ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5743】麺や晴心(東京・落合)特製手揉み中華そば 塩 〜新店舗なれどいきなり高い完成度!出汁良し!麺良し!具材良し!もっとあれこれ食いたい!

新店舗開拓ってやっぱり楽しい

 
 ここ数年間、ずっと自宅エリアと勤務地エリアとその道中エリアの拉麺活動に終始しており、遠征活動なんてずっとやってない私。妙に新店舗開拓への気持ちが抑えられず、とある午前中のタイミングでこちら「麺や晴心」さんへと訪問してみました。開店当初は、来客フィーバーもあり行列待ち必須という状況でしたが、月曜日の開店時間に到着したら思いのほか一巡目に滑り込めてラッキー。
 

 
 尚、店前には待ち客への配慮として小型テントと座席を設置しておられます。TVや雑誌でのメディア露出もありしばらく行列必須という感じでしょうか?今回は、初訪問なので特製の汁系!そして疲れていたので少しでも優しいものと感じて塩系とさせていただきました。
 
 
 
 
 
<全体> 美しく3種の肉が扇状に整い三つ葉が鮮やか!出汁の優しさが見た目で伝わり味玉の褐色さに深い味わい期待!

 
 配膳の瞬間、華やか且つおっとりしていて実に手の込んだ感じがしますね。大胆な三つ葉の飾りの直下には、3種の肉が扇上に整い並べられます。特製で3種2枚毎で計6枚だから、チャーシューメンなら肉で覆いつくすことになるのか?。肉感覚が想像以上でナイスです。
 

 
 そして浸る出汁は実に穏やかでエキス滲むような白出汁感覚?味玉の褐色が深いところは、下味浸透と深さと素材の一体感を想像させます。
 

 
 
 
<出汁> 穏やかな魚介乾物溶け込む優しい色合いに動物系のエキスがキラキラ!節や昆布の溶け込み深く円やか!

 

 
 穏やかで食べ進んでいくほどゆっくりと味表現が変化してゆく様子。まず初動のひとクチ目は、穏やかな煮干しの風合いを感じたようですが、食べ進めてゆくと節系や乾物などの溶け込みも芳醇で煮干し系じゃなく魚介系と受け止めてしまいます。
 

 

 

 するとまたまた鶏豚のエキスが食べ応え感を演出してくるようにも思える。確かに鶏と思うのだが上品な展開。そこに豚の忍んでいるのかは不明。とにかく魚介とも動物系とも判断つかない絶妙なバランスを感じます。
 

 
 そして終盤は、麺が出汁を吸い込んで素地の風合いを逆交換するような、炭水化物の甘味が溶ける様子。甘味が一段と増したように感じます。
 

 
 
 
<麺> 出汁をバクバクと吸い込む手揉み太麺!蕩けるような舌触りと噛みしめて甘味を知る旨さ!滑らかなのど越し!

 
 手揉みと言うことで、てっきり自家製麺か?と思ってたらそうではないような?。さてこの麺がまた旨い。バクバクと出汁を吸い込むが如しで、ピロピロと潰れ捩れた麺がふわっと膨れっ面になる。そこを啜ると表面に蕩けるような感覚があって実に嬉しくさせます。口の中でも滑らか。
 

 
 そして噛みしめると出汁を吸い込んだのと素地の旨味が合わさったような甘味を感じてしまうかと。これに穂先メンマを絡めると、緩いコリっとした感触を相まってまた楽しからず哉。海苔やチャーシューでで巻いたりと存分に楽しませていただきました。
 

 
 
 
<チャーシュー> 仄かにスモーキーさを残す半レア肩ロース!醤油輪郭の脂身が甘いバラ肉!出汁と渾然一体肉厚鶏胸肉!

 
 もう最近の注目新店舗は、3種類の肉を載せるなんてフツーになってきてるでしょうね。もはや豚肩ロースの低温調理・豚バラ肉・鶏胸肉と言う組み合わせは、イケてる店の特製3種肉仁義という感覚すら覚えます。
 

 
 低温調理の王道豚肩ロースは、何と言っても赤身の肉味を楽しませてくれる。仄かな熱入りで脂も赤身にしっかり浸透。しかも全体的にちょいとスモーキーさを感じたのは気のせいだったのだろうか?。また豚バラ肉は、旨さテッパン級で確実に楽しませてくれるアイテム。ほんのりと醤油ダレが浸透した部分が赤身も脂身も浸透し、特に脂身にタレが染みた部分が特に旨い。
 

 
 そしてこれも低温調理の王道鶏胸肉。コンフィのような仕上がりでパサつかずに全体的にしっとり。また下味が上品なので白ワインにも合いそうな妄想です。これが出汁を適度に吸い込むので、くちの中で合わさるのが最高。
 

 
 
 
<味玉> 出汁の深い浸透!卵黄と交わり濃密さアップ甘味アップ!しっかり温もり感あり満足度高し!

 
 
 おいおい!ちょっとこれ旨いよ。味玉って割と失敗しない具材でどれも旨いと感じるものだけど、特にこれは旨かった!。いろいろ味玉あるなかで、これは出汁を利かせた浸透系でしょう。例えば白身は、淡いカスタード風な色合いに感じて見るからに味付き。試しに白身だけ食らうと淡い旨味が感じ取れます。そして妙に熱々?。
 

 
 次に卵黄だがこれが最高!。周囲は薄く茹で上がったスカスカ部分がありつつ、全体的にはネットリとした仕上がりでこれだけでも濃密さを感じさせる。舌にまとわりつく感覚。そしてこれが出汁と卵黄独特の濃密感と合体して、実に旨味が濃ゆいのだった・・・・。しかもこの卵黄までも温もりを感じたので、今年の中では最高ランクに感じる味玉でした。
 

 
 
 
総じまして「新店舗なれどいきなり高い完成度!出汁良し!麺良し!具材良し!もっとあれこれ食いたい!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。それもその筈で、亀戸と北千住の人気店で既に店長として実績ありとのこと。ようこそ東京西エリアって喜び。つけ麺も他客には人気で限定麺も既に提供中。きっと夏場になると冷やしも出してくる?だったら激しく期待!。一回きりじゃ勿体ない気がしてます。貴重な半日休暇を充実させてくれて感謝!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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