ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5567】宝龍(東京・武蔵野市緑町)もやしそば + ギョーザ + キリン一番搾り大瓶 〜ほっこりとさせる安寧のもやし炒め餡かけ!町中華らしい醤油ブラウンの出汁に具材蕩ける!

仕事終わりにふらふらと町中華へ

 
 マジで疲れてしまったとある金曜日の夜。自宅晩飯で飲んだくれてやろう!今日の拉麺活動は休みだーっと思ってたんだが、嫁さんが前から予定があったのを失念してた。あゝ晩飯ねぇのかぁーって意気消沈。数年前なら免罪符を得たかの如く、飲みに行くか拉麺絡めるかで勤しんでいたのですが、すっかり疲れたジジイに成り下がっておりまして・・・近場の三鷹・武蔵野エリアの町中華でのんびり過ごさせてもらいました。
 

 
 絶対に混まずにゆっくり過ごせる処を狙おうと今回は「宝龍」さんへ。ちょっとした陸の孤島にありますが、バス停が近いのでありがたしです。ゆっくり過ごせる・・・それは暇で人気のないと言うことではありません。こちら出前が主流なようで、店内は比較的に空いてるってだけです。知り合いがここのチャーハンが大好きで一回行っとけと勧められたのがきっかけで数回訪問してますが・・・・まだチャーハン食ってない(汗)。
 

 
 
 
<キリン一番搾り> 町中華で麦酒と言えば大瓶!華やかな酵母感覚と麦芽100%の重厚感を存分に楽しむ!

 
 定番だが最初の一口はマジで旨し!ほてった身体にも冷気が沁みいるような気がして、身体全体が喜びを感じるほどで、頭がクラクラしそう。五臓六腑に染み渡るとはこのことで、じわじわと身体はクールダウンされます。
 

 

 もう仕事でかなり疲れ切っておりましたので、ゆるゆるとアルコールが脳に回って麻酔感すら覚えますな。あまりの気持ちよさで、気がついたら大瓶一本空けてしまったのでした。
 

 
 
 
<ギョーザ> やはり自家製はいいね!野菜しっかり挽肉やや多め!ザ・町中華的な安寧した質実さ!

 
 最近、拉麺食ってない日は餃子食ってます。いや・・・9月10月は、拉麺より餃子食ってる回数の方が多いかも。やっぱり町中華に来ると、餃子と麦酒って展開ですよ。
 

 
 こちらはハンドメイド感ありありな自家製。ザ・町中華的な安寧な作り込みがいい感じです。皮は薄くもなく肉厚でもなく。餡は野菜しっかり入ってますが、妙に挽肉感があって見た目より食べ応えあります。酢と胡椒のタレでいただきますが、挽肉感ある場合は、少しだけ醤油と辣油を足すのがフィットするようです。
 

 
 
 
<全体> ほっこりとさせる安寧のもやし炒め餡かけ!町中華らしい醤油ブラウンの出汁に具材蕩ける!

 
 どうも町中華で麺類となると、フツーに基本系中華そばもいいが、調理系の餡掛け風に気が逸ります。例えば広東麺、麻婆麺、天津麺等。それら麺より飯に合わせた方が旨い気がしますが、あえて麺にするのは餡掛けが絡む麺の姿や滑るような口当たりと喉越した好きだからです。
 

 

 
 そんな感じで今回は、もやしそば。これも町中華定番の麺類ですね。さてその麺顔。5〜6年前にはこの「もやしそば」にハマっておりまして、これを求めて都内を行脚したもんです。少し古いですが下記ご参考まで。
 

 
 
 
<出汁> 王道でシンプルな醤油清湯スープがもやし炒め餡掛けのコクでじわじわと旨みを増す

 
 あゝ町中華!って感じがする王道でシンプルな醤油出汁感です。豚に煮出しが効いてて、ネギ等の香味野菜が効いてる。微妙でほのかに生姜が滲んでる感覚が伺えます。
 

 
 すぐさまもやし炒め餡掛けが溶け出すので、あっという間にその味に支配されます。しかし餡が意外と中盤以降まで粘る。片栗がそんなに強い感じでもなかったが、餡が出汁に溶けてもそこそこ蕩みが持続するのでありました。
 

 
 
 
<麺> ほのぼのさとキリリ感が共存するような中加水系ストレート細麺!とにかくもやし餡に絡む!

 
 こちらデフォルトと手もみの2種類の麺あります。以前の私は手もみを選択していたようですが、もやしそばの場合、デフォルトのストレート細麺のようです。これが意外といい感じ。町中華だと、多加水系でチュルピチとしたタイプを連想してしまいがちですが、プツプツと前歯で千切る感覚がしっかり楽しめるタイプ。それでいて餡掛けで熱ダレもせず調子良く最後まで楽しめます。
 

 
 そして何と言っても餡掛けとの絡み。細麺なので実によく絡みつきます。具材を餡を絡めて一緒に絡みつかせるようで、具材と一緒に食らうとごちそう感覚すらあります。
 

 
 
 
<もやし餡> 太めで半透明なもやしがぎっしり!キクラゲ・豚こま・人参は微量なれどいい塩梅!

 
 まぁ、もやしそばなのだから、もやしが主役。そこに少しキクラゲ・豚こま・人参が加わります。当初は緩い餡だなと思ってたんですが、意外と蕩みが持続するのです。味わいはとてもシンプル。薄めの味付けだが、出汁の旨味が滲むとちょうどいいカエシの雰囲気になります。
 

 
 
 
<味変化> ちょっと刺激が欲しくて後半は辣油とお酢を投入!

 
 全体的にとっても優しい味わいなので、このまま食べ尽くすのでも良かったけれど、冒頭で餃子を食ったのもあって、少し濃ゆい味も楽しみたかった流れ。
 

 
 
 
総じまして「まさにほのぼの!明るさと優しさ溢れる王道町中華のもやしそば!ほっこりしたいならこれ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。いやぁ〜こじんまりした町中華でテレビ番組眺めながらぼーっと過ごして麦酒と餃子と〆に麺類って最高の過ごし方!。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って締めたいと思います!
 
 


 
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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