ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5608】丸幸(東京・武蔵境)ラーメン + もつ煮込み + アサヒスーパードライ + 多満自慢 熱燗 〜贅沢さを感じさせず懐かしさと馴染みの味わいで満足感誘う!ザ・ノスタルジック中華そば!

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一番心地よくだらだら過ごせるナイスな空間!

 
 12月のとある土曜日。マジで疲れ果てて朝起きてからずっと何もせずうだうだと過ごします。もう何もする気力もなく、何もかも忘れてテレビやネットやNETFLIX等ネット配信観て過ごそうとも思ったのですが、やっぱり外で拉麺と酒で過ごしたい。朝飯軽かったし、おやつタイム前あたりで、こちら「丸幸」へと向かいました。
 

 
 いやぁ〜、一番心地よくだらだら過ごせるナイスな空間なのですよ。ノスタルジックな雰囲気と、人気あっても妙に混まずに過ごせるのでね。サッカーなど週末昼ならではのテレビ中継を眺めながら、酒や拉麺など好きなものと気兼ねなく長く居座って過ごせる。こんな店は、個人的にとても貴重と感じます。
 

 
 
 
<アサヒスーパードライ> キン冷え痛快!一気にクールダウン!もやもや気分を一刀両断する辛口キレ味!

 
 やっぱり定番のスーパードライらしいキーンとした辛口の響きがナイスで冷たい刺激がいいね。サービスのメンマお通しをつまみつつ、軽くアイドリングでビール。
 

 
 すっかり初冬だが、瓶がキンキン冷え冷え!冷たいコップにキン冷えビールを注ぐ瞬間がたまらん!。痛快なる喉越し刺激を感じつつ、鋭いキレ味で、心のストレスを泡と共に流してくれるようです。やっぱビールは切れ味ということを今更ながら思い知るか!?。
 

 
 
 
<多満自慢> 三多摩地区の名酒蔵!馴染みの甘さとすっきり飲み口!気温下がると沁みる熱燗の旨さ!

 
 続いて今回も「多満自慢」の常用酒一合瓶。やっぱり最早初冬となれば、熱燗がGOODです。あゝ、熱燗だと旨さが図太くやっぱり酔いの回りが早いかも。
 

 
 馴染みある甘味と気安さがいいのだわ。アテは今回初めての「もつ煮込み」ですが、その居酒屋的な馴染み深い味わいに合います。ますますここで酒飲むのが常態化してます。
 

 
 
 
<もつ煮込み> 居酒屋気分でますます落ち着くアイテム!予定調和の如く馴染みの旨さと滋味深さ!

 
 かなり前から新たにラインナップされたのが「もつ煮込み」と「角煮」。知ってはいたのだけど、拉麺同等以上の価格設定なのでずっと敬遠していたのですが、やはり熱燗を嗜むと欲しくなるのが、この味わいでしょう。

 
 まぁ特筆すべきと言うか、特筆しづらいアイテムですが、もつの旨さは期待通りな上に、具材の種類豊富でしっかりしてました。大根・牛蒡・人参・蒟蒻の具材はカットサイズが揃っている上に、薬味葱がしっかり多め。そして生姜のざく切りが煮込まれてて好印象。
 

 
 テーブルセットの七味唐辛子を振りかけて仕上げます。もつ煮込みなら一味ってこだわりもあるけど、まぁまぁそこはご愛嬌ということで。
 

 
 
 
<全体> 贅沢さを感じさせず懐かしさと馴染みの味わいで満足感誘う!ザ・ノスタルジック中華そば!

 
 質素のようでメンマとチャーシューの存在感はあり、かと言って贅沢さを主張するわけでもなく、肩肘張らず安寧に食えると言った感覚。実にティピカルとも言える忠実なる昭和の中華そば感がありありです。
 

 
 全体から醸し出される優しさが心根に染みとおるようです。ああ、やっぱり来て良かった!^_^。深い琥珀にも思える醤油ブラウンは、少し地味とも思える古風な色合いですが、それがまた深い出汁感のようでもあり、オヤジの心をくすぐります。
 

 
 
 
<出汁> 安らぎ感じる味風景!さっぱり豚の旨味!古風な節系の魚介溶込み!カエシの穏やかさ!

 
 動物感が淡い感覚で、グツグツとエキスを絞り出した感覚は皆無で、骨というより肉を煮出したような優しい豚の出方と妄想します。つまり穏やかな動物感。クラシカル?ノスタルジック?と思うのは先入観かもしれませんが、シンプルに言えば「さっぱり系」な旨さが心地よいのです。
 

 
 しっかりめに魚介が浸透しております。カエシも穏やかで、まさにゴクゴクと飲み干しても引っ掛かりがありません。甘味も穏やかなことから、煮干しよりも節系の溶け込みの方が、しっくりと感じるような味風景。更に薬味の玉葱もフレッシュな甘味を感じるほどで、飲んだ後の〆にもフィットしそうな味わいでしょう。
 

 

 
<麺> 自家製麺!蕎麦粉入りで明るい歯応え!ツルツルとしたライトなスベリ!王道中華麺!

 
 卵麺と蕎麦粉入り中華麺とで選べるシステム。今回は蕎麦粉入りをチョイス。蕎麦入りとは言え、蕎麦っぽいイメージはほとんどなく、ズバリ中華麺なのですが、プツプツとした歯応えは卵麺よりは淡白で出汁の吸い込みも優れている様子。表層がツルツルとしており、非常に啜りもライトです。
 

 
 麺の甘味と言うより、出汁と一体化した旨味がイメージの全て。後半の方が俄然しなやかになり、私は後半の方が好きかも。崩れたチャーシューやら、まだ残ってるメンマなどを存分に絡めて食らうと、あっさり味の中に滋味が加わるよう。歯応えも複雑になり楽しさアップなので、具材はなるべく絡めた方がいいです。玉葱の微塵は放ってても自然と麺に引っかかったり絡むので、玉葱の味わいも麺の旨味にフィットする味わい!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 持ち上げると崩れんばかりの柔らか豚ばらスライス!肉に甘味すら覚える円やかさ!

 
 醤油系のタレにしっかり浸かった豚ばら肉。タレが浸透した脂身の部分が旨いが、スープが浸透した赤身も肉味と交わって旨いね。そしてその脂身と赤身が交わると最も旨い。
 

 
 肉全体に甘味すら覚える円やかさが、実にクラシカルで印象的です。全く胃袋に負担なくバクバクと食える感覚なのです。
 

 
 
 
<メンマ> 色合いより薄味で素材感あり食感柔らか!魚介系の下味が優しい旨味!

 
 これも昔から慣れ親しんだ味わいながら、丁寧な作り込みを感じます。炒めよりも遥かに煮出し感が強いメンマで、醤油っぽい色合いがある一方で実は薄味系。素材感も味わえるし、スープを吸い込んだ後の一体感もまた旨し。本来ならビールとアテたいところですが、このご時世だからラーメントッピングで十分に堪能させていただきました。
 

 
 
 
<味変> おろしニンニクと豆板醤を少し溶かしてエッジを効かす!後半更に尻上がりの旨さ!

 
 素朴で質実な出汁感のまま〆ても良かったんですが、酒が入ってる感覚だったので少し刺激が欲しくなる。そいういう流れで、備え付けのおろしニンニクと豆板醤を少し溶かしてみました。ふふふ・・・これが思いの外、コクを深めてカエシのエッジングと高めるじゃないか!。後半にこそオススメ。酒と合わせるなら尚更オススメ!。
 

 
 
 
総じまして「旨さ溢れるつまみと拉麺!等身大で楽しめる穏やか古風なノスタルジック中華そば!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。酒と拉麺を楽しむならここですよ!。大衆的雰囲気で居心地が良いからオヤジ世代にはオススメ!。休日昼下がりでうだうだと快適に飲み食いするならココ!。ほのぼのとした雰囲気に包まれながら拉麺味あうなら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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