6月梅雨時の思い出・・・雨の日はチャーシュー1枚プラス!
そんなサービスいつからあったのか!?。とある梅雨時の雨降り頻る休みの昼間。さすがに混んでないだろうと「みたか」へ行ったら、行列の長さに辟易・・・そこで「下連雀」へと流れた次第です。雨が強く降ってるというのに、徒歩14分の距離を歩きます。
出遅れたため、当然先客がおられますが、配膳のタイミングで「雨なのでチャーシュー1枚サービスです!」との声が耳に入る。なんだ、そんな洒落たサービスやり始めてたんだー。ますます軌道に乗った感じですね。肉1枚プラスという事で、何を食おうかとしのごの言わず、デフォルトのラーメンと今回はさせていただきました!。
<サッポロ赤星> 梅雨時節に強い雨!飲むぜ冷たい麦酒!喉越しの後に苦味と甘味が染みる!
結局これ目当てです。カウンターで自由にさせてくれるお気に入りの拉麺店。そこで飲むサッポロ赤星が最高。3本といきたいところですが、おつまみ注文のチャーシュー皿がボリュームあるため、いつもここでは2本に止まってしまいます。
あゝ・・・じわじわと赤星らしい図太い苦味の後に、ほんのりとした甘味が残る展開。その後の喉越しがまた心地よいのです。先客が食べ終わって去った後、一人カウンターでちびちびやる心地よさは最高です。
<チャーシュー皿> 注文するしかないっしょ!醤油タレ効いたガッツリ量!調味料塩気と脂身の甘味混じる!
もう確実!ここ来るとファーストオーダーはこれですわ!。ここ数ヶ月前からいきなりボリュームアップ!?豚バラ肉が6枚づつ上下二段に並んでおり、何と1ダース。薬味のネギもケチケチしておらず。底にはメンマが敷き詰められてる。これでワンコインとはお得感すぎる!。実はラーメンも好きだが、半分はこれ目当てで通ってます。
嗚呼、醤油ダレがやや強めなのが特に良く、クチに運ぶと舌の熱で脂身の蕩けた甘味が広がるじゃぁ〜ないか。調味料の降りかかる塩気が良いのです。更に刻みネギのザクザクさっぱり感が押し寄せると旨さが旨い、麦酒に最適とはこのことです。当然のようにカウンターの自家製辣油を垂らしてもしっかり堪能し尽くします。
<全体> このご時世で泣ける!何と600円でこの質感!焼豚メンマ茹卵ハーフと具材多め!江ぐち系ノスタルジー拉麺
何度も何度も思うが、やっぱり申し訳なく感じるほどのコスパがすごいです。だから売上に貢献しようと麦酒と皿を追加するのです(言い訳)。やっぱこの質感で600円はすごいよ。サービス精神に頭が下がる。
茹卵ハーフがデフォでのる上に、チャーシューはしっかりとした量感。メンマも然りでどれも量をケチっていない。また全体的に懐かしさすら感じる醤油ブラウンの出汁が地味に映るがむしろノスタルジー感覚をそそります。気のせいか麺顔も段々キマってきた感じがするのは私だけだろうか。もはや、江ぐち・みたか・・・それらに比べてって発想はなくてもいいかと。これはこれとして立派な個性の下連雀!。
<出汁> やや醤油感があるのも個性!ほっこり感じさせるノスタルジック醤油出汁!
飾らず気取らずとても落ち着いた味わい。それが昔ながらの中華そばと思わせるところです。とてもサラサラとした仕上がりと、軽い豚の旨みが醤油出汁に染み入る様子。他に野菜類・昆布類等の旨みが溶ける様子もいいね。全体的にはシンプルさで統一感があります。またゆっくりと麺の吐き出す風合いも溶けて、優しい甘味もますのも良いね。
<麺> 江ぐち系譜で茶褐色の地肌はまさに蕎麦ライク!出汁を吸ってもボソっとした独特な歯切れ!
出汁に濡れた風貌は、素朴な茶褐色?いや灰褐色も淡く混じるか?エッジが立ち目なストレート角細麺。やっぱり感覚的には蕎麦ライクな印象です。見た目から脳裏では微かなザラ付きを感じさせます。
また歯切れは、とてもプツプツとしっかりした小気味よいもの。奥歯で潰した後の素地と出汁の味の一体感も分かりやすいですしょう。終盤はすっかり出汁を吸い込むみます。今回も肉で巻いて存分に楽しみました。
<チャーシュー> 醤油が効いた豚バラ肉が出汁を吸い込む旨さ!出汁で脂身が蕩け赤身が吸い込む!
デフォで3枚の立派なチャーシューがのる。今回は雨の日サービスで1枚追加。ちょっとしたチャーシュー麺感覚?。序盤の皿で食らうのとは違い、温かみのある汁に浸るとその熱で脂身が蕩ける。出汁のタレと同様に、焼豚もその醤油感が周いに少し効いてます。
脂身を一層溶かして半透明にしてしまうかと。その甘味をまた赤みがスポンジのように吸い込むようで、相乗効果の旨さかと。その溶けた脂がまた赤身もじわじわと吸い始めこれがナイスなのです。この価格でしっかりと2枚あるのも心意気を感じます。
<メンマ> 馴染み深さと素朴さ!素地のあっさり感が印象的な味わいが出汁を吸い込み更に旨し!
温まるとメンマの素地感がしっかりと生まれ、また繊維質が柔らかくなり始めるので、歯応えも軽快により一層と感じます。なのでこれも皿で食らうのとはまた印象が違います。温かみのある汁と麺の上にのると、少しまた温度と出汁の一体感があって旨し!。
総じまして「雨だろうと駅から歩こうとノスタルジックな拉麺求めるなら行く価値あり!江ぐち系譜の質実拉麺!」
・・・と言う感動の嵐!。「みたか」とスタフの交流など進むと三鷹エリアの拉麺に脈動が生まれそう。当然今後応援がてらに通い続けます。そしてやっぱりパワフルなチャーシュー皿が大好き!。絶対にビール飲めるタイミングで行くべしだと思います!。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にご馳走様でした!!!
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