ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4936】阿佐谷ホープ軒(東京・阿佐ヶ谷)チャーシューメン + もやし + 生玉子 〜乙女が守り抜き今に伝わる旨さ!時代を超えて伝わる昭和のパワフル豚骨醤油!

なぜか急に食べたくなる老舗の東京豚骨醤油!本流直系のホープ軒
 
 移転話が持ち上がってる「麺処 源玄」へ向かおうと思い行ってみると臨時休業:汗。ならばと近くにある「阿佐谷ホープ軒」へと向かう次第。急に雷音を感じるようだし、また雨も降ってきたからちょうど良いよね。それに・・・訪問を思いついたら一気に、昔ながらの王道なる東京豚骨醤油を食いたくなってきた!。
 

 
 こちらの特徴は「ホープ軒直系」で創業者の娘さんが切り盛り。そして女性メインなオペレーションで、今では女性店主も珍しくなくなったが、柔らかい接客で、ガッツリしたラーメンを提供してくれるミスマッチ感がいい感じですなのですな。
 

 
 
 
<全体> デフォで既に大盛感覚!馴染み深い仕上がりの煮豚肩ローススライス!もやし山盛りハンパ無し!

 
 おおお!やっぱりこれですよ!山盛りボリューミーな感覚!。もやしがてんこ盛り!。麺のデフォルト自体がフツーの大盛以上で、その上にこの山盛りもやしですから、空腹極まったタイミングでは見栄えがハンパありませぬ。
 

 
 そしてチャーシューがまた良い。煮豚スライスが散らばるだけでなく、端っこの分厚いブロック片もサービス的に投入されております。うう・・・また年甲斐もなく、ガッツリとしたものを食らう・・・。
 

 

 
<スープ> 塩気に仄かなクサ旨感が優しく染みる!ラードの溶け込みで分厚い旨さ!

 
 背脂系のコク分厚さ・重さか、塩気のパンチが実に程よいね。どちらかと言うと、仄かに塩気が効いた中に、豚エキスのクサ旨な感覚が滲みます。そして決して薄味ではないが、ゴクゴクいける豚骨醤油というイメージ。背脂オイリーなので、オヤジ世代にはヤバいです。でも素直すぎる程に旨いんだよなぁ〜。
 

 
 
 
<麺> 素地の風味をじわじわ伝える旨さ!出汁に染まった旨味もナイス!プツプツと小気味よい歯応えに絡みつく具材も旨し!

 
 加水が中からやや高め。柔麺のようだが、プツプツと引き締まった淡い感じに素地の旨さも感じます。なるほどこれは、ホープ軒らしい汁の吸い込み得意な麺ニュアンス!?。このブランドらしく量も少し多めで、こってりスープと刺激辛味を受け止めるには十分な量です。
 

 
 肉やもやしといった具材に絡みやすいのもいいね。特に肉と感じる旨さは格別です。それだけでなく、生卵との相性が素晴らしく、出汁の塩気を卵黄が円やかに変化さえた上で、麺に絡まるから旨いに決まってる。
 

 
 
 
<チャーシュー> まさに定番!煮豚タイプの肩ロース!脂が抜けてラードを吸い込む肉味!麺ともやしに絡めて旨し!

 

 

 確かに納得感ある煮豚チャーシュー。肩ロース部位で、余計な脂が抜けつつもしっかり脂甘味は残ってる印象。赤身は引き締まって見えるが結構にパフパフと柔らかく、細かい割れ目から出汁を吸い込んでおります。
 

 
 へへへ・・・スープの上層で分厚く埋まるラード。それがまたチャーシューの赤身部分に染みるのだった・・・。旨さ逆輸入状態でこれまた旨し。確実に白飯を欲させる味わいなんだが、麺だけで既に腹パンです。その代わりにもやしと絡みつかせて食らうがこれもまた合うね!。旨し!。
 

 
 
 
<生玉子> 豚骨醤油の塩気を和らげつつ麺に絡む!出汁にも溶けて旨し!肉やもやしにも絡んで旨さ縦横無尽!

 
 生卵と味玉が同じ値段なんだが、やっぱり個人的にはホープ軒なら生卵!。麺顔ではスープの中に沈んでいるのでわかりにくい。豚骨醤油の強めな塩気に、生玉子がスープに溶けると円やかになって旨し。さらに麺や具材に絡まるとめちゃ旨いわ!。次回は生玉子2個で行こうかとも考え中です。いや別の皿に貰おうかしらん?。
 

 
 
 
<モヤシ> 大盛もやし!シャキシャキ歯応え!仄かに甘味を保つ清涼感がどんぶりに広がる!

 
 前回はスリムと感じたもやしだったが・・・今回は太め?。そのシャキシャキしつつも、弾ける歯応えがナイスです。弾けて滲むフレッシュな淡い甘味が、スープの塩気をを和らげるし、生玉子がキムチと一緒に絡んだらめちゃ旨い!。ただ、モヤシ追加もいいかって思ってオーダーするとボリュームがハンパないので注意が必要ですよー。
 

 

 

 
<味変> 豚骨醤油に王道の摺り下ろし大蒜!ホープ軒定番の「唐華」辛味を溶かす!

 
 ブレスケア持参!やっぱり豚骨醤油には溶かしたくなります。旨さにエッジが立つと言うか、塩気にシャープさが増すような展開がナイス。そして、ホープ軒と言えば辛味の「唐華」。溶かさずにはおれません。これを入れると唐華がスープに溶けて辣油化するから面白い。七味唐辛子と辣油のいいとこ取りみたいな辛味がナイスです!。
 

 

 
総じまして「乙女が守り抜き今に伝わる旨さ!時代を超えて伝わる昭和のパワフル豚骨醤油!」

 ・・・と言う感動の嵐!。オヤジ好みの大衆感覚の中に女性店主が接客柔らか!出てくる一杯は実に男性的な質と量!。素直にいい店!。きっとこれからも繁盛続くことでしょう!。阿佐ヶ谷駅周辺で昼飯なら激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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