4月の夏日に季節先取り冷やし中華!
やはりこうでなくちゃ!盛春を感じさせるどころか、初夏すら感じる夏日に食らうのは、やっぱり冷やし中華です。さすがにこの時期、寒の戻りはもうないと思われ、代休に併せて突撃してみました。
<サッポロ赤星> 空の青さと爽やかな暑さが赤星を演出!素敵な休日を楽しく飲み干し続ける!
すでに大型連休が楽しみ。GW気分を先取りしてビールをあお流。コールせずとも赤星の栓を開けるシュポ!とした音が店奥から聞こえて気分がさらに盛り上がります。






ううう・・・店内とは言え、爽やかな快晴であおる赤星は良いね。日陰でゆったりとごくごく味わうには、やっぱり瓶ビール!ラガービール!が似合います。






みんな赤星は、程よい苦味が良いとか、しっかりとした飲みごたえなどが印象的だと思いますが、個人的には後味の優しい甘みも素敵だと感じます。黒生も似た印象ですが、妙に私は赤星の方に惹かれます。
<メンマ皿> ほっこり感と優しさある質感!実にオーソドックスなあっさり系!いつも温もりある旨さ!
ビールに最適。実にオーソドックスな短尺幅広メンマ。薄味系の見栄えで、醤油感は低めです。このフツーさがうまい。無限に食えそうとすら感じてしまいます。
そして一番の印象は「温かみ」。メンマってたまに冷たいのが出されるがそんな興醒めは一才なし。薄味で温もりがある分、素材の味わいを引き出すようにも感じます。不思議なことにいつこれを注文しても温もりがある仕上がりです。




<青菜もやし皿> ラーメン具材を別皿で自由自在で食らう!低カロリーでヘルシー!しかも格安!
青菜は、まるでお浸し状態。定番の旨さです。ほうれん草の葉の部分もしっとりとした質感で旨し。そして茎(葉脈)を噛み締めるのが好き。続く淡い歯応えの後に染みるもやしならではのさっぱりとした甘味がナイス!。
そしてもやし。茹でじゃなくカラ炒めと思われ、しんなりしているけどもやしの優しい味わいがしっかり残ってる。ここに醤油ダレがかかってるのもいいが、少し辣油を垂らしてもまた一興です。
<全体> ノスタルジックであり独自性もあり!更にオーソドックス!安定感ある冷やし中華!
配膳の瞬間から、シンプルで安定感ある冷やし中華たるプレゼンスをありありと感じます。一番の特徴としては、江ぐち・みたか系譜の蕎麦ライクな麺。それがユニーク。
そして全体の存在感はなぜかオーソドックスに感じられるほどで、実に安定した冷やし中華感でございます。今回はわかめをのせてみたが、それ抜きにしてもシンプルなれど作り込みを感じる質感ではないか!。
<わかめ> フレッシュ感あって肉厚さも感じて生き生き!酢醤油ダレとも相性抜群!
このわかめが妙に旨し。フレッシュ感あって生き生き!肉厚で淡い歯応えありと感じております。またそれだけでなく酢醤油ダレとも相性抜群なのが実に良いです!。冷やし中華にワカメは必須アイテムとこの歳になって心酔したりしちゃってます。
<メンマ他> 焼豚肉片も小さいながら質実な旨さアピール!フレッシュめんま冷めても素材感で旨し!定番胡瓜旨し!
やっぱりメンマが旨い。冷やし中華の冷たさにもマッチし素材感を十分感じる。また酢醤油の味わいとも相性が良いのでいいね!。
またチャーシューも一枚だけだがアピール感あった!。この一枚の小さい欠片だけでチャーシュー冷やしにすればよかったかなと後悔しそうになってしまった。あとはナルトと胡瓜だがこれは定番中の定番としていい感じだったと言うことで!。
あとやっぱり千切り胡瓜がいいね。これでこそ冷やし中華って感じにさせます。ほのかに未熟なメロンのような風合いも感じていい感じ!。
<麺> 相変わらず和蕎麦ライクな風合い変わらず!力強さ! 酢醤油系なタレを吸い込んで旨し!
この麺は、冷やしの酢醤油に浸っても、確固とした個性を感じる麺の旨さを感じさせるかと!。昔ながらの冷やし中華って、どれも同じような感覚になりそうなんだけど、この麺の存在感で意識を揺り戻させられるようです。見た目の蕎麦ライクさに脳が単純にバグってるだけだとは思えないのです。
もう素地の力強い旨さを悟ったところで、次々と具材を絡めて絡めて絡め尽くして味わい尽くします。具材に負けないプレゼンス感じる麺の旨さかと!。
<タレ> やや酸味強めなのがまた良い!これぞオーソドックス!ノスタルジー極まる酢醤油!やや酸味強めなのがまた良い!
特徴的には少し酸味が強め。それがまた清涼感とも結びつくようで夏日を思わせる陽気で食欲に火を付けるようにも感じます。
例えるなら、皆さんがイメージしやすい昔ながらの冷やし中華の酢醤油系です。ゴマだれなんて昔は一般的に生まれの関西では存在せずで、そんな時代のオヤジ感覚ですが、なればこそこれが懐かしくも旨いのです。
<味変> 辛味刺激にほのかに胡麻油のコクが広がり旨みも深まる!辣油を垂らすべし!
酢醤油系のタレにはカラシがベスト!。さらに辛味を足すとなれば味変で厚化粧と思われましょうが、いやいやこれは個人的にはオススメです。辣油は唐辛子系なので辛味のハイブリッド感がいい感じ!?。またベースに胡麻油が潜んでいますから、この香ばしさと図太いコク深さが足されるようです。
<スープ割> 冷やし中華の最後は温かく〆る!豚と野菜の優しい甘みでほっこりとエンディング!
冷やし中華の最後はスープ割って意外で面白いでしょ?。麦酒中瓶2本飲んだ腹で、例えタプタプ状態であろうと、これが染みるのです。一気に中華そば感覚が生まれ、2度違った味わいが楽しめるような感覚。どうせならここまで辿り着きましょう!。カラシや辣油や酢の下味が優しい味わいの淡く溶けてこれまた旨し!。
総じまして「夏日なればこそピッタリ!ノスタルジックな冷やし中華!心に染みる安寧と清涼!」
・・・と言う感動の嵐!。春先から冷やし中華を展開するという心意気嬉しい!何とも頼もしい店です。そして飲みの楽しみもしっかり受け止めてくれるというのが実に良い!。だからついつい何年も毎週のように通ってしまうのでしょう。こちら家族連れでも安心なので広く激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!