ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2931】 横浜家系ラーメン 壱角家 三鷹店 (東京・三鷹) 家系醤油ラーメン・毎月1日は500円

<毎月1日は壱角家の日 !ラーメン500円!!>


 先月の壱角家サマーフェス企画で「油そば」「博多とんこつ」をワンコイン500円でしっかり頂いたばかりですが、今回は毎月恒例、1日の500円企画をまた利用してしまいました。この店は、500円企画でしか食っておらんと言う・・・なんともズルい利用の仕方でありましょう。と思っていても、ひょっとして一度くらい定価で食ってないかと調べてみたら、なんと「三周年記念で390円」で食った記録を発見。定価で食くうどころか、逆にワンコインより格段に安い利用の仕方をしておったことが判明です。なんともズルいと言うより、エグいね・・・オレも。








 とは言いつつも、いつものスタフさんたちが今回も暖かく迎え入れてくれます。恰幅の良い、いかにも「ゴンザレス」と言う名前が似合いそうなスタフさんが、丁寧に配膳してくれるのを見ると、うまそうに見えるー。やはり男の食いもんって感じがするね、家系ラーメンって。最近こう言う発言をすると刺されるのだが、悪意はありませんのであしからずです。












<格安企画でも、無料サービストッピングで思いっきり厚化粧をしてしまう>


 このブランドの家系って、とてもマイルドで食べ易いと正直に思っています。しかもどの店の立地も駅近にあったりして、学生さんや女性客もフラッと入り易いし、受け入れ易い味わいだと思います。私は最近になって、家系は麺カタ以外は全てデフォルトでいただく様になってしまいました。「濃いめ・多め・カタメ」と言うハード三拍子でイキがるより、普通の濃ゆさでいただきたい・・・・なんて。ま、歳とってそう言うの重くなっただけなんですがね(笑)。豚骨エキスの乳化した柔らかさが、スムースに舌にまとわりつきますし、鶏油のべとつき感もなくて、ゴクゴクと飲み干せる家系スープ。塩気も抑えめに感じますが、実際のところはどうなんでしょう。












 しかし、全くもって・・・今回もまたやらかしてしまいましたよ。無料トッピングがあれば、ねぎ系のがあれば、ドバドバっと投入したくなるクセ。そのクセがすごいんじゃぁーーー。今回やらかした内容は、以下の通り。

 1)玉ねぎ微塵をポット半分程度
 2)生姜をポット1/4程度
 3)豆板醤小さじ2
 4)ニンニク小さじ3
 5)コショウ多めにミル挽き


     





 すっかりとデフォルトの味はどこかへ飛んでいった。見事な厚化粧ぶり。やはり週末の夜だったから思いっきり弾けますな!。麺を食うのと同等に、玉ねぎのシャリシャリ感が存在し、何料理なのかもわからないカオス感がたまりません。特に豆板醤・ニンニク・コショウのパワーは、食欲を抑えるレバーをぶっ壊しにかかる。







 ちょっと面白かったのは、玉ねぎと生姜のコラボレーション。シャリシャリとしつつもガリガリッと酸味と甘みを加えるところがたまらんです。そこに豚骨醤油のスープが絡みますと、酒のアテにもなるのでは?とすら思えてしまう。面白そうと思って、途中で「ほうれん草&生姜をチャーシューで包み込みつつ、豆板醤乗せた海苔でまく」・・・といった状態で食ってみました。これが意外に美味かったりする。酒に合うはず。













<クッシリさは鎖系としては侮れないうまさ!家系ならでは幅広太麺>


 隣の席の外国人客が、これまたかっこいい。ネギラーメンを実に日本人らしく、ズボボボボボっと音を立てて麺を啜り込んでいる。横で無料トッピングで遊んでいる日本人(オレ)より、ずっと本質的です。自分が恥ずかしくなってしまう。







 鎖系とは言え、麺が侮れないと思うのですが、壱角家をよく利用する方はどう思っているのでしょう。ちゃんとカタメになったうまさが広がりますし、風合いすら覚える仕上がり感。また外カタ感覚がしっかりと出ていて、前歯を差し込んでクッシリと切る楽しが溢れます。奥歯でプレスすると、麺のクッシリ間に玉ねぎのシャクリとした感覚が入り混じり、これもまた面白いです。







 今回は、ズボボボボーーーっと啜るには、トッピングが多すぎましたが、普通に食えば楽しい滑りが楽しめるような、麺の地肌のきめ細やかさが、少し印象的でした。






<今回のほうれん草は上ブレがすごくいいね!>


 早々にチャーシューはトッピングを巻いて食ってしまったから、むしろ肉のイメージ消えていた。しかし、ほうれん草の存在感はしっかりしていました。ご存知、家系のクタクタほうれん草の類ですが、ほうれん草がクタクタすぎないところがややあって、お浸し的に食えたところがいい感じ。塩気とか味の濃ゆ目のスープに少しでも浸すと、しっかりと美味い一品ほうれん草になりそうなポテンシャルでした。量も多かったし満足です。















 総じまして、「これで毎月ルーチーン決定!」と言う感じでしょうか?。今回は前回と、まとめと詠う内容も同じにしときます。多分、毎月これを食うこととなると思うので、揃えようかなと思って・・・。今回も汁まで完飲して腹パンで大満足。感謝の一杯であります。と言うことでいつもの通りに詠って、もう寝ますー。



   厳しくも
   こずかい減って
   くたびれて



   癒しの一杯
   ワンコイン麺



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!