ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5711】KEN軒(東京・武蔵野市西久保)[限定]特製濃厚煮干らぁ麺 〜濃密でマットな煮干の溶け込み!豪勢たる肉々のラインナップ!

麺屋さくら井の濃厚系展開の3rdブランド

 
 前日のGWの最終日に、麺屋さくら井でしっぽり気分で塩らぁ麺を食らった翌日に訪問。ケンさんも連日ですね!と驚きの表情で迎えられました。数年前から水曜日は、決まって出勤で報告発表が仕込まれて入れて以来、水曜日限定営業のこの店に訪問する機会がめっきり減ってしまいましたが、急遽今回は機会延期となり、突撃してみました!。
 

 
 さて店前で並ぶ間とても暇なので、スマホでお店公式Xポストを何気なくチェックしてみると、[限定]特製濃厚煮干らぁ麺の告知があるではないか!。しかもつけ麺バージョンもあるとのこと!。これは、食うしかないでしょ!。つけ麺と激しく迷いましたが、今回はらぁ麺とさせていただきましょう。
 
 

 

 
<全体> 濃密でマットな煮干の溶け込み!豪勢たる肉々のラインナップ!アオサと味玉鮮やか!

 
 そう言えば最近「濃厚煮干」なるものを食ってなかったので、配膳の瞬間に興奮いたします。一見、レギュラーの濃厚豚骨魚介と似た雰囲気があるのですが、配膳の瞬間に香り立つムードがニボニボとしております。香りから煮干の軽い苦味すら感じてしまう。
 

 
 そしてさすがは特製!チャーシューの質感の高さとバリエーションの豊富さは、ちょっと他にはない感覚です。実に手が込んでる!そしてアミューズメント感が高まりまくり!。そして海苔がいい感じ。煮干系にはやはこういった風合い感じさせる海苔が良い。傍に備わる味玉もまた質感高いじゃないか。
 

 
 
 
<出汁> おお!久しぶりの濃厚煮干汁!マットな色合いにニボ苦味が溶けて動物感が受け止める

 
 魚介系とひとまとめにしたな中で、煮干は中心人物には違いないんだが、ニボ!と銘打ったからには、苦味を楽しみにして出汁を啜って受け止めましょう。その第一印象は、苦味がしっかり!そして円やか。背黒と白口他、4種の煮干をブレンドとXポストでありました。生まれが関西なんで、こういう系譜の煮干に馴染むのには多少時間がかかったかも・・・。それが今では染み入るように感じます。マットな色合いだが、どこかしら深緑がかった感じもしないでもない。煮干感を感じます。
 

 
 アニマルオフではありませんね。しっかりと鶏豚コラーゲンも感じます。口の周りが多少張り付く感じもこれまたナイス。この濃厚感が食べ応え・腹持ち・満足感に直結するようです。
 

 
 
 
<麺> 素地風味が濃厚煮干を受け止める!出汁を絡め取るような持ち上げ感!密度感あり加水低めストレート細麺!

 
 デフォルトは全粒打ち込んだような茶褐色の中太麺なのですが、私は変態なのでいつもわざわざ細麺に変更してもらってます。なので最近何も伝えなくてもそういう仕様にしてくれるわけで、店主のケンさんとは既に以心伝心でございます。
 

 
 しかも今回は、濃厚煮干だから低加水で細さとストレートさが際立つ麺を絡めて食らうに限ると勝手に思いこんでる。それが実に正解でした。
 

 
 濃厚な出汁を受け止める麺の素地感が楽しくも旨い展開。その展開に、動物系の旨味が滲んで、ナチュラルにコラーゲンが絡むようなイメージです。そして麺にスープが張り付くような持ち上げもいい感覚。スープを絡めまくって持ち上げまくるような流れが面白いのです。
 

 
 また海苔と合わせると実に美味い。濃厚煮干と海苔の相性もさることながら、湿った海苔が麺の地肌に貼りついたところを喰らうと、海苔風味と麺素地風合いと、煮干苦味のハーモニーが一体化して楽しめるのだった。

 
 
 
<チャーシュー> 3種の焼豚を存分に豪快に!絶品肉のオールスターが味わえる楽しさ!

 
 前日もおつまみ皿で楽しだ記憶が蘇ります。まずは肩ロース。これは低温調理系の仕上がりで、赤身の肉本来の味わいと、差した脂身の甘さを堪能できるという逸品。
 

 
 続いてランプ肉?。これは釜焼きになっており香ばしさが染みる肉。適度な脂が滲み出て炙りに似た微かな焦げ目がそそります。釜焼きの風味が鼻腔を駆け抜け、柔らかい肉は噛み締めえると肉汁が溢れる。
 

 
 そして麺屋さくら井3rdブランド「KEN軒」ならではの肉。それは吊るし?炙りの豚ばら肉。一番下に埋もれてますが、いやいやその香ばしさ醸す焦げ目のアピールが堪らん!。これがあれば、酒も飯も麺も無限大に食えそうな気にさせる存在感が素敵です。
 

 
 
 
<味玉> 自然な甘味と分厚い卵黄コク!つけダレ甘味に程よくマッチする 那須御養卵!

 
 那須御養卵とブランド卵。特に卵黄が濃ゆいのが印象的です。薄出汁で丁寧に漬け込んでいる様子で、キレイな形と仕上がりです!。卵黄がまるで飴の様な濃密さ。濃密なコクに出汁に染まって熟した様な甘味あり!。濃厚豚骨つけダレに合わせて食らうもいい感じです。何だかつけダレの甘味にバランスよくマッチしてます。
 

 
 
 
総じまして「ワイルドさと美しさの両立!濃厚煮干の迫力!一回食っとけ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。名店「麺屋 さくら井」に双肩のサードブランド!。今回の限定には旨さの突き抜け感を感じさせていただきました!。これはつけ麺の方も気になってしまいそう。ただ水曜日オンリーというハードルの高さはありますが、行けば納得です!絶対並んででも食らう価値あり!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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