ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4748】 丸長中華そば店 (東京・荻窪) チャーシューメン + シューマイ + キリンラガービール 中瓶 〜時代を超えて色褪せない旨さ!昭和から脈々続く質実なうまさ!一回食っとけノスタルジック焼豚麺!

荻窪古参!愛すべき夫婦舟名店!
 
 日曜日に訪問。狙ったのは別の店での限定味噌だったのですが、急遽提供見送りとのことで麺活動計画を見直し。やっぱり行列必須だろうなと、こちら「丸長@荻窪」さんへと期待せずに向かうと、なんと開店前の行列少なめですよ。しかも開店一巡めのカウンター席がゲットできそうなので、今回はこちらで腰を落ち着けようという流れです。
 

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 日曜日は、娘さんのお手伝いがない日なので、大将と奥様の夫婦舟スタイル営業。大変忙しそうですが、注文の回収や調理・配膳とアクティブと言うよりフェスティブと言う雰囲気ですな。今回は、久しぶりに汁系をいただくこととしましょう。あまり手間かからん方がいいかなぁと・・・。
 

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<酒> キリンラガービール!昭和から続くブランド旨さ脈々!苦味の中に甘味すら覚える旨さ!

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 やっぱり、平成になって生まれ変わった生のラガーも旨いね!。時代の流れに加えてキレ味が増したような感覚。ホップの苦みも痛快ながらも、ズシリとした旨味を感じつつ、以前の記憶より軽やかな感じがします。つまり飲みやすい。休日の昼間の外で飲む瓶ビールはやけに旨く感じるぜ。さらにメンマのサービスおつまみがまた嬉しいのだった!。この後出てくるシューマイにも合うと思われ、ワクワクが止まらない!。
 

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<シューマイ> 大ぶりで懐かしさ感じる街中華系焼売!皮はねっとり!豚挽肉にふんだんな玉葱微塵が甘く優しい味わい!

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 以前から多客の注文を横目で見ていたので、ごつい焼売だとは知ってたんだが・・・デカいだけでなく柔らかくてきめ細かい挽肉感覚!しかも甘味がとっても優しいのだった!。豚肉の甘味でここまで出せるのかと優しさい旨さに気分はメロメロ。落ち着いて味わうと、どうやら玉葱の細微塵が挽肉にふんだんに混ざってるようです。
 

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 これが懐かしくもノスタルジーすら感じる味わい!。辛子と醤油を浸し吸い込ませてもまだ甘い旨さなのだった!。しかも蒸された肉厚な皮は、トロトロでしっとりと貼り付くような仕上がり。これは激しくオススメ!一回食っとけ!
 

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<全体>  ノスタルジック麺顔に力強いチャーシュー盛りが圧巻!オヤジ心くすぐるどこか懐かしい昭和ガッツリ感!

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 おおお!肉肉しさが今回もナイス!。いつもロースとバラ肉が混じるのですが、今回はばら肉が主役のような感じです。肉は「つけそば」で「細切り」なイメージだったんだが、汁系だとこんなに肉迫力があるのね。一方のスープの醤油ブラウンは、いかにも昭和レトロと言った風合いで素朴でほっこり。とそして柔らかい質感です。また透けて見える麺が穏やかで、やっぱり堂々たる昭和の大贅沢拉麺ってなプレゼンス!。
 

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<スープ> 円やか醤油輪郭に優しく滲む野菜&節の甘味!ゆったりと豚エキスが広がり味わいも深し!

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 とても年季を感じる「丸長」と印字されたレンゲが今回も映えるね。凹みにスープを流し込むだけで風情と歴史を感じてしまいます。さて味わいはと言うと、もう実に親しみ慣れた味わい。全くストレスなしで身体に染みるような優しさです。豚の煮出しが素直で芳醇。さっぱりした感覚は香味野菜と節系の風合いと感じますが、ヒゲタの濃口醤油の塩気がやんわりと滲むか?。豚肉のエキスと醤油の輪郭がマッチしたってイメージです。終盤には、麺の風合いも滲んで一段と円やか!。あゝ、ノスタルジック拉麺万歳って気分!。
 

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<麺> 自家製麺!素朴に明るいストレート中太麺!多加水系の優しいモッチリ歯応え!出汁を吸い込んでもヌチリとした品やかな腰つき!

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 やはり自家製って雰囲気がナイス!。多加水の中太麺だとイメージ似たり寄ったりな感覚だけど、その独特の柔らかさ!素朴で明るい弾力がイイネ!。プツプツと歯切れ、束になったのを奥歯で潰すモチモチと淡く弾ける!。そこには素地の風合いがあるが、すっかり出汁を吸い込んだ旨味がナイス。むしろ、つけそばよりも素地が甘く感じるかもしれません。
 

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 腰つきの柔らかさもかなりあるようで、太いわりにはズルズルズボボボボボーーーと実に軽やか!。啜りスベリも実に魅力的なのです。ううう・・・何だか、汁系の方がオレには合ってるような気分?。
 

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<チャーシュー> ばら肉とロースの分厚い煮豚!醤油ダレの淡い塩気と芳醇な肉味!スープを吸い込み高まる旨さ!酒が進む!

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 肉が笑うほど多い!。かなり分厚めだから肉だけでも腹が膨れます。ちなみに、酒のアテとして「チャーシュー皿」を頼むと、一人で食い切れないほどボリュームあるので、オススメです。2種ある中でロースは、引き締まってるようでも見た目よりも柔らかく、ふかふかのスポンジのように出汁を吸い込みますな。酒に合う豚肉感覚。
 

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 また一方のバラ肉は、外側の皮に近い脂もしっかりと残しており、煮込みの段階で少し抜けたところがまた旨そう。外側に醤油系の下味が深く浸透しており、脂の甘味と赤身の肉味あり!。濃ゆめの醤油下味と赤身の淡白な部分に、共にスープが吸い込まれて、益々一体感高めている様子です。白飯にも合いそうだが・・・ライスは置いてない。
 

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<メンマ> 自家製?おつまみにも最適!炒め煮の香ばしさも仄かな柔らか仕上がり!

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 ここはメンマが旨いのだ!。やっぱり自家製だよね。煮崩れたような部分と、サクサクと凛々しい部分とが入り混じったようで旨し。下味の浸透が深く、そして炒めなんだろうか・・・香ばしさも漂います。もちろんスープに浸してもまたその旨さはナイス。このハンドメイド感たっぷりな逸品もかなりオススメ!別皿で山盛りで食らい楽しむのも、きっと一興でありましょう!。
 
 

 

 
 
総じまして「時代を超えて色褪せない旨さ!昭和から脈々続く質実なうまさ!一回食っとけノスタルジック焼豚麺!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。やはり飽きないねぇ〜!さすが脈々と続く昭和の旨さ!色褪せぬ!と感じます。まさに味の文化財。勿論これからも通い続けてゆきますよ!。荻窪で休日昼飯過ごすなら絶対に激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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