ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4877】麺屋 なおと(東京・蒲田)特製醤油らぁ麺 〜分かりやすい旨さ!明るい醤油と鶏鴨煮出汁!使えるお店!蒲田拉麺のニューカマー!

蒲田はいいね!サクッと通し営業の新店舗に突撃してみた
 4月上旬ってのも忙しいねぇー。決算最中で組織変更もあって、あれやこれやと行事があったり・・・そして人事異動で新しいボス様がやってきた:汗。久しぶりに出社してご挨拶やら、キックオフやら、相談事や準備や会議などこなしてたら、昼飯食いそびれてしまいました:泣。そのまま会社にいても落ち着かないので、在宅勤務へ切り替える移動途中で蒲田で途中下車。午後3時の遅い昼飯でございます。東口の上質な家系を狙らってみたのですが、混んでるじゃないか・・・。なので切り替えて駅の反対側の新店舗を狙ってみた流れです。それでもカウンターはほぼ埋まってる盛況ぶりで、本当にコロナ禍がまだ続いているのかと思うほど?。
 

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<全体> 見た目はティピカルな鶏醤油清湯!見た目以上に出汁の風味が立ち込める芳醇感覚!

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 忙しいとどうの面倒臭くなるのが私の常でして、とりあえず券売機左上のボタンを押してみたのがこの一杯!。醤油にしたのだが・・・どうも他客は皆さん塩ばかりなので、ちょっと後ろ髪引かれる思いです。
 

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 さてこの麺顔をみた途端、近年良く見かける鶏醤油感覚だなと思ったのが正直なところ。しかしそれより香りがとても立つのには少し驚きに近い期待を持たせるものでした。それは鶏油の濃密さの中に醤油の鮮烈さが入り混じるような芳醇な感覚!。腹が極度に減っていると臭覚が冴えるのかもしれません。正直旨そうに思えた。そして思うが、何だか、はやし田系に近いニュアンスも感じてしまうのは穿った発想だろうか。
 

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<スープ> 鶏の丁寧な炊き出しに鴨ニュアンスがほんのり!明るい醤油に香味油が濃密に混じり合う!

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 ううう・・・確かに濃密で甘味を感じる鶏油と醤油のニュアンスで、実に分かりやすい旨さ!ティピカルな鶏醤油系の味展開です。多少バターのように重厚に広がる動物系のコクあり!。これまで確かに似たような味わいも食した感じだが、香ばしさの中に独特の甘味があるようにも感じます。鶏油に鴨が滲んでいるのか?それともベースの出汁に鴨が滲んでいるのかが不明だが、ともあれ単純な鶏醤油でもなさそうな味わいがいいね。
 

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 醤油感は見た目より強くなく、どちらかと軽やかに響くようで生醤油?生揚げ?のような角がないイメージ。ベースは鶏の煮出しが丁寧に感じるが、節系や香味野菜の優しさも滲んでいるようで、なかなかスッキリしてます。
 

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<麺> 菅野製麺所!微かに風雅を残す全粒粉打ち込みのストレート細麺!出汁に絡んで持ち上げまくり!吸い込んで一体感は流石!

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 東京・蒲田と言えば「菅野製麺所」ですな。個人的にはパツっとした麺が得意そうなイメージなのですが、風流優雅な全粒粉を少し打ち込んだ地肌。ストレート細麺でしなやかな腰つきが印象的です。低加水系かと言えば、そんな火事ですが、少し汁を吸いやすいようで、湿ったような素地を感じるクシクシとした歯応えで、出汁の絡まりに続く持ち上げ、そして浸透がナイス。
 

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 奥歯で潰すと出汁と炭水化物の融合した甘味すら感じるようです。ううう・・・これは替え玉必須だたかも。夕方には晩飯控えた遅い昼飯なので、今回は自重だがこの麺はいづれ機会を改めてトライしたいと思う次第!。
 

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<チャーシュー> 豚肩ローススライス!赤身に肉本来の味わい深し!吊るしの香ばしさも芳醇に薫る!

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 一時期、低温調理がすごく流行ったように感じますが、近年の傾向は燻しの香ばしさなのか。少し吊るし焼豚を仄めかすような香ばしさが新たなチャーシューの流行りなのかもしれません。こちらもそんな感じの豚肩ロースのスライス肉4枚。
 

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 サイズと厚さは標準的ですが、特製で4枚もあれば上等でしょう。噛み締めると香ばしさに続いて赤身本来の肉味も滲み出るような味展開。あゝ・・・ビールが欲しくなる一品。
 

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<メンマ> 極太一本の穂先メンマ!優しく崩れる繊維質!素材の風味に出汁が染みる旨さ!

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 飾りつけかなと最初思ったが、しっかりと極太の穂先メンマが2本も入っとった!。もっとアピールしても良いかと感じます。これは淡麗なスープには抜群の相性で、優しく崩れる繊維質!素材の風味に出汁が染みる旨さ!。特に香味油と混じる穂先の味わいがグッドです。
 

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<味玉> マキシマム濃い卵!朱色にも感じる卵黄のコクが濃厚MAX!薄出汁浸透でマチュアな甘味も醸し出す旨さ!

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 綺麗な仕上がりですね。薄出汁がしっかりと均一に染まった白身だけ食っても味わい深いし、卵黄の濃密な旨さは言わずもがな。とても色濃く朱色にも感じる卵黄のコクが超濃厚です!。
 

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 更にスープに沈めて味を足したりして味わうが、このまま白飯に乗せて食ってもさぞかし美味かろうと!。冷酒にも合いそうな予感だがそれは置いてない。
 

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総じまして「分かりやすい旨さ!明るい醤油と鶏鴨煮出汁!使えるお店!蒲田拉麺のニューカマー!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。ひと通り満足感のあと、ブログ編集用に店先の写真をパチリ!。すると「はやし田監修」の文字があった・・・どうりでなぁ〜と完全に味わいが腑に落ちた!。分かりやすい旨さの秘密はそこだったのね。ともあれ蒲田駅から近いし通し営業で使い勝手が非常によろしいので、また昼飯難民の緊急事態ならずとも寄らせていただきたい次第!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 

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