ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5719】中華そば みたか(東京・三鷹)チャシューメン 細葱 + もやしピーマン竹の子皿 + 冷たいワンタン皿 + サッポロ赤星2本 〜細葱舞い散りノスタルジー&エレガント!私的極上焼豚麺!

やっぱり夜の方が落ち着くね

 
 とある休日、妻が夜に友達と食事会があるとのことでお留守番。なーんておとなしく家にいる訳なくて、やっぱり来てしまった「中華そば みたか」です。小雨降ってたから、車で三鷹駅まで送って、そして車を置きに自宅に戻って出直し。早足小走りで店に向かうが、それでも少しの並び状態だったのでラッキーです。
 

 
 やはり夜の方が落ち着きますな。運よく一番左端の冷蔵庫が背もたれになる席をゲットしまったりと過ごさせていただきましょう。対面に外国の方も居られて英語が飛び交いインターナショナルでいつもと違った雰囲気もナイス!。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> きめ細かい泡立ちと図太い苦味と軽やかな後味!シュポッ!と響く栓を抜く音が快感!

 
 新顔?見慣れないお姉さんの栓を抜く技が光る。異様に大きくシュポッと響く開栓の音!。自宅でもこれやってみたいが、そもそも栓抜きがない。この音の演出がまさにオヤジとしては心が躍ります。
 
 
 ゆっくり注ぐときめ細かい泡立ちが生まれる。そして泡が落ち着いた頃に最初はグビッと喉に流し込む。淡い泡の刺激が流れた後の、図太い苦味と軽やかな後味が良いな!。チビチビとやるのが瓶ビールの楽しいところ。昼から飲んでて酔いの回りが早かったので今回も2本で自重。
 

 
 
 
<もやしピーマン竹の子皿> コリコリめんま!しなるモヤシ感!苦味清涼なピーマン!大量の細葱!これがマイスタイル!

 
 前回訪問時に、何気なくアレンジした竹の子皿。これが妙にハマったので、これからは、毎回定番マイスタイルとなる予感です。まずはニンニク醤油ダレ。結構ニンニクがダイレクトに迫りつつ醤油感がしっかりしてる感じ。
 

 
 これだけでも味が濃ゆいが、ここの辣油をチューーーーっと重ねて垂らす。それが白い調味料の塩気と葱の清涼感にコラボするように合体!。麦酒のツマミとして最高の出来具合に昇華いたします。次に辣油好きとしてはその垂らした辛味刺激が実に痛快!。さらに大蒜醤油ダレを足すとパンチが生まれてまた旨し!。
 

 

 

 ベースは竹の子皿。メンマじゃなくて「竹の子」。それだけでも実にビールに合ってコリコリ歯応えがよくある絶妙感。そしてその味わいはあっさり。秘伝魔法の醤油ダレと、ザク切り葱が山となって降り注ぎます。
 

 
 次に盛り上がるモヤシ。空鍋炒りなのでクタってしなっていても妙にもやしらしい淡い甘味を残す感覚が良いね。さらにピーマンもナイス。和らいで程よい青い苦味が沁みてこれまた旨い。もやしとの相性もまたよく、清涼感がまたビールにも合う!。そして忘れてはならない降り注ぐ細葱。その葱ザクザクと、竹の子コリコリが入り混じる歯応えに魔法の醤油だれが滲む旨さ!。
 

 
 
 
<冷やしワンタン皿> 冷やっとしつつちゅるんと口の中を滑らかに駆け抜けて行く快感!淡い酸味の醤油と絶妙!

 
 来週あたりからのお試しです・・・とのことでサービス提供。冷たいワンタンとそれに合わせた冷たい醤油ダレ。ということは、来週あたりから冷やし中華が提供されるような予感です。
 

 
 へへ、実に涼味ってもんですよ。いつもなトロン!としていたり、ビローンとして揺らめいてる皮が、ここではしっかりと箸で摘めて持ち上がるからいい。そんな感じでいつもより多めに口に入れるが・・・酸味の効いたタレに混じった皮の旨さがええ感じ!。肉餡とも絶妙にフィットする皮の風味すら覚えて旨し!。
 

 
 喉越しもまた明確!。喉元を落ちゆく明確なシルエットは麺だけだったんだが、ここではワンタンもしっかり伝えてくる。まさに快感!。こりゃー酒が更に進むわー。しかもちょっとボリュームあるんじゃないかと思えるサービスぶりも泣かせる!。
 

 
 
 
<全体> ノスタルジー&エレガント!肉々しいも素朴さ溢れる麺顔に降り注ぐ細葱!見惚れて飽きず!

 
 私の中ではこの麺顔が一番しっくりと感じるようです。名店江ぐち系譜の素朴な麺顔に舞い散りながらも盛り上がる細葱!。肉々しいも素朴さ溢れる麺顔に降り注ぐ細葱!まさにノスタルジー&エレガントなる風貌ではありませんか!。
 

 
そして穏やかに透き通る醤油ブラウン。透けて見える蕎麦ライクな麺。まさにいつまでも見惚れてしまうほど飽きない麺顔です。
 

 
 
 
<出汁> 細葱の清涼感と甘味がじわじわ!豚と野菜と昆布の醤油タレのシンプルな味風景!

 
 味わいはまさにノスタルジー。豚の煮出しを確かに感じますが、野菜類でしょうかね・・・とても優しい味わいが主体です。シンプルな味わいと感じますが、そこに微かなる滋味も感じるのはやっぱり昆布類でしょうか。落ち着く旨さとはこのことでしょう。
 

 
 個人的に魔法の醤油タレと読んでいるベースタレには、適度にラードが絡んでいるのか?実に十分なこくまろな味わい!。まさにライトでコク深い醤油出汁!豚と野菜と乾物が円やかに溶け込むエキスのハーモニーでして、思わずゴクゴクと飲み味わい倒します!。
 

 
 
 
<細葱> 出汁に溶けて淡い清涼感と甘みを溶かし込む!レンゲを差し入れるたびに舞い散る!

 
 微細な賽の目に感じるほどに見事なる微塵なのです。レンゲを差し入れるたびに、微細な葱が全体に舞うのです。例えばスープを味わう時に大量に紛れ込む。
 

 
 それを味わうと淡い清涼感と甘みを溶かし込むようでうまい。また麺の隙間に入り込んで引き上げると貼りつきます。それを味わってもまた楽しい。
 

 
 
 
<麺> ワイルドに見えてしなやか!灰褐色な麺を茹でると茶褐色!蕎麦に見えてやっぱり拉麺!

 
 麺箱にある時は灰褐色。でもいざ麺を茹でると茶褐色に変貌!そして蕎麦に見えてしまうがやっぱり味わうと拉麺!。一見ワイルドに見えてしまうが、実はしなやかな麺です。
 

 
 密度はそんなに強くなさそうに見えて、実は出汁をあまり吸い込まないのか。熱ダレにも強く、微妙にざらつく地肌と噛み締める時の素地の甘みが絶妙です。このフィーリングもどこかノスタルジックかと。途中から記憶を失ったかのように盲信的に、チャシューや細かい葱と絡めたりして堪能!。
 

 
 
 
<チャシュー>  ナルトがご愛嬌!出汁を吸い込みまくりの煮豚バラ肉ハーフサイズが麺顔で絨毯爆撃!

 
 あっさりしつつ、豚肉の脂身が染みる肉身が気軽に楽しめる感覚でしょうか。出汁を吸いまくってる豚肉は、いくらでも食えるほど楽しめるようです。しかもチャシューメンだと、煮豚バラ肉ハーフサイズが麺顔で絨毯爆撃!そしてナルトがご愛嬌!。
 

 
 一応記しますが、「チャシュー」はタイプミスではありません。この店では「チャーシュー」をそう呼びますな。都内の古い店では、稀に見かける表記です。
 

 
 
 
<味変> 一応いっときましょう!店主自家製気まぐれお気楽極楽!ニンニク醤油ダレ!

 
 目の前にあるのを無視できない性格でしてー。竹の子皿でやらかしたことを、チャシューメンでもやらかしてしまおう!。今回は細葱もあるので、色合いもまたバランス良くて良いかもー。ま、一気に味風景はワイルドパンチに変貌しますが、それはそれで良き哉。ノスタルジー一辺倒で終わるのも良いが、変化がある方がやっぱり楽しいから。
 

 
 
 
総じまして「細葱舞い散りノスタルジー&エレガント!私的極上焼豚麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。こちらは具材のアレンジの我儘を何でも叶えてくれます。古びた地下ビル店舗ですがとにかく明るくハートフルな接客。拉麺店とはかくあるべきかと!。自信を持って激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつのように締めたいと思います!。
 
 


 
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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