ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5576】丸幸(東京・武蔵境)メンマラーメン + アサヒスーパードライ + 多満自慢生貯蔵酒DRY 〜心落ちつかせ日頃の憂さすら解きほぐす旨さ安寧感!ノスタルジックなる一杯!

https://youtu.be/CeN89GhaSOkhttps://youtu.be/CeN89GhaSOk

競馬中継を観ながら、ひとりだらだら過ごせる店

 
 私にとって誠に良き店。土日は、通し営業だし、不思議と行列発生せず、長居しても待客なく気兼ねなく過ごせる。麦酒・日本酒・ハイボール等ラインナップも充実です。ここの良いところは、テレビ中継をぼーっと観ながら過ごせるところも見逃せない。秋の天皇賞を観ながら過ごせるのがナイスです。
 

 
 今回は、そんな過ごし方をしたい他にも訪問に動機があります。先日、丸信@荻窪で、ノスタルジックなメンマラーメンに出会ったから。流行りの拉麺もいいけど、ノスタルジックな昭和的拉麺も捨てがたいのです。
 

 
 
 
<アサヒスーパードライ> 休日気分爆上げ!肩肘張らないお気楽店内に馴染みの国産辛口ビール!

 
 競馬見ながら少し興奮を覚えるタイミングでは、キリリと刺激がわかりやすいのが合うよね。こんな時はスーパードライがいいね。レース結果に他客の地味な阿鼻叫喚がじわじわ伝わる中、私は淡々とビールをあおる。
 

 
 極々たまにしか賭け事はしませんが、勝者の歓喜と敗者の無念を画面越しに感じるだけで、参加した気分になってます。そんな小心者は私はなんだかんだでスーパードライ旨し!。
 

 
 
 
<清酒 多満自慢> 三多摩地区自慢銘柄の冷酒!甘さに滲む辛口後味!すっきり余韻!生貯蔵酒ドライ!

 
 へへへ・・・前回に倣って生貯蔵酒ドライでございます。晩秋に向かうこの頃になってもやっぱり冷酒!。日常酒の風合い低く、淡麗なる切れ味もしっかり表現。メンマとよく合うじゃないか。この時点で既に結構酔いが回っていい気分!。
 

 
 
 
<全体> 馴染むあっさり醤油出汁と素材の存在感!素朴な麺顔に拍車をかける素朴なメンマ盛!

 
 素朴さがよ〜く伝わります。いつもながらライトな醤油スープに刻み玉葱のトッピング!チャーシューはバラ肉スライスで少しペラいが、それを存分に投入されたメンマが肉厚と思えるほどリカバリーしてます。
 

 
 そのメンマは、割と醤油の色合いを伝える方で、柔らかさが伝わるような質感がナイス!。オーソドックスなメンマが、麺顔全体を妙に優しく落ち着かせるようです。
 

 
 
 
<出汁> 安らぎ感じる味風景!古風な節系の魚介溶込み!さっぱり系豚肉煮出し感覚の旨味!カエシは穏やか!

 
 やっぱりクラシカルな感じ!そしてノスタルジックにも感じる落ち着く味わいです。ザクっとシンプルに言えば「さっぱり系」。動物感が淡い感覚で、グツグツとエキスを絞り出した感覚は皆無で、骨というより肉を煮出したような優しい豚の出方と妄想します。つまり穏やかな動物感。
 

 
 そこにしっかりめに魚介が浸透しております。甘味も穏やかなことから、煮干しよりも節系の溶け込みの方が、しっくりと感じるような味風景。更にカエシも穏やかで、まさにゴクゴクと飲み干しても引っ掛かりがありません。薬味の玉葱もフレッシュな甘味を感じるほどで、飲んだ後の〆にもフィットしそうな味わいでしょう。
 

 
 
 
<麺> 汁吸って旨し!感触を楽しみたい自家製そば粉入り中華麺前歯でスパスパ!奥歯でクチクチ!

 
 こちらは「玉子麺」と「国産そば粉入り」を選べますが、今回は後者で!。風貌としては、割とボコボコとした捩れたフォルムが印象的です、弱い縮れが入りつつ、それよりも捩れが強めに感じられるので、ボコボコとした啜り心地がありつつも、割と引っかかりの少ない喉越しと言うイメージ。しかも加水はやや高めな上に柔らかめの茹で上げ。さらに汁を吸い込み易い感覚ですから、物腰がとても素直でしなやかです。
 

 
 勢いよく啜ると口元には若干の抵抗を感じますが、後に続くうち頬を抜けるタッチや、喉奥に感じるシルエットはとても淡いです。前歯で千切るとスパスパととても安易に小気味好くちぎれてゆき、奥歯でプレスすると短いタップを踏んでクチリとあっけなく潰れます。この時に別にそば粉の味わいを感じることもないのですが、見た目で感じる味わいというやつでしょうか!?。
 

 
 
 
<チャーシュー> 定番旨さの豚ばらロールのスライス!持ち上げると崩れんばかりの柔ら!

 
 タレが浸透した脂身の部分が旨いが、スープが浸透した赤身も肉味と交わって旨い!。そんな醤油系のタレにしっかり浸かった豚ばら肉。そしてその脂身と赤身が交わると最も旨い。肉全体に甘味すら覚える円やかさが、実にクラシカルじゃないか。肉と言えど胃袋に負担なくバクバクと食える感覚なのもグッドです。
 

 
 
 
<メンマ> 盛り溢れる一面のメンマ!短冊タイプのフニャコリとした柔らかい感触!素直さ感じる味付け!

 
 素朴でオーソドックスなメンマです。短冊型でやや幅広なパーツが多めで、繊維質はややキッパリとしてるイメージ。どれもとても柔らかくて、歯切れがとても良いです。フニャっとする感覚と、コリっとした感覚がメンマの代表的な歯応えですが、どちらかと言うとフニャ感覚の方がかなりを占めるイメージ。優しい歯応え。
 

 
 全体的に醤油感ある見栄えですが、塩気はほとんどなく、むしろ滲みた出汁の円やかさが印象的。出汁に浸っているとその味わいと交換して吸い込むので、グッと穏やかに味わいにもなるし、温かみも増すので、全体的にさらに優しい味わいに昇華!。
 

 
 
 
<味変化> 少しばかりのスタミナアップ!あっさり出汁に敢えてニンニクとラージャンを溶かす!

 

 素朴であっさりな出汁に一見ミスマッチに感じますが、汁っぽく緩いおろしニンニクがこれもまた不思議と合います。馴染みの業務用なニンニクも食堂感覚で気軽に楽しめる。
 

 
 そして刺激を一番伝えるので、味に染み入るシャープさが足されていい感じです。それに飽き足らず・・・ラージャンの大陸的刺激が興奮を高める!。
 

 
 
 
総じまして「心落ちつかせ日頃の憂さすら解きほぐす旨さ安寧感!ノスタルジックなる一杯!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。やっぱこういう中華そばが一番いいわな!お落ち着くし!。しかもとってもハートフルで入りやすい上に入り浸れる店ですから、懐かしさを味わいオヤジどもこそ激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 


 
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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