ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4722】 清湯豚骨白醤油拉麺 LABO 麺 (東京・中野)[限定]秋刀魚と甘海老のビスクラーメン + キリン一番搾り 小瓶 〜秋の休日しじまに深く染み入る!おフランスの洒落乙感覚溢れる創作系絶品拉麺!

たまには洒落乙に楽しもう!おフランス風流拉麺!
 
 たまには休日だから中央線で都心くらいは出て、酒と拉麺で弾けようと思ったが・・・疲れすぎて気持ちが乗らず。中野で途中下車です。この数ヶ月ずっとラーメン活動もワンパターン化しているので、たまにはお洒落でハイエンドな一杯を食おうかと頭を捻り・・・牡蠣系の洋風な店も思いつくが、駅から近いので今回はココ。LABO麺さんに出没です。確か、酒が豊富だったような記憶だったのも後押し。今回は、洒落乙に食い散らかしました。
 

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<酒> キリン一番搾り!料理に合うレギュラービール!華やぐ酵母と麦芽の風合いが映える旨さ!

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 確かビールは、ハートランドでワインも出す店だったと記憶してますが・・・酒未提供!!。おいおい、緊急事態宣言明けたんだぜ。しかも日曜日だぜ。これはショックすぎる。引き返すのもみっともないが、どうしてもお酒はダメ???とプッシュしたところ、小瓶ならと出してくれたのがこちらです。昨夜も自宅で飲んだ一番搾り。ま、好きだからいいけどね。料理に合うレギュラービール!華やぐ酵母と麦芽の風合いが映える旨さ!。後味が割と分かりやすく残るタイプで、味わい強い料理ともマッチしそうです。ほとんで三クチで飲み干してしまったかも:爆。
 

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<全体> 豪勢な一枚ロースト肉とバゲットのインパクト!濃厚なペースト添え!いかにも洒落乙拉麺の極み!

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 今月の限定とのことで、これをアップするタイミングでは終わっていますがあしからず。へへへ・・・見事なフレンチ風拉麺。もうトッピングのバゲットでおフランス感覚炸裂です。肉も実に豪華で大判。しかも、オレのような素人には皆目見当もつかん特製ペースト添えで、いかにも挑戦的で質感の高さがバリバリと伝わってきます。これで野口英世1枚ポッキリなら値頃感あるかと。出汁が面白い色合いをしており、ベージュの中に薄くピンクが溶けたようで、しかもエキス感があって半濁り。なるほど・・・ビスク系スープって表現ですね。
 

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<スープ> 柔らかい白醤油のエッジングに秋刀魚節の甘味!甘海老の旨味が溶けてちょっぴり海鮮系ビスク感覚!

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 うわ!洋風かと思いきや、とても落ち着きのある和風感覚も染み入る様子。個人的には醤油系だとカエシをチェックするが、白出汁白醤油を思わせる円やかなエッジングが素敵です。そして秋刀魚節でしょうか、やや厚みのある和出汁風味が広がり、秋刀魚独特の甘味を感じます。そしてその甘味に感覚を集中させてゆくほどに、今度は甘海老らしい海鮮系の甘味に変化してゆくような展開が面白いね!。そっか・・・確かにメニュー表題にはビスクとあったので、その表現なのですね。まさしく甘海老系ビスク感覚がじわじわと広がるのが美味い!嗚呼、ここに白ワインがないことが悔やまれる・・・。
 

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<麺> 浅草開化楼!きめ細かい漆喰のような地肌感!品やかなれど密度感ある腰つきと歯応え!素地に甘味を醸し出し出汁を吸い込んで高まる旨さ!

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 細いストレート麺。地肌は白めで漆喰のようなきめ細やかさがあるため、口当たりや喉越しがとてもライト。品やかな腰つきなようでしっかりと密度感があり、モチモチ感覚もややハードにとらえられます。
 

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 噛み締めると素地の風合いもしっかり伝えるようですが、中盤以降はしっかり出汁を吸い込んで、そして持ち上げて、素地と出汁の旨味の一体感がしっかりと味わえます。麺量は私の腹回りで150から160といったグラム数。お洒落な一杯にしては、食べ応えも感じさせます。
 

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<チャーシュー> 大判極上肩肉ローストポーク!赤身の肉味滋味深く脂と出汁を吸い込んで華やぐ旨さ!

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 フランス料理経験者らしい仕上がり?。チャーシューと呼ぶより、ローストポークと呼びたい質感で、ピンク色の赤身が美味い。下味もライトなので肉本来の味わいがしっかり滋味として伝わるようです。しかもビスク出汁に濡れてじわじわと吸い込むところに、差している脂味も溶けて染みるようで、渾然一体となった肉味が旨し。これも是非とも酒と合わせたいような感覚です。引き締まりがあるようで柔らかい食感もたまらん!。
 

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<ワンタン> 皮は肉厚!餡は弾けてプリプリ小海老!妙に洋風に感じる面白い旨さ!

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 出汁の雰囲気に飲み込まれたのか、ワンタンすら洋風と思える旨さ。肉厚な皮で素地かんも味わえるタイプ。そして餡は小海老の肉感が弾ける感覚で、さっぱりした上品な海老味が弾けます。出汁の海老エキスも染みるので妙に美味いぞ!。
 

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<味変化1> 柚子とペッパー感が滲むペースト添え!濃厚アップと清涼感を漂わせる濃厚風雅な展開!

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 さてこのペースト?ルイユ??(だったっけか)。店員さんが忙しそうだったので、聞きそびれた。駄舌ゆえ今でも不明なんだが・・・柚子とスパイス感が淡く感じるもので、肝心の本体が何だか分からん。ニンニク入りのマヨネーズ感覚のようで、とてもさっぱりしてる。さっぱりしてるが、出汁に溶かすとコクが一気に深まるので、やっぱりニンニクが少し溶けているのでしょうかね?。
 

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<味変化2> 山椒オイル!植物系さっぱりオイルに溶けた山椒が実に香味豊か!キレを含ませるコク深さ!

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 さらに山椒オイル。この味変化アイテムが確かこちらのウリだから、トライしない手はないね。前段の清涼感とはまた違うシャープさと華やぎがあり、味わい重なるが少しクリアーな展開が痛快!。入れた方が絶対に良い。激しくオススメ!。
 

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<バゲット> カリカリローストが出汁を吸い込むふわふわ感!カラスミ添えで甘海老の旨さにもマッチ!

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 とてもシンボリックな具材。カリカリローストしてある薄切りバゲット。器用に仕上げるものですね。発想がステレオタイプな私は、ガーリクバターくらいしか思いつきませんが、少し表面に貼り付けられてるのは、カラスミのようです。これがまたいいね。甘海老ビスクな出汁に浸すと非常に相性が良いので、海鮮系コクが相乗効果のように深まる!。こういうところにとってもセンスを感じさせますね。
 

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総じまして「秋の休日しじまに深く染み入る!おフランスの洒落乙感覚溢れる創作系絶品拉麺!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。今回は、たまたま酒があまり飲めなかったのが残念だが、気軽でハイセンスな雰囲気だし、お洒落な旨さを味わえるので、カップルで訪れるのにはもってこいかと。もう少し、コロナ後の日常が落ち着いたら、もっと酒を合わせてながら楽しみたいと思う次第です。場所は中野駅南口のレンガ坂を上がったところ。立ち寄りやすいので激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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