ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4761】 丸長 中華そば店 (東京・荻窪) ワンタンメン + 焼豚 + キリンラガービール 〜実に痛快大胆焼豚皿!質実さが嬉しい昭和の逸品!ノスタルジック雲呑麺!

中央線ノスタルジー系チャーシュー皿を求めて
 
 準備万端でそれなりに自信があったプレゼンが、見事にスルーされたー・・・ってな土曜日。いい歳して正直悔しくて、夜に憂さを晴らす拉麺気分にもならずでしたわ〜。そして翌日、それなりに気分リフレッシュとのことで、また「丸長@荻窪」にやって参りました。運よく開店30分前で一巡目ゲット。今回は酒と肉で、ガッツリ盛り上がりたい気分です。
 

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<酒> キリンラガービール!やっぱり落ち着く旨さ!痛快な苦味に淡麗なキレ!軽やかな甘味とのど越し旨し!

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 お母さんが小走り気味にグラスを運んでくれます。ま、定番ビールですが、一番搾りより素直に味わえるブランドかと。味にも時代の流れというか、キレ味が増したような感覚ですね。
 

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 ホップの苦みも痛快ながらも、ズシリとしつつも不思議と旨味を感じさせます。外で飲む瓶ビールだと甘く感じるだけなのか。いつもながらのメンマのサービスおつまみが実に嬉しいです。
 

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<焼豚皿> 大胆大輪豚バラ肉!ノスタルジー系トロトロ煮豚に染みる醤油ダレと脂身の融合が素晴らしい!

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 中央沿線の「3大ノスタルジー系焼豚皿」として、ここは筆頭です。因みに残る2つは、「みたか@三鷹」「丸幸@武蔵境」。普通なら肉には葱が合わせられるが、ここはキャベツの千切りが肉下に敷いてあります。キャベツは、生でシャキシャキとした生野菜感覚。焼豚タレを混じらせながら野菜も食えるが、やっぱり肉とキャベツを巻き付けならが食らうのがいいです。
 

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 これは本来なら二人で酒飲みながらシェアすべきかと。それほど多い。それを一人で9枚も一気に食らいまくると胃もたれすると思ったら、とんでもない!。煮豚のトロトロ感が程よく、歯を立てなくても千切れそうです。その分脂身の甘さが優しい!。辛子とキャベツを肉に乗せて巻き付けて食らうのが好きです。特にタレが染みた脂身部分が秀逸で、キャベツの甘味とも合いますし、辛子を練りつけても旨さが面白い。
 

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 あゝ・・・ビールに合う!。半分残して拉麺に乗せようと思ってたけど、ついつい甘くて残り一枚になるまで、立て続けに食らいまくり!旨さノンストップ!。
 

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<全体>  ノスタルジックな風貌にワンタン!ゴツい一枚肉!昭和のガッツリ感がありあり!

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 おおお!ほぼ焼豚の残像しか残っていなかったが、さすがワンタンメンって感じ!。写真では分かりづらいですが、ワンタンが結構ボリューミーで、半分以上丼の底にあるのよね。
 

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 ワンタンと麺のタイミングに依るんだろうけど、 ノスタルジックな風貌にワンタンを覆い尽くすゴツい肉増し!まさに昭和のガッツリ感がありありです!。これは旨そう!
 

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<スープ> 醤油輪郭が実に円やか!軽やかに染みる節と野菜の下支え!豚肉エキスのゆったりしたコク深さが懐かしの旨さ!

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 やっぱいいね!「丸長」印字のレンゲ!。風情と歴史を感じますな。もう実に定番なノスタルジー醤そば系で、いつ味わっても斬新に感じてしまうほど。全くストレスないし、豚肉の煮出しが素朴で芳醇。さっぱりした感覚は香味野菜と節系の風合いと感じますが、醤油がそこそこ塩気あるので、合わさると程よく円やか!。
 

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 豚肉のエキスと醤油の輪郭がマッチしたって感じです。終盤には、豚肉・雲呑・麺の風合いも滲んで来るようで、その風味・エキスも一段と円やかに感じさるかと!。実にノスタルジックな旨さと感じます。
 

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<麺> 自家製麺!やっぱ素朴で明るい多加水中太麺!ぬっちりしつつ品やかな腰つき!ゆっくり出汁を吸い込む旨さ!

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 やはり自家製って雰囲気がナイス!。多加水の中太麺だとどれも似たような感覚になりがちだけど、独特の柔らか。柔めがかなり進みながらも素朴で明るい弾力もグッドなのです!。プツプツと歯切れて束になったのを奥歯で潰すモチモチ感。
 

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 素地の風合いと言うか、出汁をしっかりと吸い込んだ一体感が旨いのです。名物のつけそばよりも素地が甘く感じるかも?。腰つきの柔らかさもかなりあるようで、太いわりには軽快に啜れるのが痛快です。
 

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<チャーシュー> ばら肉のゴツい煮豚一枚肉!吸込むスープと醤油ダレの融合旨さ!分厚くても麺に絡まる柔らかさ!
 

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 麺大盛にしないで良かった:汗。肉が面白いほど多いから。かなり分厚めだから肉だけでも腹が膨れるかと。ロースは、引き締まってるようでも見た目よりも柔らかく、ふかふかのスポンジのように出汁を吸い込みます。またバラ肉は、外側の皮に近い脂もしっかりと残しており、煮込みの段階で少し抜けたところがまた旨そう。
 

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 そこに醤油系の下味が深く浸透しており、脂の甘味と赤身の肉味・・・そして醤油スープが染み込み、とてもティピカルな旨さ!。濃ゆめの醤油下味と赤身の淡白な部分に、共にスープが吸い込まれてゆくことで、一体感高めている様子ですね。これはお土産にしたくなるような旨さかと!。
 
 

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<ワンタン> デカい皮尾ひれにやや控えめな肉餡!シンプルな味付けが実にナイス!出汁に染まりゆく旨さ!

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 なかなか結構ボリューミー。豚挽肉餡は薄味でやや小さめ。しかも食べ応えしっかりで、皮はやや大きめな尾ひれです。しっかりスープを染み込ませますが、中盤から皮はすっかり染まって褐色です。薄味シンプル味付けで、スープと交わって旨し!。スープの味わいそのままでワンタンを味わうイメージです。
 

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<メンマ> 自家製?下味の深さと素材の旨さがしっかり融合!炒め香ばしさも残る柔らか仕上がり!

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 今回もメンマが旨いぞ!。やっぱ自家製がナイス!煮崩れたような部分と、サクサクと凛々しい部分とが入り混じわり、下味浸透が深くて旨し!。特に香ばしさも漂う感覚で、スープに浸しても旨さ変わらず。実にハンドメイド感たっぷりです。次回は竹の子ラーメンか竹の子皿にしようかしら!。
 
 

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総じまして「実に痛快大胆焼豚皿!質実さが嬉しい昭和の逸品!ノスタルジック雲呑麺!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。つけそば名物な老舗ですが、実は常連に人気高いのは焼豚皿です。休日に絡めて酒とたっぷり味わうのがよろしいかと。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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