ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4893】らーめん 高尾(東京・荻窪)冷しワンタンチャーシューメン + 半熟玉子 + 葱多め + メンマ皿倍盛 + サッポロラガービール 赤星 中瓶

この夏は高尾の冷しを食らい続けます宣言!
 仕事とプライベートでこの春にひとつ目標叶った後に、もう一つの目標が秋に控えてまして、そっちの方が実は悩ましい・・・。まだしばらく拉麺活動は、エリア限定で進めざるを得ないかなぁー・・・。そんな状況でこれから夏に向かうにあたり、「夏は高尾の冷やしを追う」ことになりましょう。
 

 
 いや、シンプルにハマったのかも。自宅で仕事と作業を終えた後、早速と荻窪に向かいやってきたのが、また「らーめん高尾」です。ちょうどピークアウトした遅めの昼下がりだったので、悠々と店で味わい過ごせましたわー。
 

 
 
 
<酒> サッポロ赤星!いつもこれ!特に夏日に苦味走る風合いが身体中に染み渡る旨さ!

 いやぁ〜、この日は暑くてね・・・マジで少し汗をかいてたのです。このシチュエーションがビール的にはナイス!。へへへ・・・冷たい赤星を前のめり気分で喉に流し込みますが、その瞬間はまさに至極幸せ。マジで唸るが周りに他客がいなくて恥ずかしくならずに済みました。あゝ、夏日に苦味走る風合いが身体中に染み渡る旨さ!
 

 
 
 
<アテ> メンマ皿をダブル盛!葱と辣油を巻き込みながら存分に食らう!麦酒と相性良すぎるぜ!

 
 遅い昼下がりだったので、目当ての「まかないチャーシュー」は売り切れてたのでした:汗。なのでその反動もあって「メンマ皿倍盛」。そこに辣油を多めに垂らすのが私の流儀です。コアに当たる醤油ダレに辣油が混じると、味が濃ゆくなりそうに感じるかもしれないが、実は素地感味わえる薄味メンマと葱のフレッシュさが、いい感じで中和してくれます。
 

 
 むしろ葱の薬味感が、辣油の刺激を受けて一層高まるかと!。倍盛にするとこれだけで少し小腹張るけど、そんなのお構いなしに爆食い!それに釣られて爆飲み赤星!
 

 
 
 
<全体> 痛快な葱盛!埋もれた半熟玉子!素朴な肉の重なり!冷ややかな雲呑!実に我儘な冷や中!

 
 実にユニーク!明らかに素朴な冷やし中華スタイルですが、錦糸卵や千切り肉、そして紅生姜が鮮やかな王道スタイルではありません。出自の「中華そば みたか@三鷹」の系譜を如実に受け継いでるのは確かですが、オリジナリティが高い麺顔です。
 

 
 痛快な葱盛!埋もれた半熟玉子!素朴な肉の重なり!冷ややかな雲呑!実に我儘な冷や中!自由自在にアレンジできる冷やし中華は、珍しいかと!。
 

 
 
 
<タレ> 定番の酢醤油系!少し酸味がかるエッジ!冷たさにジリっと落着く辛子が溶ける辛味!

 
 説明不要な王道の酢醤油系。その中でも割と酸味があると感じてます。元々、冷やし中華は「醤油派」なので一向に構わん!いやむしろ好き!。今回は葱が多めであるために、その薬味感も滲んでいるかな?。辛子は必須アイテムで、これを溶かすと味わいが実にイキイキします!。あゝ、冷たさにジリっと落着く辛子が溶ける辛味がナイス!。
 

 
 
 
<麺> 自家製麺!冷えて高まる和蕎麦ライク!引き締まる歯応えと風味の高さ!薬味具材と絡みまくり!

 
 やはり麺は冷やした方が、その特徴がよく出ますね。いつも「蕎麦ライク」としか伝えてませんが、冷やしの場合はボソっとした感覚が少ないようです。当然冷気で引き締まり、腰つきが強まるに合わせてモチモチさが強まります。さらに風合いも高まる!?。
 

 
 同時に素地の味わい?甘味!もナチュラルに伝わるようです。通常の汁系と違って
冷やしだと出汁をあまり吸い込まないので、素地感がダイレクトに伝わる様子。そこに葱と具材と・・・卵黄などが絡み合い、味わいを溶かすような展開が素晴らしいのです。旨し!。
 

 
 
 
<葱> 痛快爆盛刻み葱!半熟玉子を割って絡めながら麺と絡める旨さ!

 
 冷やし系で葱爆盛りしてみよう!。こんなスタイルも冷やし系のスタイルでは珍しいかも?。巷の葱嫌い(葱抜き信奉)な方がおられる一方で、葱大好きネギ星人な私が、同じ地球上に存在することで、世界で葱の均衡が保たれてます(意味不明)。
 

 
 葱に埋もれた半熟玉子を、埋もれたままで割ってみよう!。すると葱と卵の相性の良さを再認識です。葱の刺激部分の全部を、卵黄の濃厚さが受け止めるどころか吸収してしまいます。そんな状態で麺を引き上げつつ、絡ませて味わうのが旨しです!。
 

 
 
 
<チャーシュー> 程よく抜けた脂の優しい甘味!下味と酢醤油に染みる肉身!葱に塗れて麺に絡めて味わう!

 
 脂身の微妙に抜けた感じがナイス!。そして、葱盛りで分かりにくいが、整えられた肉絨毯感覚です。サイズは小さめなのですが、それは出自の店を踏襲。程よく抜けた脂の優しい甘味!下味と酢醤油に染みる肉身!葱に塗れて麺に絡めて味わいます。へへへ・・・また酒が進む旨さじゃないか。
 

 
 
 
<ワンタン> 雲呑の冷ややかなタッチ!タレに濡れるスベリの快感!噛み締める肉餡の仄かな味わいがナイス!

 
 冷ややかなワンタンってイメージが付きにくですか?。実は旨いです。麺と同じような引き締まりと、皮の素地甘味を感じるところもありましょうが・・・、それ以上にタレに濡れるスベリの快感!噛み締める肉餡の仄かな味わいがナイスです!。少し冷たさが残るワンタンも、拉麺好きなら味わってほしいかと!。
 

 
 
 
<メンマ> 素朴な味付けと歯応え!より楽しく味わう為に辣油を絡める!一層旨さ高まる!

 
 細かい部分は、上述パートをご参考。ただ、今回は「メンマ皿」と同様に辣油を少し垂らしてみたが・・・、当然にメンマの味わいも深まる。ところがそこから漏れた辣油が、味のベース酢醤油と混じると、案外・意外?以上に相性良く楽しめる味わい!。
 

 
 
 
<スープ割> スープ割できる冷し中華は極めて珍しき!野菜と昆布の旨味足されて旨し!

 
 これまで、何の不思議もなく「中華そば みたか」や「らーめん高尾」で残った冷やし中華のタレを、ふつーのように出汁で割ってくれたが・・・、考え直すと都内でも珍しいのでは?。さらに出汁でわってみれば、野菜と昆布の旨味足されて旨し!
 

 
 
 
総じまして「ノスタルジックなスタイルに具材薬味の我儘放題!アレンジ放題!痛快冷やし中華!」


 
 ・・・と言う感動の嵐!。とにかく自由自在に具材アレンジが楽しめる冷やし中華でございます。なのでこの夏、通い続けて飽きない旨さかと!。まだまだこの時期で冷やし系は早いと思われる方の考えもありましょうが、それでも引き続き食いた冷やし系です。激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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