ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5692】安楽(東京・三鷹駅北口)ワンタンメン 〜昭和の味わい嬉し!安寧と朗らかさを感じさせるノスタルジックワンタンメン!

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人手不足が問題だ

 
 こちらも人手不足が深刻化しております。それで時々臨時休業になったり、メニュー絞ったり。今回は、ランチタイムでも妙にいつもより空いているなと思ったら、メニュー絞った日でした。
 

 
 うーん、餃子もなく、麺類と飯類と定食類しかないか・・・。今回は、以前食ったけどまだレビュー・ブログにアップしていない「ワンタンメン」と言うオーソドックスな一品といたしませう。
 

 
 
 
<全体> 侘び寂びすら覚える町中華の定番雲呑麺!透明な醤油に細麺の流れ!膨よか雲呑が印象的!

 
 このご時世でラーメンなら600円。ワンタンメンなら750円というリーズナブルです。まさに紛れもなく町中華系雲呑麺なる麺顔。正統派なる質感と言って良いでしょう。
 

 
 それにしてもシンプル。出汁と麺。具は肉一片と少量のメンマと青菜。そして海苔やナルトと言うアイテムはなし。自家製ワンタンが隅で沈んでおります。やはり今回も出汁の透明感ある醤油ブラウンがいいね。ストレート細麺の麺線がくっきり目に流れるところがまたそそる。
 

 
 
 
<出汁> 安寧感あるあっさり出汁!醤油の風合いと鶏の旨みが滲み出てこく深い!

 
 とっても馴染みがありしっくりと染み渡るような感覚。一周回って旨しと感じてしまうタイプでしょうか。つまりシンプルなのだ。醤油感がハッキリしている。カエシで味の輪郭をデッサンしている感覚はある。
 

 
 一方で鶏ガラ系の旨みが、輪郭に陰影を与えて味わいを立体化するような深みを感じます。味わいはライトなれど、迷いのない鉛筆運びのような凛々しさといいましょうか?。香味野菜や乾物で円やかに・・・というより、個人的には、醤油と動物系できっちり基本を押さえたってな感想です。今回は、麺やワンタンの皮から滲み出る炭水化物系の風合いがより感じました。
 

 
 
 
<麺> きっぱり流れる麺線と程よい低加水系!歯応えなストレート細麺!最後まで風味良し!

 
 出汁がシンプルで凛としてるから、麺は、こういう方が合う。前半で前歯の歯切れは、クスクスとしており大袈裟に言えば風味すらあるような感覚でしょうか。
 

 
 そして意外と熱ダレがせず、最後の最後まで歯応えと仄かな風合いを持続して楽しめる感覚。当然、具材を絡めて楽しみ尽くしますが、飽きません。
 

 
 
 
<具材> 必要十分条件!小ぶりの豚ローススライス!古風で丁寧な細メンマ!あって嬉しい青菜!

 
 昭和生まれのオヤジどもが、昔から食ってた一杯は、こんな必要十分条件レベルのトッピング具材。それでもとても満足したものです。それにこのご時世で粗利どんだけだよと心配してしまいますが、60年近くの老舗なので、きっと固定費回収済み?。直接原価で勝負できてるって感じなのか?。
 

 



 
<ワンタン> 少し厚めでチュルンと滑らかな皮!手作り感あるキュッとしまったやや大粒の肉餡!

 
 町中華のワンタンって、割と皮が主役ってタイプが多かったりしますよね。また中華料理屋のワンタンって、しっかり大粒な肉餡で点心としても通用するような感じだったり。イメージ的には、その中間?やや町中華寄りって感じです。いかにも自家製ってな包み込みもまた嬉しい。
 

 
 皮は、標準からやや厚めと感じますが、餃子よりも膨らんだ感じがあり、モチモチ感はかなり薄っすら。そして滑らかな地肌で定番のチュルリンとしたスベリの良さはテッパンの旨さです。肉餡自体は、塩胡椒控えめで挽肉が出汁を微妙に吸った感じが旨さを高めるかと!。麺顔の見た目は少なそうに見えますが、下に沈んでいるので、ボリューム的には満足です。
 

 
 
 
総じまして「昭和の味わい嬉し!安寧と朗らかさを感じさせるノスタルジックワンタンメン!」

 
 ・・・・と言う感動の嵐!。次は飲める時に来たい!手作り餃子と名物のニラレバ炒め!そしてキリンラガー!。創業約60年と言うこの界隈では貴重な老舗!食って応援しよう!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠っていつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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