ラーメン食べて詠います

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【今週のラーメン5913】らーめん 高尾(東京・荻窪)油そば 板海苔 生玉子 にんにく + まかないチャーシュー皿 + 青菜皿 + メンマ皿 + ワンタン皿 + サッポロ赤星3本 〜オフ会で集まったラーメン仲間のワクワクした様子

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春風の心地よい朝!ラヲタたちが集まる!

 
 ラーメン好きの友人3人と私、総勢4人のレビュアー仲間。この日は開店同時に『らーめん高尾』へ突撃するオフ会。みんな朝からワクワクが止まりません。駅前の仲通りを歩きながら「今日は思い切り楽しむぞ」「久しぶりの高尾だね」と笑い声が飛び交います。穏やかな春の日差しを受けつつ、杉並の商店街を抜けると、店先に掲げられた木製の看板に「らーめん高尾」の文字が目に入りました。
 

 
 その和風で懐かしい書体を見ただけで、思わず背筋が伸びる気がします。暖簾をくぐると、手作り感ある木目のカウンターと柔らかな電球色の灯りが私たちを出迎えました。木製カウンターには店主のこだわりが感じられ、壁にはレトロな映画ポスターが貼ってあります。店内は明るいながらどこか懐かしく、ほっとできる雰囲気に包まれていました。
 

 
 私たちは4人並んで席に着き、すでにお腹を空かせています。「さあ、今日はいっぱい食べていっぱい飲もう!」と心で誓いながら、開店の合図と同時に注文の準備を始めました。ちなみにこの後の予定も万全です。高尾でお腹と心が満たされたあとは、すぐ近くの焼き鳥屋『鳥もと本店』へ向かい、二次会でさらに盛り上がるつもり。この日は朝から最後まで、ラーメンと酒で彩られることが決まっています。
 

 
 
 

<サッポロ赤星> 苦味と麦芽の香りが引き立つ乾杯!まずは祝いの一杯!琥珀色に光るビールが嬉しい!

 
 ふんわりと盛り上がる純白の泡が目にも美しい。冷たい一口はキリリとした苦味が口いっぱいに響き、すぐに深く香ばしい麦芽の香りが抜けていきます。後味にはほんのりとした甘みも感じられ、苦味と甘みが絶妙に調和していました。
 

 

 思い切り冷えたビールの炭酸のシュワシュワ感が体に染み渡り、長らく張っていた肩の力がスッと抜けていくような心地よさです。みんなでグラスを掲げ「乾杯!」と声をそろえると、やわらかな光の中で笑顔が咲きます。朝の荻窪にガツンと響く乾杯の音とともに、私たちは「これでようやくスタートだ!」と気分が高まりました。
 

 
 
 

<まかないチャーシュー皿> 甘辛いタレと香ばしい香りを楽しむ!豚バラ肉の端っこの切れ端を大きめに刻んだ集まり!

 
 
 醤油ダレで深く味付けされて添えられています。ぱっと見では角切り肉がたくさん積まれた山盛りで、表面はこんがりと炙られてパリッと香ばしい。箸でつまみ口に運ぶと、下味が染み込んだ赤身はしっとり柔らかく、脂身は溶けるように甘くトロリとしています。肉を噛むたびにタレのコクと肉汁がジュワーッとあふれ、ビールの苦味と混ざり合ってたちまち幸福感に包まれます。
 

 
 途中でピリ辛の自家製ラー油をひと垂らしすると、香ばしい辛味が加わってさらに刺激的に変貌。辛味と醤油の旨味が重なると、つい「これは酒泥棒だね」と仲間と目を合わせて苦笑してしまいます。ビールをお供に夢中でつまむチャーシューは、朝からガツンとくる下戸のおつまみ。脂と味のバランスが絶妙で、いきなり思い出深い一皿になりました。
 

 
 
 

<青菜皿&メンマ皿> 青菜とメンマの皿でリフレッシュ!鮮やかな葉野菜と食べ応えのあるメンマ!

 
 がたっぷり湯がかれ、艷やかな緑色が目にも涼しげ。軽く塩味が施されているので、歯を入れるとシャキシャキとした食感とともに野菜の甘みがじんわり広がります。まるで生野菜のような瑞々しさと甘みが、ガツンとした油そばの合間に心地よい箸休めを提供してくれます。
 

 
 一方メンマ皿には、見た目からして食べ応えのある太切りメンマがどっさり。表面は黒っぽくて太目ですが、噛むとコリコリと軽快な歯ざわりで、噛みしめるほどに醤油味の染みた旨みとほのかな甘みがしっかり感じられます。青菜もメンマもどちらもあっさりめに仕上げてあるため、油そばのこってり感をリセットしつつ、次の一口への期待感を維持してくれます。清涼感ある野菜の味わいが口の中を駆け抜け、ビールやチャーシューの油分で火照った体をさっぱりとクールダウンしてくれました。
 

 
 
 

<ワンタン皿> もちもち皮とジューシーな餡!湯気が立ち上る小皿にはプリプリとした皮を纏う汁雲呑!

 
 うへへ・・・・つつまむとわずかに重みを感じる。皮は薄いのに適度な弾力があり、口に運ぶとツルリと滑らかな喉越し。中の餡は豚肉とわずかな野菜がメインで、噛みしめるとジュワッと肉汁が口中に溢れ出します。素朴な醤油ダレで味付けされていて、いかにも中華の定番といった懐かしい味わい。
 

 
 さらに添えられたラー油を数滴足すと、ピリリとした辛みと山椒のような香りが加わり、味に引き締まりが生まれます。もちもちの皮と肉のジューシーさ、そして辛味が一体となったワンタンは、箸が止まらないおいしさ。口に含むたびに「ほっ」とする心地よい満足感があり、思わず「おいしい!」と声が漏れました。
 

 
 
 

<全体> カラフル具材が華やぐ麺顔!中太の自家製麺はやや褐色がかった麺肌に艶!素朴な贅沢!



 そしていよいよ、主役の油そばが登場しました。颯爽と丼の中央に生卵の黄身がドンと流し込み鎮座させます。その周りにチャーシュー、薬味ネギ微塵、メンマ、もやし、さらに赤い渦巻きのナルトが色とりどりに散りばめられています。最後に大きな板海苔が勢いよく乗せられ、全体を黒いキャンバスのように引き締めていました。中太の自家製麺はやや褐色がかった麺肌に艶があり、醤油ダレがムラなく絡んで輝いています。
 

 
 ナルトの赤と白、青菜の深緑、チャーシューのこんがり茶色、黄身の鮮やかな黄色、脇に控える海苔の黒……まるで祭りの屋台のような華やかな配色!。麺顔の迫力に圧倒されながらも、「写真撮らなくちゃ!」と慌ててスマートフォンを取り出すほど。登場した瞬間からテーブルの空気が熱くなり、視覚的にも味覚的にもこれから始まる贅沢な宴への期待感で胸が高鳴りました。
 

 
 

<タレ&麺> コク深い醤油タレに絡む中太麺!少し角ばった麺のしっかりしたコシ感!小麦の香りを燻る!

 

 
 麺に絡むタレは、とにかく濃厚! 醤油ベースのタレには、追加薬味のニンニクに、ベースのほのかな生姜の香りがしっかり効き、さらに豚脂と思われる油分が加わる?。甘い芳ばしさと深い旨みが口中にガツンと広がります。
 

 

 まず一口啜ると、麺にまぶされたタレの濃さが感じられ、すぐに麺そのもののふくよかな甘みが追いかけてきました。きめ細かいザラつきのある麺がタレをしっかり捉えて逃がさず、噛むほどに汁気とともに旨みがあふれ出します。途中でおろしニンニクをさらに加えてしっかり混ぜると、鋭い香りと辛みが味にパンチを加え、食べごたえが増しました。
 

 
 確かに油そばらしいどっしりした味わいですが、非魚介で塩味が上品。なのでくどくない。しっかりと空腹を満たしてくれる濃厚さと、適度な爽快感が同居したハイレベルな組み合わせです。
 

 
 
 

<生玉子> 麺に絡む濃厚な黄身のコク!黄金色の黄身!麺全体に絡みつく!芳醇な香りが湯気と昇る!

 
 醤油ダレの強さがふわりとまろやかになります。麺が卵黄に絡んで黄みがかった光沢を帯びる様子は見るからに食欲をそそります。白身部分もメンマやもやしと混じって餅粉のようなふんわり食感になり、麺に優しい口当たりをプラスしました。
 

 
 卵黄とタレが混じり合った麺をすくって口に運ぶと、豊かなコクが口いっぱいに広がり、言葉を失うおいしさ。今までに味わったことのない極上のまろやかさで、一瞬にして幸せな気持ちに包まれます。全体の味がグッとまとまり、最後の一口まで飽きることなく夢中で食べ進めました。
 
 
 

<チャーシュー> 柔らかな煮豚に染み渡る旨味!豚バラ肉の薄切り!小さい肉片が存在感アピール!

 
 ハーフカットされた姿は食べやすい。箸でつまむとしっとり柔らかく、適度に脂が落ちてさっぱりとした印象です。一口噛むと、豚肉の素朴な甘みとともに醤油ダレの香ばしさがじゅわり。昔ながらの中華そばを彷彿とさせる懐かしい風味で、噛むほどに深みが増します。
 

 
 脂身が少なめで、全体的にヘルシーながら肉のうま味はしっかり。後味には雑味のないきれいな余韻が残り、「これぞ正統派のチャーシューだね」と仲間も感心していました。一口ごとに口の中に広がる豚と醤油の旨味は、まさに麺の良い引き立て役。麺も具材もボリュームがある中で、チャーシューは優しい甘さで全体をうまくまとめてくれました。
 

 
 
 

<ナルト&メンマ> 彩りと食感を添える名脇役!白地にピンクの渦巻き!素朴な質感!見た目にも楽しい!

 
 口に含むと淡い魚の旨味と甘みがふわっと香ります。ナルトそのものは優しい味わいなので、濃い醤油ダレの合間に食べるとほっと一息つける存在です。麺に絡めたメンマは、先ほどのメンマ皿よりも細めに刻まれており、コリコリとした食感が絶妙なアクセント。甘辛く煮込まれたタレがしっかり染みており、噛むとジュワッと出る旨味が麺の重たさをうまく中和してくれます。
 

 
 ナルトのまろやかな甘さとメンマの旨みが合わさって、全体の豊かな味わいに色どりとリズムを加えてくれました。実にいいコンビネーション!と頷き合いながら、麺と一緒にパクパク頬張りました。
 

 
 
 

<味変化> 酸味と辛味を差し込む!後半戦を一気に加速させる卓上魔法!

 
 油そばという食べ物の面白さは、最初から完成されているようでいて、途中からさらに別の表情を見せてくれるところにあります。この日の一杯もまさにそうでした。生玉子とにんにく、板海苔で大いに盛り上がったところで、いよいよ卓上調味料による“後半戦”へと突入します。まずはお酢をひと回し。すると、あれほど濃厚でどっしりと構えていた醤油ダレの輪郭に、すっと鋭い光が差し込みました。油の厚みはそのままに、後味だけが軽やかに持ち上がっていくのです。麺に絡んでいたタレが、酸味によって一段と輪郭を整えられ、口の中での重心が少し高くなるような感覚。これは見事です。単に“さっぱりする”だけではなく、旨味の芯を残したまま、次のひと口を欲しくさせる推進力が生まれていました。
 

 
 そこへさらに辣油を垂らすと、今度は一気に景色が変わります。香ばしい辛味がふわりと立ち上がり、醤油ダレのコク、生玉子のまろやかさ、にんにくのパンチ、そのすべてに赤い稲妻のような刺激が走りました。辛さ自体は過剰ではないのですが、舌先にピリリと響くその感覚が、油そば全体のテンションをもう一段階押し上げてくれます。お酢で整え、辣油で跳ね上げる。この流れが実に楽しい。食べ進めるうちに少し落ち着き始めた食欲が、ここで再び勢いを取り戻し、「まだまだ行ける」「むしろここからが本番では」と思わせてくるのです。
 

 
 
 

<スープ割り> 麺を平らげた後は恒例のスープ割りでフィニッシュ!まろやかな出汁でしめくくる!

 
 注文すると店主が行平鍋に入った熱々の出汁を注いでくれます。濃厚だったタレがじんわり薄まり、これまでとは打って変わって優しい香りが立ち上りました。昆布や煮干しのだし、野菜の旨味が合わさった透き通ったスープは、とてもあっさりしていて落ち着きます。
 

 
 胃に染み渡る温かさとともに心もほっと和み、食べ疲れた体にじんわり栄養が行き渡るような感覚です。最後の一滴までじっくり味わうと、醤油ダレ由来の旨味と出汁のまろやかさが程よく混じり合い、極上の〆スープになっていました。このスープ割りで、お腹も心もすっかり満たされました。
 

 
 
 

総じまして・・・「ビールと油そばで大満足の宴!ラーメン仲間とともにビール片手に油そばを思いっきり楽しむ贅沢な一日!」

 
 サッポロ赤星で乾杯しながら好みのトッピングを乗せた油そばを頬張り、口々に「旨い!」と声を上げながら箸を進めます。濃厚な醤油タレともちもち太麺の組み合わせはまさに満腹必至で、刻みチャーシューの甘辛さや青菜とメンマのさっぱりしたアクセント、ワンタンのジューシーさ…一品一品の味わいがどれも印象深く、飽きることなく食べ続けられました。
 
 素朴な味わいに現代風のキレが加わり、最後までフレッシュな気持ちで堪能できます。店内はまるで居酒屋のように盛り上がり、ラーメン屋ながら自由で気軽な雰囲気を味わえました。お腹だけでなく心もほっこりと温まり、大満足のひとときになったのは間違いありません。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと詠って、いつものように締めたいと思います!
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!

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