ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5835】キッチンきらく(東京・神保町)稲庭中華そば 塩 〜黄金色の出汁!絹糸のような麺!引き算の美学が光る完璧なビジュアル!

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名店『麺や七彩』の新業態!乾麺の「稲庭中華そば」への期待と謎に迫る!?

 
この日は、珍しく都心へ!。古書店とカレー、そして学生街の活気が渦巻く東京・神保町 。実に久しぶり過ぎて、どこで昼飯食おうかと頭が混乱してしまいます。このエリアは、言わずと知れたラーメン激戦区でもあるこの街でして・・・、個人的にはずっと気になってた店あり。それが『キッチンきらく』 。
 

 
「キッチン」と名乗るあたり、一見、街の洋食屋かとも思わせます。 ですが、ラーメン好きならば、この名前に隠された「血統」に気づかねばなりません。 そう、この『キッチンきらく』こそ、あの名店『麺や七彩』新業態ブランド。こ『七彩』のアイデンティティであった「打ち立て生麺」とは真逆の、「乾麺」。へへへ・・・「食堂 七彩@都立家政」でこのメニューは、以前実食済みですが、それとの違いを存分に楽しみましょう!。
 

 
 
 

<全体> 黄金色の出汁!絹糸のような麺!引き算の美学が光る完璧なビジュアル!

 
こちら、厨房は1階で、提供フロアは2階。カウンターは、階段側にあるので、端に座れば我が注文の一杯が来るのが分かります。目の前に置かれた一杯。思わず、息を呑む。
 

 
むうう・・・美しいです。これぞ「引き算の美学」 。 余計な装飾を一切排し、素材の力だけで勝負しようという静かな自信が、丼から立ち昇っています。まず目を奪うのは、そのスープ。丼の底まで見通せそうなほどに澄み切った、黄金色の清湯 。表面には上質な鶏油が玉のように煌めき、これがただの「あっさり」ではない、豊かな「コク」を内包していることを物語っているようであります。
 

 
そしてスープの海にたゆたう麺。なんでしょう、これは。 私たちが知る、黄色く縮れた「中華麺」とは似ても似つかない。 白磁のように滑らかな肌。寸分の乱れなく、絹糸のように整然と横たわる、極細のストレート麺。これは……明らかに、何かが違います。
 

 
そして、具材。 鮮烈な緑を放つ、ザク切りにされた青ネギ 。スープの熱で艶めかしく上気した、ロゼ色のチャーシュー 。散りばめられた白胡麻と、スープの表面に浮かぶ、ほんの数輪の赤いアクセント!。全てが完璧な配置。 これは、食べる前から「旨い」と確信させる「顔」です。
 

 

 
 

<出汁> 鶏の旨味が深く沁みる!淡麗にして豊潤な黄金の液体!麺を輝かせる最高の舞台!

 
レンゲを沈め、まずはスープを一口いただきます。……沁みます。 じわぁっと、身体の隅々にまで染み渡る、深く、優しい旨味 。 スープの骨格は、鶏清湯 。恐らくは『七彩』グループが得意とする、比内地鶏や親鶏の芳醇なダシがベースにあるのでしょう 。
 

 
また「塩」と銘打つだけあり、塩ダレの輪郭は明確です。ですが、決してしょっぱいわけではありません。角が取れ、丸みを帯びた「まろやか」な塩味  が、鶏の旨味を極限まで引き立てています。
 

 
そして、このスープの「キレ」を生み出しているのが、上質な鶏油と、あの赤いアクセント。 正体は、唐辛子 。ほんの僅かなピリッとした刺激が、鶏油のまろやかなコクを引き締め、次の一口を誘います。重たさは皆無です。
 

 
 
 

<麺> 分かっていても衝撃的!乾麺だからこそ到達できた官能的なまでの喉ごしと食感!

 
いよいよ、主役の登場です。 箸を入れ、麺を静かに持ち上げます。見てください、この麺を!。持ち上げた麺は、一切の縮れなく、光を反射してシルクのように輝いています 。その一本一本が、スープの黄金のコーティングを纏っています。
 

 
啜ります。…………!?なんでしょう、この食感は!ちゅるん、と唇を滑り抜けます。 しなやか  でありながら、プツンと切れる淡いコシ。 そして、抵抗ゼロで喉の奥へと吸い込まれていく、官能的なまでの喉ごし 。これは、ラーメンの麺ではありません。 かといって、うどんや素麺とも違います。 これが、「稲庭中華そば」なのですね……!
 

 
『七彩』が「打ち立て」の生麺で"フレッシュさ"の極致を追求したのに対し、この『きらく』では、"熟成"とも言える「干す」技術によって、乾麺でしか到達できない喉ごしの新地平を追求するって棲み分けですかねー?。
 

 
 
 

<薬味> ザクザクの青ネギ!食感のアクセントが丼にリズムを生み出す!

 
青ネギ力強いカット。 そのザクザクとした食感  が、鶏油のまろやかさの中で、鮮烈なアクセントとなります。このネギの香りと食感が、丼全体に「リズム」を生み出しています。
 

 
 
 

<チャーシュー> 肉感アピール!低温っぽくもあり一方で芳ばしいさも感じる麺の絹のような食感と合う!

 
この究極の麺とスープを支える脇役たちも、完璧な仕事人たちです。 まずは、チャーシュー。一見「コンフィチャーシュー」とも感じるような、低温でじっくりと火入れされたような丁寧さ。しかし、どこかしら芳ばしい感覚もあり、肉肉しい雰囲気もあります。
 

 
見ての通り、脂身は少なく、肉の旨味が凝縮されています。 驚くべきは、その食感。「ホロホロ」と崩れるタイプではありません。むしろ、適度な「歯ごたえ」  を残しているのです。「食感のコントラスト」ってな感じ。あえて「肉感」の強いチャーシューを合わせることで、麺の「絹感」がより一層際立つ。全ては計算され尽くしています。
 

 
 
 

総じまして・・・温故知新の一杯!「絹」の麺! 「豊潤」なスープ! 「質実」なチャーシュー!「ザクザク」のネギ!食感のオーケストラ!

 
当然完食!スープ一滴残さずいただきました。『麺や』ではなく『キッチンきらく』である理由が、最後の最後に腑に落ちました。 この店は、ノスタルジックな「きらく焼き」や「黄色いカレー」もラインナップする、「ネオレトロ」を標榜する空間なのです 。そして、この一杯こそが、その「ネオレトロ」の象徴です。 「中華そば」という"レトロ"な響き。 そこに、350年前の「稲庭」の"古き"技術を持ち込む。 その結果、誰も体験したことのない"ネオ"(新しい)な食感が生まれる。まさに「温故知新」 。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思いいます!
 
 

 
 お粗末様でした!ということで今日も家族に感謝しながら合掌!今日も本当にごちそうさまでした! 

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