ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5732】灼味噌らーめん 八堂八(川崎・溝の口)灼味噌らーめん チャーシュー増し 〜味噌に糀が舞い散るようで見た目で感じるコク!生姜の清涼感に安堵し肉の充実に興奮!

暑くても旨いものは旨い

 
 いよいよ暑さが勢いを増そうかとしている時期。いつもなら冷やし系直行!という私ですが、妙に最近は濃厚な汁系も気になる展開。今回は、珍しく午後2時に現場&会議という展開でして、滅多に使わない東急田園都市線を使って、溝の口で途中下車。中目黒から移転した、「八堂八」さんへと訪問してみました。
 

 
 ちょうどランチタイムだったから、少しばかりの行列覚悟でしたが、待ちなしですんなり入れたー。平日昼間は、行列落ち着いた感じかもです。さて今回は、中目黒では未食だった辛い方に挑戦!とは思ったんだが・・・妙に暑くて、これ以上汗かいたら後の会議に響くと思って、前と同じものを。でもやっぱり何か工夫を足したくて・・・なぜかチャーシュー増しと追加してしまいました。
 

 
 
 
<全体> 味噌に糀が舞い散るようで見た目で感じるコク!生姜の清涼感に安堵し肉の充実に興奮!
 


 
  一度しか行けてなかったが、妙に中目黒時代の風合いは、頭の片隅で覚えていたみたい。札幌味噌をふわっと思わせるようで、漂う溶け込みエキス感が今回も印象的。いや増した感じか?。味噌の糀が細かい粒のように漂う様が、強くなってる感じがして旨そう!。しかしが糀ではなく、挽肉の欠片だったりすると駄舌を暴露してしまいます。
 

 
 それにしても肉追加がこんなに豪勢だとは想定外。よく値段を見ずにコールしたのだが、大判スライス肉が分厚く重なる!。麺を大盛にしなくて良かったと後から思う。
 

 
 
 
<出汁> 味噌風合いが深く甘く広がる展開!香味油が分厚くインパクト!糀と挽肉と生姜がアシスト!

 
 札幌味噌は、詳しくないのでそれとの比較は語れませんが、芳醇な味噌の風合いが強い一方、全体的には甘味を感じる展開と感じます。使用している味噌由来なのかもしれませんが、出汁の見た目の通り、糀のような細かい浮きと漂いがあり、それらの影響なのかと妄想が止まりません。
 

 
 当然スープと野菜等具材と一気に炒め、その白濁感が味噌とかぶり面白い白濁となっている。あゝ野菜増しにしとけば良かったとプチ後悔してしまいます。出汁と一緒に痛めた具材。香ばしさと甘味を吐き出しますが、炒め作業により一気に乳化されるのでしょか・・・。
 

 
 そして肉の上にあった擦りおろし生姜が溶ける。単に甘ったるくなく、生姜の滋味で輪郭と風味が立ち上がる味わいがナイス!。蛇足かもしれませんが、中目黒時代は、花椒塩?が少し溶けて刺激を与えていたという記憶ですが、今回は感じませんでした。その分甘味が素晴らしい。また挽肉も多めなのもあるが動物感も増したかもと妄想がまたまた止まらない。香味油はラードか?挽肉の量もあってとても食べ応え感じました!。
 

 

 
 
<麺> 札幌の味噌麺イメージでハードでクシクシ歯応え!イエロー縮れの魅惑的シルエット!
 


 
 これはしっかりと噛んで味わう麺だと思うよね。ハードなクシクシとした味わいにスープの旨みを感じますが、同時に麺自体にも旨みの本質があるのを伝えてきます。これはいい、これは旨い。
 

 
 前歯でプツリと千切るとすでにブルンと切れ端がスープに落ちながら跳ねる。奥歯へ運んでプレスするとクッシリとした弾力を感じさせてくれるし、汁と一体となった炭水化物感が、唾液腺を刺激し始める。
 

 

 
 
<チャーシュー> 幾重にも重なる王道豚肩ロースのスライス肉!肉本来の旨みと染み込む味噌の旨みを知る!
 


 
 王道の豚肩ロースのチャーシュー。全体的には塩豚に近い脂の甘味かと。そして汁を吸い込んだ肉身の旨みに溢れます。一部自重で崩れるほどに柔らかいし、一方で噛み締める赤身部分のハードさも楽しめる感覚。
 

 
 そして大判サイズに文句はなしです。まさに、何も言わなくとも伝わる味イメージじゃないだろうか。定番は定番なりにしっかり丁寧な作りこみだけで十分旨い。これだけ多いと麺に絡めまくっても食い尽くせぬ醍醐味!豪勢さが楽しめますぜ。肉増しおすすめかと!。
 
 

 
 
 
<野菜> 汁に浸って炒められるモヤシが旨い!もうちょっと欲しい!

 
 きっと中華鍋で高温に炒められ味噌出汁投入でジューっと音を立てつつ、じわじわと軽く煮られたのだろうか?。これデフォルトでもう少しあるものかと思い込んでたのだった。旨かった。もっと欲しかったので、野菜増しは今後必須コールと確信です。
 

 
 
 
<その他> 山くらげが面白い!気に入ったのでもっとくれ!と世界の中心で叫ぶ!
 


 
 実は、肉増し以外に山くらげ増しも考えたのだが・・。ダブル増しは懐に痛かったのだった。いつも脇役に扱われがちですが、コリコリとした歯応えは言うに及ばず、出汁が染みて味わい深い上に、麺と絡んで歯応えを複雑にする。さらにはその咀嚼により具材の旨みを麺に移すのでたまらん!。
 

 
 
 
<味変> 芳醇な甘さに少し刺激をプラス!唐辛子でアクセントをつけよう!

 
 個人的感想ですが、中目黒時代より、全体的には甘味を中心とした旨みが進化したイメージです。そのままフィニッシュ!でも良かったのですが、せっかくだから唐辛子を少し加えて味変化!。甘味噌でも合うのが不思議。
 

 

 
   
総じまして「移転しても人気確立!いきなり溝の口を代表する名店か?途中下車しても食らう価値ある味噌ラー!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。味噌系って寒いうちに食うイメージはもう旧い。梅雨や初夏でも楽しみたいジャンル!。時期が経てば冷やし系も限定で出そうですが、暑くともデフォの味噌を是非とも試していただきたい!。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいとます!。
 
 


 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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