６月の思い出・・・お得！平日ランチセット！980円の充実感！
元々、吉祥寺駅南口再開発前に長年人気を博していたお店。入社同期の明大出身者が、なぜか吉祥寺界隈に下宿してて、よしきゅう最高！と教えてくれたっけ。教えられる前に１度行ったきり。その後、開発が進ん三鷹駅北口に移転。２〜３回通ったか？。そしてリニューアル再出発のこのお店。
でもねーーー！正直言って、やっと分かったこの旨さ！ハマるわー・・・と感じ入りました。新しい拉麺じゃぁないんだけど、そういうことかーーーーーと、今回やっと身体で理解したかと！。地元で着実に応援し続けるお店と認識しました。
いやいや、そんなことより、初めて平日昼間に来たもんだら、平日ランチ限定セットがこんなにパフォーマンスあったのかと知らなかった。今回は、看板メニューの旨さ再認識再発見したと同時に、セットのサイドメニューの質感含めて、このご時世1000円でお釣りが返ってくるという満足感で興奮しているー。
＜全体＞ オイリーな出汁に背脂と醤油の濃さ！立ち昇る煎り大蒜！ 背脂と醤油と大蒜のパワフル競演！
三鷹駅北口にあった頃よりは、確実にスタフのサービスも良くなってます。ホスピタリティの良さに、来て良かったと思える安堵感。そして配膳が進んだのがこの麺顔です。
東京西エリアでは、ホープ軒をはじめ「東京豚骨醤油」の地盤って感じがあるんだけど、その中でも独自性感じますな。やっぱり色合いが濃ゆい「煎りにんにく」の香味主張が個性なのでしょうか。それが配膳と同時に如実に立ち昇る湯気に色濃く香ります。本能的に食欲を揺さぶるってな気分に陥れる。
＜出汁＞ 東京豚骨醤油に煎り大蒜！まさに大蒜が香ばしさが旨さのパンチ力！
豚骨とニンニクのパンチ力が炸裂！それが看板の「煎りにんにく」たる主張。まぁマー油的なわけですが、これが実に痛快に響きます。熊本系豚骨の様な気もするがどこかが違う。実にニンニクパンチが香ばしくてレンゲが進んでとまらん。醤油の香ばしさともこのニンニクが結びついた感覚？。
塩気がまた良い。塩気にニンニクが結びついた味の輪郭がまたたまらん。ただそれだけではなく、「背脂」が溶け合うように染みてコクを分厚く展開させます。そう！背脂の感覚が、東京豚骨醤油系に似たニュアンスを醸し出すのだ。今回はここに気づいたということで、ハマったのかも知れませぬ。
＜麺＞ 村上朝日製麺！明るく弾むモチモチ多加水麺が出汁に絡み持ち上げまくり！
実に多加水っぷりが実に気持ち良い。モチモチプリプリッ！とした見栄えと同調した弾む歯応え！。気分すら明るくなる気分です。表面がつるっとしてるので出汁の持ち上げ低めで抜けるタイプかと思いきや、妙に絡んで持ち上がる。出汁がぬめって貼り付く様でニュルニュルチュルリン！と口元から喉奥に滑りこむ様な喉越し。その感咀嚼はするんだが、適当に飲み込んでしまうのだった・・・・。
無心で食い続ける。気がついたら終盤じゃないか。もっとオレを楽しませてくれ！・・・と、確か以前は替え玉を後で追加注文する羽目になりましたが、今回はセットメニュー。半チャーハンへと希望をつなげます。
＜チャーシュー＞ 旨さのテッパン！これぞ王道の煮豚バラ肉チャーシュー！ハズレなしの旨さ！
これは旨いに決まってる！そんな堂々とした一枚にくスライスの存在感です。ましてやニンニクの効いた出汁と肉が合わないはずはないのです。
多少出汁の力に影響されぎみですが、今回は背脂もあって豚肉の脂の楽しみを知りました。特段文句もなく、というか美味しくいただきましたよ！。存分に麺と絡めていただきましたわー。
＜味変＞ 粗挽生大蒜＆辣油！既に香ばしき煎り大蒜にフレッシュ大蒜プラス！辣油加えてトリプルパンチ！
「０円」なのだが券売機のボタンを押す必要があります。テーブルセットに刻みニンニクを置けば良いだけじゃん・・・ということ勿れ。少しでもフレッシュなニンニクを、都度配膳し「煎りと生のニンニク競演」を楽しませるという心意気ですぞ。これ最高でニンニク好きなら激しくおすすめかと！。
更に今回は自家製辣油っぽいのも加えてみます。これで痛快なパンチが完成！。ただ、これした後の午後は、在宅勤務で自室に引きこもり確定ですのでご注意をー。
＜メンマ＞ フレッシュ感を薄味なマー油豚骨出汁と麺に絡めてガッツリ楽しもう！
タイプ的にはとても薄味で繊維質の柔らかい短尺タイプ。これを一旦出汁に浸して食らうのも良いね。ビールのつまみに最適で、マー油まみれのフレッシュメンマが旨しです。また麺に絡めて味わうのも一興かと！。もちもち＆コリコリ歯ごたえが楽しいですー。
＜半チャーハン＞ 熱々炒めの本格的作り込み！ボリューミーで堂々とした存在感！堂々たるサイドメニュー！
ライス200円。半チャーハン280円。だったら普通半チャーハンだろと思えしまう。今回はラーメンとセットにしたから、200円引きで半チャーハンが食えたという算段。だったら昼限定でライス無料サービスにしても良さそうだがー。加工費用がかからない分、ライス無料の方が利益がキープできそうだが・・・・。果たしてチャーハンをはじめとするサイドメニューの旨さを広めたいのか？。この価格戦略は、サイドメニューの宣伝対策も含めたサービスと感じ取りました。
いやぁー、かなり本格派なチャーハンだったので驚き。しっかり熱々で炒めた作り込み感がありあり。しかも名称通りに「半チャーハン」。半と名乗って実態はミニという肩透かし感はございませぬ！良心的！。味と量に満足。ジジイだからこの量で腹パン度数９０％。
総じまして「吉祥寺時代の旨さ再来！ホスピタリティの高さとサイドメニューの力強さ！ランチセット恐るべし！」
・・・と言う感動の嵐！。いやぁ〜昨今の物価高でこの内容で千円でお釣りって凄く頑張ってると思えますよ。そして意外とチャーハンがしっかりしてるのが気に入りました。ようやく吉祥寺時代のラインナップが成立って感じですね。次回は、仕事ない日に麦酒と餃子と拉麺でうだうだ過ごしたいと思います。激しくオススメ！旨し！なので・・・とっとと詠っていつものように締めたいと思います！。
お粗末！ということで家族にも感謝して合掌！今日も本当にごちそうさまでした！
