大阪王将で町中華気分!
2025年仕事始めから、やけくそ気味に仕事ぶん回していますー。なので出先でも余裕がなく数日間拉麺断ちが続き、段々腹が空いただけでなく、腹も立ってきまして・・・駅テナントにある大阪王将に飛び込んでみました。
いやぁー、中々いいぞ大阪王将。元々京都人の私としては、京都発祥の「餃子の王将」を応援したい部分はある。だが、最近ファミレス的な店舗が多い「餃子の王将」に対して、「大阪王将」は、どことなくまだ町中華の雰囲気を残す部分が多いと思われます。ジジイな世代になると、そういうのがほっこりするし、今回のような心境では癒されるかとー。
<餃子> 薄皮パリパリ焼き加減に野菜多めの餡のバランス良し何気ない一皿が旨い!
今日もタレは、酢とコショーのみで対峙。いやいや、決して侮ってはいけません。他のチェーン展開でもお安く食えるありがたみがあるものの、大阪王将の餃子は、薄皮でのパリパリ加減や、野菜多めな餡の質感とバランス感は中々だと思うのです。
まぁガチ王道の町中華や他の名店と比べてどうのこうのと言うのはナンセンスでしょうが、大衆餃子だからこそ、これで良いと正直思えます。できることなら、麦酒と合わせて食らいたかったがー。仕事中だったのがつらい。
<全体> 冬だからこそ有難い!熱々醤油餡掛け風肉野菜炒めが覆う大衆的ほっこり麺顔!
ここ入ったキッカケは、店前のポップの「武蔵小杉サンマーメン」というのが目に飛び込んできたからです。知る人ぞ知る横浜エリア特有の町中華メニュー「サンマーメン」。先日、三ちゃん食堂@新丸子で食ったばかりで好印象だったため、頭に余韻が残っていたのかもしれません。
ざっくり言うと、肉野菜炒めの餡掛け風が、醤油拉麺に覆い被さるイメージ。店によっては、餡に含まれる醤油の濃淡が特徴的で、全体的に濃ゆいのが傾向かと。そんな中でも醤油は割とライトでしょうか。そして何といっても肉野菜の量が評価の分かれ目で、昨今のキャベツ高騰な折にしては、しっかり入っているではないか。まぁこのブランドの中では高めの価格設定ではあるが、十分頑張っていると感じる次第。
<出汁> 分かりやすいあっさり仕立てのライト系醤油出汁に醤油味の餡掛けが溶けてマイルド!
ベースの出汁は、シンプルであっさりとした印象。ペラいと言うのではなく、客層広くウケる味わいと感じます。とっても馴染みやすくほっこり感じる仕上がりなベースの醤油出汁です。
そして肉野菜炒めの醤油餡掛けが溶ける。炒めの香ばしさと、野菜の甘みがじんわり。そして餡に封じ込まれ蓄積された熱が、出汁にも影響し全体をフェスティブな気分にさせます。この熱がまた香ばしさにも拍車をかけるようで、あっさりとしつつも、楽しめる展開です。
<麺> 歯切れはプツプツ軽快!出汁を吸い込む多加水系!スベリはちゅっるちゅる滑らか!
麺の密度感は低く潰し込みもライト。歯切れはプツプツ軽快!出汁を吸い込む多加水系と言えましょう。スベリはちゅっるちゅる滑らか!。これも、万人にウケやすいかと。
感覚的には太さや捩れなど気にせず言うと食感的には、幸楽苑と近いかもと勝手に感じてます。結構、大阪王将で麺類食ってる人見かけますよー。
<餡掛け> キャベツ・小松菜・もやし・にんじん・キクラゲ・豚肉!食べ応えある肉野菜醤油餡掛け!
6品目の炒めで醤油餡が絡みます。上述のようにサンマーメンの中では、ありと醤油がマイルドでおとなしめ。その分具材の甘みが伝わると言う感じでしょうか。
私のイメージでは、サンマーメンは醤油餡ともやしがメインなのですが、青菜やキクラゲ、そして昨今高騰のキャベツもしっかり入っており、タンメンとしても中々パワフルかも?と思えてしまいました。とにかく冬場に餡掛け風ラーメンってのは有難い。午前中の放射冷却がまだ治らぬ寒い正午でも、これ食って一気に体温上がって店内でセータ脱ぎましたわー。
総じまして「餃子だけでない!大阪王将の麺類楽しめる!オヤジなリーマンも食いにゆくべし!」
・・・と言う感動の嵐!。やっぱりサクッと町中華に入ってガッツリ食らうってのが気持ち良いかと!。若い人も多い武蔵小杉なので多くの広い世代が利用してる感じ。それぞれ楽しめる気軽な中華屋さんって感じです。このブランドは店毎にオリジナルセットや定食も提供しており、この一品は名称からもこの店だけ!楽しむのも面白いかと。何にせよ大阪王将!餃子だけでなくその他メニューも侮れずです。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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