ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5520】中華そば みたか(東京・三鷹)冷やし五目ワンタン + 竹の子ピーマン皿 + サッポロ赤星2本 〜素朴で贅沢な五目!そしてワンタン!久しぶりに具材をお祭り状態にしてみた結果

7月の思い出・・・最強常連現る!

 
 先客2人のお会計。いつもは暗算バッチリな店主が急に電卓を叩き始める。この店に10年以上通っているが、暗算完璧な店主のこんな光景見たことない。てな感じで少し微妙な雰囲気を感じてたら、何とお会計13,000円超えのコールじゃないか!!!。
 

 
 おいおいおい!どんだけ飲み食いしてはるんや!。しかも壮年男女のたった2人客の会計やないの!。確か麦酒が16本とか聞こえた記憶だが、麦酒だけじゃなく相当食ってた勘定です。私だったらどんだけ居座っても、1時間ちょいでビール3本とつまみと拉麺ってな程度。まさに最強常連なる所業ですな。ひょっとしたらの妄想なんだが・・・昼の部終わりがけに入店して飲み食いし始め、一旦中休み休店時間も継続しつつ、そして夜の部突入??。そこに私が遭遇したのだろうか?。そんな感覚。だったら本当に、この店は客の要望を受け入れてくれるんだなぁー・・・とつくづく思う。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 微睡みながら飲む赤星が最高!今日も味わう日本最古のブランドビール旨し!

 
 ここ数年「赤星」と注文したことはありません。言わずもがなの合図。これを阿吽と感じます。それにしてもつくづくここは昭和の空間。早朝勤務開始で午後フリー。まだ明るいけど、一日の仕事を終え、赤星で締められるといういい気分です。
 

 

 嗚呼、馴染みの苦さが旨味と感じる・・・赤星のズシリとした風合いと後味の軽やかさ!。本当飽きない旨さです。もうすっかり1本では、収まりが付かなくなってしまった:汗。2本で止めておきましたー。
 

 



 
<竹の子皿+ピーマン> 通称モヤピー!コリコリメンマに浸る魔法の醤油ダレ!ピーマン重ねて楽しむ!

 
 短冊サイズのカットで、魔法の醤油ダレと少々の白い粉・・・そしてざく切りネギを振りかければ出来上がりって寸法です。今回は「竹の子もやピー」ってコール。つまり、もやしとピーマンを追加するって訳ですが、小さいおつまみ皿がいきなり五目そば的な楽しさが広がるから楽しい!。とある拉麺的繋がりのある御仁のお気に入りを、そのまま真似してますー。
 

 
 毎回毎回性懲りも無く、ご店主試作の辣油タレを垂らす。このタレが、実は気まぐれっぽいところがあって、激辛だったりするから面白いんです。やっぱりメンマと辣油の相性は抜群!。
 

 
 
 
<全体> 素朴で贅沢な五目!そしてワンタン!久しぶりに具材をお祭り状態にしてみたわー

 
 やっぱり橋本店主の盛り付けは、こちら側の楽しみを盛り上げようとする気配りを感じます。何と見栄えがググッといつもと変わって見える!定番町中華的冷やし中華も、とってもお洒落な感じがしませんかね!。
 

 
 追加トッピングしたワンタンは冷製点心の如く、艶やかな皮から肉餡が少し透けて見える上に、タレがかかって黒胡麻がランダムに貼り付いてるところでメチャ旨そうですやん!。これは迫力満点!。フツーに五目で楽しむのも良いですが、ワンタン追加もオススメです。
 

 

 
<ワンタン> 冷たくちゅるんと口の中を駆け抜けて行く快感!味わいと喉越しを両方楽しむ
 

 

 
 キンキン冷え冷えではないのがまた良いね。適度な冷たさが涼味って感じですよ。そしていつもなトロン!としていたり、ビローンとして揺らめいてる皮が、ここではしっかりと箸で摘めて持ち上がるからいい。そんな感じでいつもより多めに口に入れるが・・・酸味の効いたタレに混じった皮の旨さがええやん!。肉餡とも絶妙にフィットする皮の風味すら覚えて旨し!。
 

 
 いやはや・・・いつもより喉越しが明確なのは気のせいか?。喉元を落ちゆく明確なシルエットは麺だけだったんだが、ここではワンタンもしっかり伝えてくる。まさに快感!。こりゃーサッポロ赤星が更に進むわー。しかもちょっとボリュームあるんじゃないかと思えるサービスぶりも泣かせる!。
 

 
 
 
<タレ> 王道の酸味が効いたサラサラ醤油味!練り和がらしを遠慮なく全投入でピリッと刺激!


 
 タレは王道の酢醤油タイプ。と言うか、王道のスッパ系醤油ダレなのだからこれでよしだね。徐々に具材の汁も染み出してくるから、案外と酸味は気になりません。魔法の醤油ダレの雰囲気は、正直言って酢によってマスキングされた感はあるが、醤油系の王道町中華冷しを食うなら、酢は排除できない感じです。
 

 
 冒頭から和がらしを全部あるだけ溶かしましょう!。大雑把な性格丸出し?ちょっとづつ溶かして様子見なんて悠長なことができない性格でございます。ダイレクトに麺に辛子が絡んでもよしとする。和がらし大好き!。遠慮なく全投入でピリッと刺激!
 
 


 
 
<麺> 冷えても旨し!唯一無二の自家製麺!もはやシンボル「蕎麦ライク麺」風味が高し!
 


 
 この店らしい麺のユニークさを感じられるのが、この冷し中華かも。独特な褐色が深く、和蕎麦のような見栄えは唯一無二ですが、冷しならそれを一番濃厚に楽しめる気がいたします。粉の味わいと言うものを、酢醤油タレの隙間から感じてるような妄想気分・・・。
 

 
 また汁なし系みたいに、具材を絡めて味わいを足して食らうのもいいし、酒にも合いそうな気にさせる麺なのだ。うん!この冷し麺だったら飲みながら食えるよ!きっと。
 

 

 
  
<具材等①> オヤジに嬉しいピーマンの苦味!キュウリの清涼さ!茹であげモヤシも冷たい食感で夏気分!

 
 冷やし中華の具材の王道・・・キュウリがあるんだが、五目そばの具材としてピーマンが乗ります。冷たいピーマンってのも、酒飲みアイテムとしては上等!。くたっとしたモヤシも黒ごまとタレに混じってみずみずしく美味しい。これらは単品の味わいじゃなく、麺に絡めてずぼぼぼぼぼぼっと一緒くたにいただきましょう!。
 

 
 
 
<具材②> 定番のチャシュー!そしてボンレスハム!みたかに来たと実感できる嬉しいパーツ!
 



 あとはいつもの「みたか」のトッピングです。名物チャシューは、適度に抜けた脂身がいい感じで、それに絡んだタレがまた旨い。味玉じゃなく茹で卵なのだが、これが気楽で味わえて楽しい!。さらにボンレスハムもこの店でしかラーメン的には味わえない。昭和のご馳走感が、令和で楽しめるのがいい!。
 

 
 
 
<具材③> 半熟卵!シンプル・イズ・ベスト!麺に絡めて堪能!卵本来のフレッシュな旨味が温かく味わえる!

 
 ポーチドエッグのような仕上がり。平ザルを器用に捌いてそれぞれを分けて引き上げるのがカッコいいです!。その半熟卵加減がナイス!。シンプルに卵本来のプレーンな旨さ!ピュアな旨さが味わえるが、温かみを持ってそれらを知るってな味わい方。白身が熱りとろりと滑らかに卵黄と絡むのが実に素敵なのです!。麺と絡めるのが最高すぎる!。
 
 

 
 
 
<スープ割> 酸味が効いた醤油味に野菜と昆布の滋味が溶ける!

 
 最後は、スープ割をしてくれます。野菜と昆布をベースにした出汁なので、酸味が変化するわけじゃない。ただ少しほんのりとした酸味には薄まり、温かみを感じて醤油の塩気でゴクゴクと飲み干すのでした。最初は、冷やし中華の出汁で、温かい割スープ?って抵抗感が少しはあったが、今ではこれがないと〆た気にならない!。
 

 
 
 
総じまして「梅雨明けに最適!夏の到来感じさせる涼味!五目で楽しむ冷やし中華!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。いやぁーやっぱりここの冷やし中華は落ち着く!しかも五目となるとノスタルジックが溢れまくる感覚でオヤジ泣かせな旨さですよ。嗚呼やっぱり暑くなるとやっぱり冷やし中華と冷えた麦酒!。この一杯食ってしっかり鋭気を養えました。これからが冷やし中華の本番ですが、多忙な中でもできる限り食いたいと思います。王道な冷し中華なら激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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