2021年ラストは結局この一杯
新幹線で帰省前の東京駅で軽く一杯。新幹線で駅弁食らうより、お手頃でお手軽ですからねー。ラーメンストリートは実に便利です。今年は、非常に忙しいので、いつか近いうちにレビューアップが途切れると思われます。また非常に短めになると・・・。今回はその手短か一発目とさせていただきましょう。
まずは、キリン一番搾り生!朝ラーメンならぬ、朝ビール:瀧汗。特に体内に染み入るねぇ〜。生らしいシュワっとした刺激にも風合いが広がります。あゝ正月休みってわがまま放題で極楽ですー。
全体としては、穏やかで丸みのある醤油に被さるオイリーな感覚!豚骨系の旨味が溶けてキラキラしております!。煮干しと謳う割には動物系のイメージ先行かしら?。
そしてスープを味わうと、豚エキスでこっさりとした醤油清湯!。サラサラしつつもエキス芳醇で食べ応えと満足感あります。甘味と香ばしさには煮干しの余韻を感じますし、おとなしい魚介感かしら・・・・それでも醤油ダレの輪郭とはマッチしているので、軽やかな塩気も感じさせます。
麺は、実にきめ細かく品やかな物腰と滑り!素地に甘味を感じて出汁を吸い込み旨味高し!。とても丸みを感じる仕上がりで、口当たりと舌触り・・・そして喉越しがスマートなシルエット?。噛み締めてスパスパクチクチと潰れるなかに、出汁と一体化した甘味があるようです。
トッピングのチャーシューは、一枚だけだが、 王道煮豚のバラ肉大判スライスで存在感はある感じ。トロトロな脂身に深くタレが染みる旨味が最高です。白飯にも合いそうな仕上がりかと!。
また味玉は、 あっさり薄出汁が深く浸透し、見た目以上にマチュアな甘味が濃密です。ジュレで舌に絡まる卵黄がナイス!。
さて、意外と味変アイテムがあるのね。ニンニクは2種ある中で、今回は行者大蒜?をチョイスします。これが出汁の豚エキスに共鳴するシャープな刺激とエッジングが広がる展開で、朝っぱらから痛快気分?。ま、ブレスケアを持参してなかったらやれませんでした・・・・これからの新幹線で口くさくさでは隣客に申し訳ないしね。
総じまして「ちゃっかり便利!しっかり満足!こっさり旨し!東京駅の極上朝ラーメン!」と言う感動の嵐!。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族に感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!