ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3056】 早稲田軒 (東京・早稲田) カレーラーメン 〜青春カレーがふわふわ漂うオジサン的大衆カレー麺!

【東京都内で町中華カレーラーメン」ならここ!シリーズ その7】
<早稻田の杜で過ごしたかった・・・>
 

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 もう街全体が年末であります。クリスマスの飾りや音楽、そして帰省する人はその準備なんかも考え出しているのではないでしょうか?。かなり出遅れ気味な私は、休日にようやくJRみどりの窓口へ並び、新幹線のチケットを購入することができました。恐らく移動中は、C席で2時間酒飲み続け、ベロベロ帰省になることでしょう・・・。
 
 週末はストレスを解放することに集中しよう。最近、人気店注目店に週末にまで並んで、新たなストレス抱えたくない。そんな感じですっかり町中華系ばかり食い続けているオレです。今回は天気が良かったので、早稲田の杜を散策なんぞしてみたいと遠征して見ました。早稲田ときたら、やはり「メルシー」だよね。安いばかりでなく、雰囲気がとても馴染むもんだから、まずのぞいてみます。すると・・ほぼ開店時間だと言うのに満席。学生さんも多かったが、明らかにオヤジ世代が多いぞ。恐らく地元民だけでなく、早稲田OBも含まれているのでしょう。そんなOBの一員になり損ねたオレは、悔しいのでそのまま退店。例え早稲田大学に入れなくとも、「早稲田軒」ならいつでも入れるのだ。と言うことで、多少予定調和ですが、今回は早稲田軒で「カレーラーメン」を食ってきました。
 

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 いかにも求めていた町中華スタイルです。朱色の使い古されたテーブルと椅子。壁にはいつ掲げたか不明の少し古くてズラーーーと並んだメニュー表。先客は皆オヤジでポツポツと離れたテーブルを気ままに占拠しています。大将夫婦と息子さんかな・・・3人のオペレーションで、調理は息子さんに譲った感じですね。広めの店内は開放感もあり、後ろ方向からテレビの音声が心地よいボリューム音量で流れています。窓の外を眺めれば落ち葉が降るように落ちている。ああ・・・これだよ求めていた週末の和みは!。 

早稲田の歌

早稲田の歌

 

 

 
 
<お野菜ゴロゴロ感が愛おしい!家庭的大衆カレーの揺らめく旨さ>
 
 こうやっていつまでも和んでいたかったのだが、こう言う時の調理は順調に進むもので、ものの5分あまりで完了。ニコニコ微笑んだ大将が、腰低く丁寧に配膳をしてくれますよ。それがこの麺顔。
 

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 うう・・・デジャブかと思うほどに典型的!そんな町中華カレーですな!。イメージしたものが完璧に出て来たと言う感じです。思えば「町中華のカレーライス」ほど不思議なものは、そうそうありませんな。蕎麦屋ではカレー丼、またカレーは南蛮と合わせたりして和風アレンジを施しているし、また街洋食とは完璧にかぶったメニューですもん。おふくろ的カレーに至っては国民食。思うに「カレーほど日本人に響く味わい」はないのかも?。昔は飲食業で外せない味だったのでしょう。そんなカレーに敬意を感じながら、目の前のカレーを眺めると、今回は「野菜ゴロゴロ系」のスタイルでちょっと家庭的なニュアンスも感じるから面白い。完璧なデジャブと思ってたけど、少しづつ個性は見て取れる・・・。
 

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 人参がうまい!特にこれは感じました。人参の投入量、ごろっとした大きめのサイズ感、歯応えと甘みなど、これまでの町中華カレーの中では一番人参のイメージが残ります。野菜の甘さとカレーの柔らかいスパイス感が実にマッチしてます。その一方「ジャガイモなし」の点も意外です。家庭的なカレーだったらあるものと思っていたから・・・。しかし、その分は玉ねぎが甘みをカバーしているようです。人参に負けずに結構大きめカットで入っており、ほぼとろとろに熱が通っており半分透明な状態です。歯ごたえ感は薄いけど、サイズが大きいので、蕩ける玉ねぎを食う時には喜びを感じるほどですよ。
 

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 薬味のネギは、全体に漂うだけだと思っていたら、時々シャリシャリとした完食を奥歯に感じさせて、ちょとした清涼感を与えます。おや?そう言えば肉がないのか?と途中で不安になりましたが、たまたまだったのか、少なく三切れほど入っておりました。脂身の感覚からバラ肉かと思いますが、人参カットより小さめだったかな・・・。野菜メインのカレーと言う全体感と言うことでしょう。
 

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<淡い捩れと縮れを保つ多加水中華麺!カレーをまとってプリッと弾けて>
 
 麺はよく見かける中華麺の中でも、多加水で縮れ系です。ねり水の個性なのか黄色く感じる色合いも馴染みの表情に思えます。密度感もあまりないタイプなので、するすると重く感じなく食える。前歯の当たりはプツプツと短くて弾んで千切れてリズミカル。ズボッとすするとカレールーを適度に持ち上げてヌメっとした感じで重く滑ります。カレーが完全に溶けてからは、スルスルとライトな滑り心地。奥歯でプレスすると芯を一切感じさせず、クチリと短く潰れます。
 

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 最初はカレーが巻き込まれる感じですが、あとは意外とスルスルとカレーが外れていく感じなので、具を摘みながら麺をすすると言う感じで食べきったかな・・・。
 

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<淡麗に近いあっさりした味わいのベーススープ!あっと言う間にカレーが支配>
 
 完全にカレーが溶けだす前にベースの醤油スープを頂きましたが、かなりあっさり系の味わい。塩気が立たずに円やかに味わえました。動物感が抑えめとも思えて、これなら色々なトッピングが楽しめる調理系の麺類に合いそうです。
 

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 案外早々に呆気なくカレーが完全に溶け込みます。味わいとしては中辛のカレー風味のレベルで、そこに野菜が甘く仕上げていると言う感じ。家庭的な味がするカレースープと仕上がります。ジャガイモがないだけで、同じカレースープでもこうもスッキリ感じさせるものですかねー。玉ねぎの甘みがとても印象に残っております。
 
 
 
 総じまして、「青春カレーがふわふわ漂うオジサン的大衆カレー麺!」と言う何だかまとまりなくてごめんちゃい。なんだかこの界隈もラーメン店が多いようなので、恐らくまた来ることとなりそうです。次回はビールをやりながら、もっとゆっくりと過ごさせてもらいます。
 
 さて早稲田だが、過去このレビューでも触れたが、本当は受けたかった大学なのよねー。さすがに上京生活費用と学費の工面は、無理言えなかった・・・。どうせ落ちぶれていたから受けても合格しなかったと思うけど(笑)。そう言えば、関西エリアでガキの頃、勉強できなかったら「ラーメン大学(チェーン店)へ行け」とか「吉本新喜劇へ入れ」などとよく言われて親から叱られた。よくよく考えたら、オレは受験は全体を通してずっと負け組でしたわー。自分の母校に感謝せねばだな。そんなことを考えつつ、最後にとっとと詠って締めることとしますー。
 
 
   負け組で
   ちょっと切ない
   浪人期
 
 
   早稲田諦め
   カレーで満足
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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