ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5736】春木屋 吉祥寺店(東京・吉祥寺)わんたん麺 + アサヒスーパードライ 〜時が経ってもブレず旨さ王道!春木屋!

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通し営業に流されてしまうオレ

 
 朝から全開で頑張ったので完全にガス切れ。もう歳なのか異様に疲れたので、早めの退社。新宿駅から運良く座ることができ、次の中野駅に着くまでの間にすっかり爆睡。目覚めたら吉祥寺。この15分ばかりの睡眠が、とても気持ち良かった!。すっかり元気回復。今度会社に枕持参しようかなと考えたりする。
 

 
 で、とても中途半端な午後4時時間帯。もう1時間待てば選択肢が増えるのだが、それが待てなくて・・・。通し営業で、大変質感高い好みの拉麺と言えば、やっぱり春木屋しか頭に浮かびません。早めの晩酌&拉麺とさせていただきました。
 

 

 
 
<アサヒスーパードライ> 疲れた心を痛快に癒す!言わずと知れた国民的ビール!


 
 おおお!なんとも可愛い春木屋ロゴ入りグラス!。思わずこれ金出すから売ってくれ!と心の中で叫んでしまいます。グラスでビールの味わいも変化する気になってしまうー。
 

 
 さてそんなグラスは、しっかりと冷やされており冷気で水滴が貼りつくビール瓶。注ぐと泡立ち見てるだけでにやけます。そそくさと写真メモを撮り終えて、後は無心に飲むばかり。実に空腹!実に染み入るビールの泡!言わずと知れた国民的ビールのキレある苦みが、疲れた身体を痛快に癒す!。
 

 
 そして平日は、ビールにおつまみがサービスで付くのもいいね。しっかりチャーシューとメンマを先に堪能させていただきます。ちょっと辣油を垂らしてアクセントしたりしてね。
 

 

 
  
<全体> 見栄えも香りも紛れもなく「春木屋」王道スタイル!ノスタルジック拉麺のアイコン!


 
 正しく「春木屋」スタイル!。1350円。ちょっと値上がりした?。でも近年の拉麺価格の上昇を思えば、フツーに感じてしまうかも。それにしても東京の中でも名物な春木屋の一杯。そのオーラはだだ洩れです!。鏡面のようにピカピカに輝く表面は、おそらくラード!。
 

 
 透けて見える醤油ブラウンのスープさえ、濃ゆいトパーズの色合いのように美しい。一方、丼・チャーシューは素朴さそのもので一気に大衆的な昭和のムードを漂わす。スープの中のワンタンは、オーロラかセロハンのように薄く透け心を鷲掴みいたしましょう。
 
 


 

 
 
<出汁> 乾物系の魚介の溶け込み!円やかな醤油の旨味!ラードのスッキリしたコク!旨さ安寧!
 


 
 香りと温度のファーストインパクトが素晴らしい。醤油ダレの風味がアリアリで塩気を感じるように見せかけるが、実際には芳醇な甘みが鼻孔をくすぐる!。それは魚介系の乾物の旨味が醤油に混じって円やか広がる展開なのでしょうか。その魚介系も、いろいろ複合してるようで、煮干し・昆布・節系の旨味が混然一体。椎茸がいい仕事をしているかのよう??。
 

 
 そして動物系のニュアンスも実に芳醇。鶏ガラもそれなりに溶けてその丁寧さは透明度が証明するかのようです。しかし個人的には香味油にインパクトを感じる。それはラード。鏡面的光って凄みを増すばかりですが、実は超熱々なスープ。カメリアラードかと思うのだが、これが実に軽やかでスッキリしているから旨さにも多大に貢献!。
 
 

 
 
 
<麺> 風味の強くボソッとした初動!徐々にスープが浸透し風味に甘味が加わる旨さ!


 
 春木屋は、麺がうまい!素地感に味わいを感じます。見た目は、全体的にボコボコした手もみ麺風で、標準よりはかなり中太に傾斜したした感覚。かなり素朴さをアピール。序盤は風味を感じさてくれ、粉の旨味を感じてボソボソっとした感触が印象的です。そしてゆっくりと汁を吸い込む感じだが、ボソっとした感覚もやがてクチクチと淡い歯応えに変化。そして糖化して出汁の旨味と一体する旨さと昇華します。
 

 
 歯応えもいいが、そのフォルムからのど越しもなかなか面白いです。ワンタンがとても滑らかなスベリを表現する一方、この麺は無骨なまでにボコボコとしたタッチ感を舌とのど奥でシルエットとして感じさせるタイプ。後半は、海苔・メンマ・ワンタン等、あれこれと絡めながら食らい楽しみました。
 
 

 
 
 
<チャーシュー> 柔らかくも歯応えある豚もも肉!赤身の淡泊な本来味にスープが浸透する旨さ!


 
 ス脂身の少ないモモ肉。この選択もいいね。スープ生成にも貢献したかと思う、少しスカっとした肉質ですが、醤油ダレが周囲に浸透した部分が実に好み。淡い香ばしさって感じ。噛み締めて旨しと感じる肉ですが、スープに長く浸しておくとこれでイメージが少し変化して旨いです。
 

 
 クシクシしたイメージが、ゆっくりとスープのエキスとラードを吸い込んで、ジワジワとしたソフトな食感に変化する?。それに伴い旨味が複雑になりかなり旨さがアップするかと。肉の淡泊な本来味にスープが浸透する旨さ!。
 

 

 
 
<メンマ> 素朴でやや濃ゆい醤油の浸透!仄かに甘味を感じる味付けが面白い!
 


 
 微妙に醤油ブラウンの浸透を感じますが、全体的にはフレッシュな色合い。ツルツルした表層も一般的に見えますが、実は味付けに少し工夫があるのか・・・微妙に甘味を感じます。この味わいが何となくクセになりそうな仕上がり。
 

 

 
 
<ワンタン> 極薄半透明!トロトロで蕩けるようなスベリ!耳朶サイズの豆肉餡がシンプルに旨し!


 
 半透明でまるでセロハンが浮いているような極薄な皮。薄くて緩やかだから、のど越しがハンパない快感!。ゆるゆるなので、一部肉餡がハズれがちだが・・・この滑らかさが極上のシルキー感覚です。やはりシルキーとしか言いようがないね。
 

 
 因みに肉餡はとってもシンプル。細かめの挽肉に塩コショウという分かりやすい味わい。こぼれた肉餡を後追いで皮にくるめて即興で味わうのも楽しいです。
 

 

 
 
総じまして「時が経ってもブレず旨さ王道!春木屋!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。今回も心に響いた味わい。本当にいつ来ても学生からお年寄り、そして女性客も多く、幅広くウケる味わい!愛されるブランドと感じ入ります。近年経営資本が変わったと多少心配しましたが、そんなの無用の安定感。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
  

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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