ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4720】 洞くつ家 (東京・吉祥寺) 中盛チャーシューメン + キャベチャー + サッポロ生黒ラベル350ml缶 〜ハード&マイルド!図太さと優しさ織りなす六角家系列本格家系!吉祥寺の定番!

家系と言えばココばっか!こればっか!
 
 仕事上で驚きの展開!朝になってドタキャン!いや・・・リスケってやつですわー。この日はそれに賭けてたもんですから、思いっきりモチベーション下がりまくりですわー。雑務もそれに向けて整理してたわけだし・・・ボス様に連絡入れて溜まりまくった休暇を申請!。そしてふて寝を敢行します。しかし・・・結構熟睡してしまって、いい時間になってしまいまう。なんだよ、久しぶりに拉麺遠征もしようかと頭に掠めたものの、機会を逸して近場で麺活動を実行に移します。考えた挙句、しっかり食いたい気分でしたので、近場の吉祥寺で家系突撃という流れで、洞くつ家さんへ訪問。ちょうど取材が入ってたご様子で店の片隅で撮影してましたが、意に介せず。
 

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<酒> サッポロ生黒ラベル!軽やかな苦味にほんのりと旨味が残るあと口!まさに旨さ爽快!

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 へへへ・・・熟睡したあとなので、体調万全!。明るいうちのビールがダイレクトに身体に染み入るようです。サッポロ黒ラベル。最近、赤星ばかり飲んでますが、実は長いことお世話になってるブランド。学生時代のバイト先のお偉いさんが好きで、それに影響されて若い頃は、こればかり浴びるように飲み干しておりました。個人的には、一番飽きず大量に飲めるのがこいつ。軽やかな苦味が印象的ですが、後味に甘味が残る感覚で旨さを感じる次第。サッポロを就活で受けたけど、落ちた思い出だけが、苦く感じられますな・・・。
 

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<全体> 凛々しく聳える海苔とがっつりチャーシュー!具材迫力を収める濃厚豚骨醤油の出汁!

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 おおお!最近家系だと、こればっかり食ってる感覚ですが、確かにワイルドなんだけが、食べやすそうな感覚。凛々しく聳え立つ海苔と、大胆に横たわる焼豚の迫力!クタっとしたほうれん草が多めで嬉しいね!。そしてスープが円やかで穏やかに乳化しているのがナイス!。ヘタレな私は、少しだけ暴力的に中盛にしたものの・・・大盛だってイケそうな気分です。
 

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<スープ> 程よく野趣を抑える豚骨煮出し!塩気の中にコク深い鶏エキス!思わずゴクゴク飲み干したくなるエキス感覚!

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 やっぱり今回も飲みやすいほどにマイルドで旨いのだわ。相変わらず、豚骨の野趣感覚が微妙に抑え目なのがいい感じ。クセがないが豚エキスの煮出しの存在感はあり!。マイルドとも思える動物感は、やはり芳醇で鶏油とは別のエキスが貢献しております。塩気もマイルドで尖らずコントロールされ、豚鶏系の旨味を受け止めます。塩っぺーなどと言った感覚はまるでない。塩気は全て旨味と一体化してます。実にいい塩梅ではないか!。
 

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<麺>  家系と言えばご存知!酒井製麺!スパスパと小気味よく歯切れる中太麺!出汁をゆったり吸い込むカタメの展開!性懲りもなく具材全てを絡めまくる展開!

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 家系王道の酒井製麺!説明不要!言わずもがな、中太で緩い縮れと微妙な捩れが、あゝ・・・家系と感じさせます。淡く薄く黄色みがかった色合い!そして密度感はやや低い。更に加水はやや高めで、見栄えよりはスパスパとライトに歯切れるのがいいんだよね。基本的にカタ麺主義者な私ですが、出汁と絡んでじわじわとゆっくり吸い込む中太麺が、実に馴染むのです。そして、何と言っても奥歯で潰すと甘味と出汁の塩気が混じって旨し!。
 

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<チャーシュー> 柔らかくスープをゆっくり吸い込む豚肩ロース!赤身ふわふわ!さした脂身ふるふる蕩ける!

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 何となく、大中サイズの肉々しい感覚で、割とサイズと厚さが揃った肉絨毯感覚。片っ端から食らいつきますが、やっぱり濃ゆい出汁が少し染みて、赤身の肉本来滋味が受け止めて旨し!。赤身はフカフカふわふわ!そして脂身はふるふる柔らか!。ちょっとスモーキーさはやっぱり低めで、しっかりと肉全体の味が感じ取れてナイス!。更に、脂身がしっかり肉が脂の甘味も染みて、いくらでも食えるのです。へへへ・・・毎回毎回、性懲りも無く、麺を巻き込んだりしても味わい尽くしますぞ。
 

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<ほうれん草> 野菜の甘味をしっかり伝えるクタクタ茹で加減!出汁が滲んだ一体感が素晴らしき哉!

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 決して侮れないのがほうれん草。まさに家系定番のクタり気味が、ナイスなのです。そのクタった状態が素材の甘味が濃ゆい。そして、豚骨醤油出汁が染みるようで旨し!。ふふふ・・・当然、麺に絡んだりしても旨い。この柔らかい茹で加減と素材甘味を、スープに沈めて完璧に浸し、またまた性懲りも無く、麺に絡めながら存分に楽しみ尽すのだった。
 

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<味変> ニンニク・生唐辛子・しょうがのトリプル厚化粧でガッツリ攻めて旨さ痛快!

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 おろしニンニクと生唐辛子を溶かすと、ちょっぴりラーメンショップの雰囲気も頭によぎるが、今回は家系のもう一つの重要アイテム「生姜」を溶かします。家系ファンなら、厚化粧と批判や揶揄を受けるかもですが・・・、ニンニクだけだとパンチが効きすぎるところを、時には金属的とも思える生姜のじんわり感が溶けると、相乗効果でキレと刺激が加わるのです。トリプル薬味厚化粧は、激しくオススメする次第!。
 

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<キャベチャー> 軽く胡麻油の香りと味わい!タレはさっぱりめキャベツと肉の旨味が染みる!

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 やっぱり六角家系列なら、「キャベチャー」も押さえたい!。スルーできません。ややフレーク状態になったチャーシューに、ザクザクとしたキャベツ!。そこに胡麻が効いた醤油ダレに絡んでるのがナイス。ビールのアテに少しだけつまみながら・・・と言う味わいもありだね。だからそのままでも十分美味しい。
 

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 茹でキャベツとはまた違った感覚で、一気に後半になってラーメンの方にぶち込む!溢れそうになるところを、箸で押さえ込みながら汁に浸してゆきのです。更に、汁に浸して味変化させたり、麺に絡めて一緒に楽しんだりして味わい尽くすのが一番!。肉だけじゃなく、野菜もガッツリ食えるので、なんとなく、ヘルシーさで罪悪感も薄らんでゆくような?。それは甘い考えか?。
 

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総じまして「ハード&マイルド!図太さと優しさ織りなす六角家系列本格家系!吉祥寺の定番!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。早朝から通し営業で、中央線利用者なら使い勝手が抜群でございます。しかも、コク深い割には馴染みやすいので、女性ラーメンファンにも違和感ないかと。吉祥寺のショッピングついでにサクッと食らうのもいい感じ。激しくオススメ!でございます。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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