ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5609】らーめん 高尾(東京・荻窪)チャーシューメン + まかないチャーシュー皿 + メンマ皿 + サッポロ赤星2本 〜素朴な肉が埋もれる幸せ!まさに寛ぎの一杯!ガチ・ノスタルジック焼豚麺!

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しばらく来ないとウズウズしてしまう

 
 さすが年末は忙しく厄介な仕事の締め切り多数。もうこれが頭からずっと離れないのが、年末から年度末にかけてことで、もう何十年もこんなパターンで悩んでる。久しぶりにエアポケットのような平日午後に予定がなく、今しかねぇだろと午後休ですー。前倒して仕事の準備しとけって発想はないー。
 

 
 それにしても、2週間も来ないとやっぱりウズウズしてまうのが、らーめん高尾。いつも馴染みの三鷹の2件は休みなのもあって、もうここしか思い浮かびません。いつも以上のダルダルの普段着で突撃してみましたー。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 初動の苦くズシッとした味わい!ゆっくり苦味に甘味が滲むボディバランス!

 
 この店は平日昼間も大人気。大抵常連ばかり。気の置けない常連ばかりだから、長いカウンターに気の向くままバラバラに席に着く。そのバラバラ状態で、店主はいつものビールとアテのメニューを言われることなく配膳が進みます。一巡目最後の私は、急にオレは常連に入ってるんか?と不安になって思わず「赤星とまかないチャーシュー」とコールしてしまいました。
 

 

 それにしても・・・あゝやっぱり赤星!そのひと口め初動の苦くズシッとした味わいがナイスだわ!駆け抜ける麦芽の風合いに後口の軽い甘味が良いんですよね!。だから本当に飽きない。ズシリとした飲み口がたまらん!軽やかな後口だから、いくらでも飲みほせる。
 

 
 
 
<まかないチャーシュー皿> 妙に香ばしいフレーク肉!タレが周囲に染みて旨味が濃ゆい!葱と辣油が相性良し!

 
 もうツマミはこればかりだな(笑)。チャーシューを仕上げに整形するときに出来てしまう端っこの部分や、崩れたカケラなんでしょうが、タレの浸透がとても深くて香ばしさもしっかり。フレーク状になってるが、歯応えがあってそれがまたそそるのです。
 

 
 特に辣油垂らした後の葱と絡めると旨さ絶品でございます。葱の清涼感に辣油の刺激が溶け、タレが濃ゆく浸透する肉片と合わせて食らうと旨し!。酒が進みまくるだけでなく、きっと白飯にも合うかと!。
 

 
 
 
<メンマ皿> ほっこり感と優しさある質感!実にオーソドックスなあっさり系!いつも温もりある旨さ!

 
 一見、別に特別なところを感じさせないオーソドックスな短尺幅広メンマ。薄味系の見栄えで、醤油感は低めです。実はこのメンマのフツーさが良い。うまい。無限に食えそうとすら感じ、ビールに最適です。
 

 
 一番の印象は「温かみ」。不思議なことにいつこれを注文しても温もりがある仕上がりです。メンマってたまに冷たいのが出されるがそんな興醒めは一才なし。薄味で温もりがある分、素材の味わいを引き出すようにも感じます。
 

 
 
 
<全体> 少しサイズアップした肉感?素朴な肉が出汁を蓋して埋め尽くさんとする大胆さ!

 
 透明感と深みを感じるライト系醤油ブラウンの出汁がまたノスタルジック!。流石にチャーシューメンだから肉が出汁を蓋して埋め尽くさんとする大胆さ!。これは良いね!。出自の「中華そば みたか@三鷹」よりも少し肉厚で大判サイズのような気がします。
 

 
 そして出汁の穏やかな醤油ブランがいかにもほっこりさせるじゃないか。出汁に透けて見える茶褐色の麺も、今から出汁をバクバク吸わんとする様子が伺えて旨そうに見える!。
 

 
 
 
<出汁> 昆布と野菜の優しい旨味に染みる豚エキス!レトロでライトな醤油系沁みる!

 
 ライト系醤油の仕上がりかと。そしてベースの昆布と野菜の下味のほのぼのさは見事だし、醤油ダレの輪郭もはっきりしてる印象。
 

 
 あゝ、染みる豚エキス!レトロでライトな醤油系沁みる!。改めてデフォルトの質感の素晴らしさを知るといった感じ。
 

 
 
 
<麺> 蕎麦ライクな素地の風味で甘味がしっかり!具材を挟み倒して豪快に味わい尽くす!

 
 毎度性懲りも無く伝えている「和蕎麦ライク」な麺。微妙にカタメなフィーリングが更に好印象でうまさが高まってます。ちょっと麺がカタメになるだけで素地の風味と甘味がしっかり!そこをネギを絡め肉を挟み豪快に味わい尽くすのですわ!。
 

 
 クシクシプツプツと歯切れる感覚とのコラボレーションが見事な旨さと言えましょう!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 野菜と昆布等の出汁に煮られて余計な脂が抜ける?出汁浸透で旨さの両立!

 
 やっぱり伝えたいのは「さっぱりした脂の抜け」感覚。スープ生成に寄与しているのか、野菜と昆布類の煮出しに貢献したあとのフィーリングがあって、脂身自体があっさりしているようです。
 

 
 そのまま噛み締めると優しい脂の甘味がじんわりと響く感覚。そして赤身には、野菜と昆布の出汁を吸い込んだような肉味がまた噛み締めると旨しです。
 

 
 
 
総じまして「素朴な肉が埋もれる幸せ!まさに寛ぎの一杯!ガチ・ノスタルジック焼豚麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。このメニュー久しぶりに食ったのもあって妙に前よりどこか旨くなったような気分?。そしてどこかにありそうで探すと見つからない・・・そんな貴重な存在の一杯!。寛げる雰囲気なのもまたナイス!やっぱり麦酒と拉麺ガチで楽しむなら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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