ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5515】らーめん 高尾(東京・荻窪)冷やし中華 半熟玉子 メンマ もやし わかめ + メンマわかめ皿 + サッポロ赤星2本 〜我儘放題!味の自由区!麦酒とつまみと素朴な冷や中!暑さを吹き飛ばせ!

7月の思い出・・・こうも暑けりゃ麦酒と冷やし!ここしかねぇ!

 
 ・・・てな気分で月曜日昼の部閉店間際に侵入してみました。だいたい作業は早朝にやって午前中は会議続きで、午後は何も予定入ってなかったので、これ幸い。共有スケジューラーには、閉店告知を登録してやりました。自分は社内の特定分野の爆弾処理班?裁量制とやることやったらそれでよしと、結構我儘文句言ってますが、結局今の会社には愛着もあるのよー。戦士の休息気分です。
 

 
 まぁ、月曜日かなりの昼下がりだとガラガラでゆったりできるかなぁ〜と思えば、空席2つのみ!。うち3名前後はビールの空瓶並べてる。おお!自由業・事業主ってのは羨ましい?。もう数年したらそっち側に行くかも知んないすが、カウンターのお隣に陣取って、赤星スタートが始まります。
 

 
 
 
 
<サッポロ赤星> 暑さのせい!?最近いつもノって歯止めかからず今日は赤星2本!

 
 とにかくクタクタでありました。早朝からエネルギー発揮しまくったので、頭がクラクラ。そんな状態でのビールは麻薬でございます。ずっしりとしたラガーなりの苦味を感じた後の、じわじわと来る泡の刺激と淡い醸造系アルコール感。苦味を甘みと感じるほど、喉が渇いておりましたので、一気に赤星に没入してしまいます。
 

 

 もう赤星呑んでる最中は、気分的にはノイズキャンセリング状態。赤星に心酔し切っておりますので、自分だけの世界観です。そう!ラーメン店ってそういう自由に過ごせる感があるところが好きなのです。今回も調子にのって赤星2本です。
 

 
 
<メンマわかめ皿> お気に入りのメニューにない一皿!メンマにわかめをのせればちょっとした若竹煮気分!

 
 ここのメンマが大好き。メンマも色々とあるよね。極太材木型とか、コリコリ細長型とか、定番の短尺型でも醤油が深く浸透してるとかそうでないとか。ここは、とってもライトなさっぱり系。しかもいつ頼んでも温かみがあるのが特徴。個人的には少し煮物感すら覚えます。
 

 
 更にここのわかめがまた美味い。実にフレッシュで肉厚。そのまま醤油垂らして食える感覚です。だから温もり残るさっぱりメンマと相性が良い。少しばかりの醤油と味の素が染みて確実に美味い!。今回もこれにハマる。美味すぎてわかめを平らげてしまった。じゃ・・・あとはいつもの通り辣油を垂らして頂こう!。
 

 
 
<全体> 改めて感じ入る素朴さ!そして温かみのある表情の冷や中!冷たさに優しさすら思う質感!

 
 元から素朴な拉麺の冷やし版なのだが、麺の風貌と少し崩れた生玉子のあどけなさが、余計に素朴と映りますかな。冷やし麺なのに温かみすら感じるところが実にナイス!。オヤジ好みな雰囲気ですが、最近こちらでは若い客層も増えて、そういった方々にも人気あるみたいです。
 

 
 へへへ・・・今回は定番冷やしに止まらず、半熟玉子に加えて・・・・・メンマ!もやし!わかめ!・・・と単価50円のトッピングを追加のせしました。何だか格安で特製にできたって感じがしませんか?。
 

 
 
 
<麺> 風味と歯応え!酢醤油に混じる素地のダイレクトな甘味!冷やしても蕎麦ライクな風合いが深まる!

 
 食らう前に半熟玉子を箸で遊ぶ。持ち上げたり摘んだりしてるうちに破れて麺の上に垂れかかる・・・そんなところをグイと箸で持ち上げて、麺に絡み隙間に割れて流れ込む溶けた半熟玉子が旨そうです。
 

 
 基本的に蕎麦ライク麺。でも少し甘味がある感じ。腰つきがややハードになり歯応えもしっかり楽しめる上に、素地の粗い滑りが心地よいです。クスクスクシリと噛み千切ると風合いが移るし、噛み締めると甘味にタレが混じった一体感が生まれて旨しです。当然のように肉を挟んだりして今回も堪能し尽くしてみますが、それが飽きずに毎回楽しい。
 

 
 
 
<タレ> 典型的な大衆冷や中の酢醤油!酸味の中に仄かな甘味と出汁感!辛子と辣油を溶かして旨し!

 
 まさに昭和世代定番の冷やし中華の酸っぱい系の酢醤油!。ひょっとして砂糖控えめで出汁を効かせているためかツンと来ない。そして酸味の楽しさがチリチリと伝わるようで、そのまま飲み干せるバランス感が秀逸です。そこに辣油を溶かして旨し!。最終的には辛子を溶かして仕上げます。納得の旨さ。
 

 
 
 
<半熟玉子> あえて崩しているのか?半熟と固まりのハイブリッド感が素敵!

 
 ぷるぷるとろとろな半熟玉子ではなく、少し崩れた仕上がりですが、元から素朴な拉麺ですから、妙に似合います。とはいえ、以前はもっととろとろ感があったはずだが・・・・これは昨今の衛生面を鑑みての熱入れ傾斜でこうなったのかも?。別に以前とは違うとディスっているつもりは毛頭ないので悪しからず。毛根はキープ。
 

 
 
 
<メンマ・モヤシ・わかめ> 何気に定番すぎるアイテムを増すと良い!質素な具材が合わさって豪勢!

 
 今回は、格安めのアイテムを全マシしてみましたが、昭和オヤジの心を鷲掴みでございます。まずメンマ・・・別皿でしっかりした味わいを楽しむのが一番と思ってましたが、出汁を吸い込み更にあっさりした味わいを染み込ませつつ、素材の気軽な旨さを堪能させます。
 

 

 
 そして、もやし。これは茹でじゃなく「炒り」。熱々の空鍋に投入し、炒めながら蒸し焼き状態で自然と蒸し上がる。なので不思議な食感。ザクザクとしたゆでもやし感覚で食らうが、水っぽさが少なくて淡い味なのにそれが妙に濃ゆいと思わせる不可思議。
 

 
 嗚呼・・・わかめは今後もここで食い続けます。きっと料亭とは違うのだろうが、とてもフレッシュで肉厚でたまりません。しかも私、わかめ否定派だったわけですから、今ハマってるのが自分でも不思議。
 

 
 
<他具材> タレと麺に絡んで旨さ共演!シャキシャキ千切り胡瓜!コリコリ短冊メンマ!サクサク焼豚!

 冷し中華と言えば、王道の胡瓜の千切り。割と細かめな千切りだったので、全体によく絡まりました。そして定番のメンマは、いつもメンマ皿として酒のアテで食ってる感覚を思い起こさせる馴染みの味わいがナイス。それは焼豚も同様で、冷し中華ってビールを飲みながら食らうと旨いねと改めて認識いたしますー。
 

 
 
 
<スープ割り> 冷し中華ながらも・・・なんとスープ割があるのだ!

 
 ここはこれがあるからね!冷し中華で暖かいスープ割!。いつもの感じで、ダイレクトにスープ用ひしゃくから注いでもらいました。酸味が熱で復活するところが、また面白い旨さ。ここで更に味わいの発見があるわけで、注がれたベーススープがタレに混じると・・・昆布の風合いをイキイキと感じる!?。野菜の甘味もナチュラルで、普段のラーメンでは感じない展開です。ぜひトライしてみてください。
 

 
 
 
総じまして「我儘放題!味の自由区!麦酒とつまみと素朴な冷や中!暑さを吹き飛ばせ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。やっぱりどこか昭和レトロな冷やし中華はいい!。そんな中でもハートフルな雰囲気を共に味わえるって感じ。そこにレトロな具材を存分に追加し自分なりの特製気分で楽しめます。行けば必ず好きになる?。食えば好きになる冷や中?。冷たいビールと共にこの夏いかが?激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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