ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5671】らーめん 高尾(東京・荻窪)ワンタンメン + まかないチャーシュー皿 半熟玉子 + メンマ皿 + サッポロ赤星3本 〜昭和のノスタルジック感覚溢れるほのぼのネオ・ワンタンメン!

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店に迷うとついここに来てしまうね

 
 とある雨の寒い日曜日。どことなく気だるく遠征も面倒くさいし、休日ならゆっくりと麦酒でもあおりたいと言う流れで、今回も性懲りも無くまたここへやって来ましたー。
 

 
 雨が強くなって来たので、定時刻に向かえば楽勝だろうと思ってたら、一巡目を逃すー・・・。一巡目はどの方も麦酒前提なので客回転が遅いー。20分あまり経ったところで漸く着席。すると左隣に、名物常連のNさんがおられたのだった:爆。いやぁ〜、年明けからここで何回、こんなシチューションを迎えたことか!。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 初動のズシッとした苦味!ゆっくり滲む甘味!ナイスボディバランスで今日は3本!

 
 まぁ、友人と飲むとやっぱり3本いけてしまうわけです。いつも2本で腹が張るのに妙に進んでしまうー。少し調子に乗りすぎて退店間際に、手が滑ってコップを割ってしまったのであった・・・すみません。
 

 

 あゝやっぱり赤星!そのひと口め初動の苦くズシッとした味わいがナイスだわ!駆け抜ける麦芽の風合いに後口の軽い甘味が良いんですよね!。だから本当に飽きない。ズシリとした飲み口がたまらん!軽やかな後口だから、いくらでも飲みほせる。
 

 
 
 
<まかないチャーシュー皿> 葱と辣油が相性良し!タレが周囲に染みて旨味が濃ゆい!実に香ばしいフレーク肉!

 
 ビール3本空けたわけだが、その間にツマミは当然必須。今回は、久しぶりに半熟玉子をのっけてみました。
 

 
 チャーシューを仕上げに整形するときに出来てしまう端っこの部分や、崩れたカケラなんでしょうが、タレの浸透がとても深くて香ばしさもしっかり。フレーク状になってるが、歯応えがあってそれがまたそそるのです。またそれらが半熟玉子に覆われて余計に旨そう。辣油も絡めると実に最高な酒のつまみに進化です。
 

 
 
 
<メンマ皿> 温かみあってあっさり仕立て!コリコリ歯応え快感!胡椒を振って香ばしく味わう!

 
胡椒を振って塩気と香りを加えます。さっぱりスープとの相性良しで、サクサクポリポリといくらでも食えそうな気がします。そして濃ゆい目の醤油タレにじんわりと染まる始める部分がうまい。
 

 
 そして、いつ食っても暖かい。そしてとてもライトでフレッシュさすら感じる味わい。温かみがあるから素材の味わいを引き立てるようです。
 

 

 
 
<全体> まさにノスタルジック!素朴で質実なメンマも主張!素朴な麺と出汁に波打つワンタン!

 
 今回は、隣にお座りの常連さんに倣って同じものをオーダーです。実に「和み」の麺顔。令和生まれの店なのに、昭和ノスタルジーだだ漏れな一杯を提供でございます。食べ手を肯定的に受け止めんとするような100%和みの展開でございます。
 

 
 素朴なワンタンの色合いと緩やかな姿を見ているだけで、仕事で溜まったストレスをじわじわ解きほぐされてゆくような心地よさ。ただ眺めているだけでいつもの自分をを取り戻すようでございます。
 

 
 
 
<出汁> 昆布と野菜の優しい旨味に染みる豚エキス!沁みる!レトロでライトな醤油系!

 
 あゝ、出汁を啜るといつものライトな醤油出汁。やはりレトロでライトな醤油系!あゝ沁みる!昆布と野菜の優しい旨味に染みる豚エキスがナイス!豚系のあっさりしたコクに、昆布や野菜の素直な旨味がシンプルに広がり、麺から吐き出される甘味が実にナチュラルな展開。個人的には、少々生姜の滋味も溶けているのでは?と感じ入ってます。
 

 
 後半になると麺の風合いも映るがワンタンの皮のゆるゆると蕩けるように出汁に混じる。そんな部分を味わうのもいとをかしかと!。
 

 
 
 
<麺> 具材を絡め豪快に味わい尽くす!デフォルトでも素地の風味と甘味がしっかり!

 
 いつもの和蕎麦ライクさが今回もいいね。独特な素地のフィーリングが更に好印象でうまさが高まってます。デフォルトでもちょっとばかり、茹で加減がカタメになるよで、それだけで素地の風味と甘味がしっかり!
 

 
 クシクシプツプツと歯切れる感覚とのコラボレーションが見事な旨さと言えましょう!。そこをネギを絡め肉を挟み、更には雲呑も絡めて豪快に味わい尽くすのですわ!。ネギのザクザク感の後にほとばしる甘味と清涼感!。
 

 
 
 
<ワンタン> 蕩けるばかりでなく食感と甘味しっかり!じっくりと醤油出汁を吸い込いこむ皮!

 
 まさに 「食べる皮!」ってな感覚。しかもかなり食べ応えあ理。なので麺の一部のように絡めて食らい楽しめましょう!。ちゅるりんっと滑る全体の感覚もあるが、そこでやや肉厚な皮がお互い貼り付き合う様子がグッド!。
 

 
 出汁をたっぷりと絡んだ皮が、とってもレトロな味わいとも感じられ、広くウケる味わいですので、これも激しくオススメ!。あゝ、素朴なワンタンが旨し!。
 

 
 
 
<豚> 熱感と出汁がより染みて尚旨し!懐かしい昭和のチャーシューを思いおこす!

 
 ナルトがちょこんと乗る。そして一片の肉にレトロを感じます。微妙にスカッとした赤身と塊る脂身が、スープに浸って緩やか。ゆっくり優しいスープに濡れて染まって柔らかみの生まれた脂身を潰すように味わい尽くします。また一気に食い切ってしまいますが、温もりの豚肉旨さを再認識。
 

 
 
 
<メンマ> 全く飽きない旨さ!薄味フレッシュ!そして柔らかいコリコリ感!

 
 下味がとてもライトなだけに素材の味わいがストレートに感じます。出汁に浸り吸い込むメンマもナイス!コリコリというより「サクサク」とした歯切れが印象的。全体的にライト系な味わいですから、全体的にも調和します。しっかり出汁を吸い込んだところをまとめたバキバキと食らうのも痛快!。
 

 
 
 
総じまして「昭和のノスタルジック感覚溢れるほのぼのネオ・ワンタンメン!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。毎回訪問する度に実に朗らかな気持ちにさせてくれる一杯。定番メニューの実力を感じます。世代を超えた優しい味わいが魅力的でご家族やカップルにも愛されている店。なので激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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