ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5578】中華そば 領寿庵(川崎・平間)淡麗中華そば 〜有りそうで無さそうな面白さ!沖縄そば×中華そばのハイブリッド感!

「TRYラーメン大賞2024-2025」新店MIX部門2位!快挙!!

 
 誠におめでとうございます。最近めっきりTRYの受賞チェックをしなくなったのですが、たまたま武蔵小杉から川崎に向かう南部沿線で、どこかいい店ないかと検索してたところ、見慣れない屋号だったのでクリック。そうするとTRY受賞店だとのことでびっくり。受賞フィーバーで混んでるかもと思ったが、店箱も広くてまだ落ち着いた状況なので、悠々と平日ランチタイムに実食してきましたー。
 

 
 大阪王将みたく、iPhoneでQRコードを読み取り、メニュー表から選んで注文するシステム。決裁も電子マネー対応。今後こういう店増えてくるのでしょうね。また夜メニューは豊富で沖縄居酒屋の二毛作店なのかと思ったりしている。今回は、迷ったあげく「淡麗中華そば」を頂いてまいりました。
 

 



 

<全体> 有りそうで無さそうな面白さ!沖縄そば×中華そばのハイブリッド感!

 
 凡そ事前情報を仕込んでの対麺ですが、いやはや何と表現すべきか?。沖縄そばと中華そばのコラボレーションって感覚しか思い浮かびません。ラフテーと塩豚っぽいバラ肉がのるだけで一気に麺顔沖縄ムード!。卵焼きがこれまた妙に優しさを感じさせます。
 

 
 沖縄・宮古・八重山とそれぞれ現地で食べてはいるのですが、記憶になし(爆)。ただ出汁感覚は割と中華そばに近いようには目に映ります。麺のプリプリ感も逞しい見栄えで、食べ応えも良さそう。沖縄らしい薬味がのればまた印象も変わるのだろうが、薬味は別コーナーにまとめて置いてあり、セルフサービスであります。
 

 
 
 
<出汁> 鰹出汁の甘味が分かりやすし!淡麗と言えども豚骨旨味しっかりまったり感覚!

 
 沖縄そばのお味そのものではなく、やはり中華そばのイメージの方が近いかと。ただ魚介の甘味がいつも馴染みある中華そばの感覚とは確かに違う個性なので、そこが沖縄ニュアンスなのかと駄舌なりに感じてます。
 

 
 また淡麗というよりっもコクがしっかりしている様子で、それでもゴクゴクと飲み干せそうな動物感。まったりと言う言葉が頭に浮かびます。
 

 
 
 
<麺> うねる加水高めの中太麺!出汁の吸い込み得意そうでスパスパと歯切れよく楽しめる

 
 沖縄・宮古・八重山のどれかをオマージュしたのかなと思いきや分かりません(爆)。細くはないので宮古じゃないと思ったら、注文によっては細麺も対応可能とのことで、沖縄オールマイティースタイルと勝手に妄想します。
 

 
さてその麺。うねりを感じますので腰の強さを見栄えで感じさせますが、じつはとても品やか。出汁を吸い込みやすい上に地肌が滑らかなので、うどんを啜るような感覚でライトに食いきれます。やや平べったい感覚なので具材にも引っかけやすく、絡めて食らい倒しました。
 

 
 
 
<具材> 沖縄と言えばラフテー!そして塩豚肉!卵焼きも沖縄そばの演出感覚!?

 
 豚の煮付け。都内の町中華や九州系の豚骨ラーメンにもあるが、妙にこの沖縄のラフテーだけは特別さを感じますな。トロトロで蕩ける柔らかさなのはもちろんだが、醤油等調味料が沖縄産だからなのか?。もう少し肉厚だったら更に興奮したと思う。
 

 
 そして豚バラ肉。これは塩豚っぽい仕上がりで、これは全くの妄想だが塩漬け豚のようなサッパリ感と脂身の凝縮感にも思えるのだが・・・まったくの駄舌ゆえ参考にもなりませんね。
 

 
 そして卵焼き。沖縄旅行で記憶に残る沖縄そばにはこれがあったので、フツーに見えても嬉しい具材であります。
 

 
 
 
<紅生姜> これが加わると一気に気分が沖縄風に盛り上がる!必須アイテム!

 
 薬味は、島唐辛子の酢と、紅生姜で迷ったんだが、生姜好きだから後者をチョイス。まぁ定番アイテムですよね。もっと早めに投入しても良いかと。一旦出汁に沈めて、唐辛子のジリジリ感を出汁の中にはかせて吸わせて、ほんのりと色合いが変わったところが好きです。麺にも徹底的に絡めて食らい倒しまいた。
 

 
 なぜかついでに生ニンニクの擦りおろしを投入してしまったが・・・あとで口臭対策をするのであった。午後の仕事のため。
 

 
 
 
<揚げ玉> ふりかけると何ともほのぼのとしつつ見栄えが和風にポップなアイテム!溶けて甘味プラス

 
 揚げ玉。カリカリで尖ったようなのは「天かす」と呼ばれたり、また丸みを帯びてスカスカで極小な球体は「揚げ玉」と呼ばれたり。今回は後者。何気ないアイテムですが、隣の客は小さいお椀に盛り上がるように確保しています(薬味セルフのコーナーで自由自在)。その気持ちわからんでもない。
 

 
 出汁は豚と鰹のシンプル構成だが、これを足すと一気に優しい味風景に変貌です。もし無かん水麺だったら、うどんと感じてしまうほど全体が柔らかい味になる。そこに紅生姜が時々刺激するから、何とも不思議でユニークな一杯と尚更感じてしまいます。
 

 
 
 
総じまして「ユニークなようでしっかり成立する沖縄そばと中華そばのコラボレーション!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。「TRYラーメン大賞2024-2025」の中で「新店MIX部門の2位」とのこと!それも十分頷けるかと。店箱は割と広めで夜は沖縄居酒屋としての活用も可能みたい。川崎・平間はこれまで拉麺砂漠だったけど、ポツポツといい店いい一杯が出てきていいよね。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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