後ろ髪引かれまくりですが、とりあえずとっとと最後にいつもの様に、詠ってここは締めたいと思います!。
 
 
   晴天に
   香りのどけき
   煮干汁
 
 
   濃厚旨みに
   心うばわれ
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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それでは、旨かった感動を・・・映像でご覧ください!

 
 

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