ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5647】日高屋 三鷹北口店(東京・JR三鷹駅)チゲ味噌ラーメン + 餃子 + イワシフライ + ホッピーセット + 中2杯 〜やっぱり冬の看板商品!心も身体も温もり感じる!寒波のピークを乗り切る一杯!

くたびれついでに日高屋で飲み食いしてまいりました

 
 2月10日(月曜日)。翌日は祝日とあって誰もが休暇を申請したいところ。当然私もそのはずだったんだけど、急に午前中にやっつけなければならない事が発生し、それがランチタイムまでずれ込み・・・終わったのが午後3時過ぎ。本当にくたびれてしまいました。ちょうど家族が外出とあって、昼飯も食いそびれ・・・もうヤケクソ気分で三鷹駅界隈へ。
 

 
 気分的には町中華だったんだが、安楽も一圓も三谷屋も皆休みであった・・・。実に中途半端な時間帯だったし、こうなればいつでもやってる日高屋に行くしかないのですな。案の定、中は比較的空いており、また昼飲み客が数名って感じで、妙に居心地良さそう!。まずはホッピーセットからスタートです。
 
 
 
 
<ホッピー> これぞ庶民の身方!中華屋で大衆居酒屋気分に浸れるのが嬉しい!

 
 もうすっかり今ではホッピーある店だと必ずと言って良いほど飲んでる始末。味がどうのこうのというのじゃなく、麦発酵のシンプルな香ばしさがそのまま伝わるのが素敵だし、キンミヤ焼酎のクセのなさがホッピー感覚をストレートに伝えるようです。欲を言うと・・・もう少し「中」だったら焼酎を入れてくれよと。妙に氷多めで目分量なのが気にかかりますー。
 

 
 さて中を追加オーダーした時の話。「中をひとつ」と言うと、バイトの方が聞き間違えたかと勘違いして「生ですか?」と確認が入る。いやいや・・・「中」ですよと言うやりとりが2ラリーくらい続いた後、先輩スタフさんが慌てて介入。そりゃそうだよね・・・高校大学の若い方は、ホッピーの世界って知らないよねぇー。私も上京するまで知らなかったもの。
 

 
 
 
<餃子> 大型鎖系では頑張ってる300円!ふわっとした肉餡と柔らかい皮のバランスがいい感じ

 
 嘘か誠か?日高屋って関西に進出していないんだけど、その理由として関西エリアでは「餃子の王将」が強すぎるからとか?。まぁ冗談として、最近、餃子の王将が、餃子値上げらしいのだが、こちら日高屋は、大型鎖系では一番安い展開なのではと!。そこそこ大きめのレギュラーサイズ6つで300円は、とても頑張っていると思われます。
 

 
 個人的には、これもアリかと。皮と餡の隙間があり少しAiryな包み込み。定番の皮の厚さと肉野菜餡の仕上がり。ここに焼きで生まれる肉汁を受け止めるようで、噛み締めると汁が溢れるようには感じます。また焼き目はしっかりしているものの、それ以外は結構蒸し感が多めで、カリカリ感よりもふっくら感を重視したイメージです。
 

 
 
 
<イワシフライ> 身が肉厚でふっくら!カリカリ衣の食感楽しい!ソースとマヨと辛子と醤油で味変化楽しい!

 
 実は、日高屋はちょい飲み対応がしっかりしており、つまみ類が多く200円から300円ちょいで抑えられてます。なので土日は酔客が比較的多いのも納得。その中で今回は「イワシフライ」をチョイス。どうみてもコロッケや唐揚げと比べてメニュー画像がうまそうに思えたから。
 

 
 まぁそこそこの冷凍フライだろうと思って舐めてたんだが・・・これが嬉しい展開。鰯ってどことなく苦味や骨が気になったり、また小さかったりで鯵よりは肩透かし的なイメージなんだけど、ところがどっこい!身が肉厚でふっくら!そしてカリカリなフライ衣!。ソースとマヨネーズが添えられており、辛子もねじつけられてる。これはもう一通り試してみるしかないですな!。
 

 
 最後はやっぱり・・・醤油。私、何にでも醤油をかける派なので。焼肉・しゃぶしゃぶ・とんかつ・フライ・目玉焼き・・・何でも醤油。なのでアジフライも当然醤油を垂らしてエンディング!。
 

 
 
 
<全体> 日高屋冬の定番人気メニュー「チゲ味噌」韮玉炒め風具材と辛味溶けた味噌色がいい感じ!

 
 餃子は出てくるのが遅いが、このチゲ味噌は、追加注文してから驚くほどあっという間に配膳が完了して驚く。うう・・・宣材画像の一杯より玉子の量が多めで好印象。またマットで深く明るいオレンジ色が辛味噌って感覚で素敵。
 

 
 一時期、日高屋にハマって(つーか金無かったから)、麺類は全メニュー制覇してるのですが、このブランド季節限定もしっかりしてる印象。過去色々な面白い一品があった中、この「チゲ味噌」は特に人気が高く、毎年冬になると定番的に展開されるようになりました。相変わらず、韮玉炒め風具材と辛味溶けた味噌色がいい感じでございます!。
 

 
 
 
<出汁> 辛いようで甘味あり!甘いようで辛味あり!マイルドなキムチ発酵感と玉子のコクのコラボ!

 
 韓国行った事ないから比較して語れないが、キムチ発酵の旨味が低いところを、溶き玉子の投入がかなりの部分をカバーしてくれて、コクの幅としては広がりを見せてる・・・そんな感じでしょうか。しかもそこには「チェーン展開量産式」なオーディナリーさを感じさせる安心がある。そしてベースとなっている味噌スープがプラットフォームになっているので、外れることのない旨さと感じます。
 

 
 さてこのチゲって・・・レビューの参考にしようとググってみたんだけど、「鍋」って意味らしい??。なのでチゲ鍋って言うとおかしなことになる。頭が頭痛しているとかそんな感じ。
 

 
 
 
<麺> 少しピロった様なゆるい平打ち縮れ!食感モチモチ!出汁をじわじわ吸い込んで熱々!

 
 今回は熱々!そして妙にモチモチでした!。チゲ味噌の出汁をじわじわとすこんだ様で味にすごくなじみます。シンプルな麺がシンプルなスープが濡れて染みこみ、そしてツルツル滑ってゆくのが快感。その反動で口の中を火傷しますが、上手すぎて気にしませんよ。
 

 
 前歯のプツプツと千切れるところから、歯の裏側が熱い。奥歯を運び込んでモチモチヌッツリとすり潰し、そして汁を吐きだすようなグルテンの味わいを楽しみます。そこに野菜炒めの歯ごたえが絡むから、飲み込むときにハフハフと汗をかきながら食する。それが毎度毎度痛快でたまりません。
 

 
 
 
<具材> 韮・白菜・玉ねぎ・溶き卵・豚肉!キムチ系発酵の辛味と甘味が熱感で旨味が最大化!

 
 簡単に言うと、拉麺の中でチゲ鍋が展開されているような感じで、とても楽しいばかりでなく、食欲をそそりまくる。箇条書きにするとこんな感じだ。
 

 
・白菜のふにゃふにゃっとしながらも、へなった歯ごたえの後の甘み良し
・玉ねぎが歯ごたえなく炒められて、噛むと濃ゆい甘みを滲ませるのが良し
・ニラは完全に熱でへたへたってなっているのに、噛むと最後の苦味が良し
・鷹の爪、一味系のスパイス感覚は、忘れた頃にむせあがるも良し
・キムチっぽい味に染まった味噌スープの風合いがいつもより濃ゆくて良し
・豚肉がもう少しあればさらに良し
 

 
 
 
総じまして「やっぱり冬の看板商品!心も身体も温もり感じる!寒波のピークを乗り切る一杯!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。今回は何となく一日の気だるい流れでふらっと入って食った次第ですが「拉麺+千べろ」感覚で非常に使えるブランドだなと再認識しました。しかもいつでも通し営業で都内なら比較的見つけやすい。久しぶりに来たけれど使える店です!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠っていつもの様に締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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