ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2965】 熱烈中華食堂 日高屋 西大井駅前店 (東京・西大井) とんこつラーメン 大盛 〜ボリュームモリモリ、お財布カルガル、駅からラクラク鎖系中華屋とんこつ!


<駅前で小銭を握りしめるオヤジ>


 別に新しいiPhone が欲しくて節約しているわけではなく、リアルに給料日前だしちょっと出費を抑制したいだけ。何を食おうかと考えるまえに、いくらあったっけ?と小銭入れの中を探ります。するとちょうど420円あったから、これ使い果たしてみよう! そんな流れで「とんこつラーメン」にしただけです。もう日高屋のメニュー表を丸暗記してしまっている私・・・・しみったれオヤジ満開です。もっと別の何かにエネルギーを傾けろと、親やら家族やらボスから、チクチクと言われている毎日です(泣)。








 入店したら、お昼時ピーク前であったのもあって、客層の平均年齢がめちゃ高い。ニラレバ、肉野菜等定食や、野菜たっぷりちゃんぽんが良く出ているようで、西大井のお年寄りは実にパワフル。この中では若手な私が、いちばん質素な食事事情であり、羨ましく感じてしまいました。












<ライト豚骨をあえて厚化粧に>


 食った後の仕事のことなど、カウンターでグダグダ考えていて、自分を見失ったタイミングでにゅーっと配膳が完了したのでビビりました。不安が顔に出やすい性格なので・・・。さてその一杯、見栄えはもはや見飽きたものですが、ライト感覚漂う豚骨の乳白色。どこかしらヤクルトの色に近いものを感じます。そこに香味油と白胡麻が効かせてあって表層を漂います。まあ、量産的鎖系の風合いはありありですわな。








 味わうと九州豚骨とはちょっとニュアンスが違う?。豚骨の臭気が一切なく食べやすいのと裏腹に、ボディー感は薄めです。ただそれは食う前から分かりきっていたのだが、今回は特にそうだな・・・、まるで麺の湯切りが不十分で薄まったのか?と思えるほどに。こうなると、豚骨系なら紅ショウガやニンニク、場合によっては高菜を投入して味調整するのだが、ここではそういうアイテムが一切ない。なので、辣油を垂らして「即席辛味とんこつ」状態にして、食らうのでした。しかし素直に塩気が薄いため、胡椒も追加投入してまい、ちょっと厚化粧し過ぎて、元の味が何だったか分からなくなってしまった(笑)。











 ただ香味油と胡麻の風味はそこはかとなく、ふわっと滲むのでコクの厚みをプラスしようという意図は明確です。胡麻の香ばしさと豚骨エキスの相性は悪くはないと思うので、ちょっともったいないなー全体的に・・・今回だけは。













<モリモリサービス券は必須アイテム>


 モリモリサービス券があるからまた来てしまう。日高屋の思うツボにハマっているのは重々承知なんですがね。いつもの通り、麺の大盛りサービスで対応してもらいました。貰えるものは何でも貰う主義!







 日高屋には2バージョンの麺があって、個人的にそれらにグレードの差を感じてしまいます。今回は下位バージョンで、モチモチ感がありそうで実はボソっとした食感のタイプ。ストレートに微妙にボコボコを付けていて、啜るときの抵抗感はなかなか良いのですが、食感があまり好みで無し。また、なんだか少しだけ茹で上げタイミングが遅かったような感じもあるし、また湯切りが曖昧なのか、中心部分を箸でリフトした部分は本当にスープに絡んでいなかった・・・・。ま、そんなことぐらいありますよね。








 しかしそれでもしっかり満足感のある200gオーバー。これでワンコインでお釣りがきて、モリモリサービス券までもらえるとあれば、文句を言っては罰が当たります。







<意識させないトッピングたち>


 見事に記憶が埋没してしまっているトッピングです。申し訳なし。ただ写真メモをみて記憶を反芻すると・・・肉はジューシーに見えて実は身の部分がスカスカだったような気がする。だからスープを余計に吸い込むのだけど、それがスープの味に完全に埋もれてしまったかということか?。またメンマは、クニャリとした柔らかさと深めのタレの浸透。よくあるタイプかな・・・。
















 総じまして、「ボリュームモリモリ、お財布カルガル、駅からラクラク・・・といった鎖系中華屋とんこつ!」と言った感覚でしょうか?。おそらくまた近いうちに来ると思います。最近、一番館ばかり行ってて実はちょっと感覚的には新鮮だったかもだし(笑)。そんな感じで、最後にまとめの感じでさらっと詠ってもう寝ますー!。



   切なくも
   ライトな出汁が
   胃に沁みる



   しばし辛抱
   明日はペイデイ



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!。