ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4717】 丸幸 (東京・武蔵境) ネギラーメン + メンマ皿 + 清酒 多満自慢 〜まさにオヤジの楽園!休日過ごすにうってつけ!酒でまどろい麺を楽しむ止まり木スポット!

新たな・・・酒と麺で入り浸るベース店
 週末にどどっと仕事諸々ありまして、全く疲弊しております。これほど拉麺好きな私が、もう拉麺のためとは言え、遠出をする気力すらございません。そんな流れで今回も近場の店で「ゆっくり」飲める店へ。これまでの流れだと、三鷹駅南口近くにあるビル地下の大衆拉麺店へ向かうのですが、全く出遅れてしまって、武蔵境まで移動し、またこちらへ。先週来たばかりの「丸幸」へまたやってきましたー。おそらくこれからもそんな流れが度々あることでしょう。新たな・・・酒と麺で入り浸るベース店と自分勝手に任命いたしせう。
 

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<酒> 清酒 多満自慢!三多摩地区を代表する自慢のブランド!馴染みの甘さとすっきり余韻!

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 もう日本酒を飲むと決めていたのだった!。カウンターに座るなり日本酒!常温で!と常連になりきっておばさまスタフさんにコール!。へへへ・・・出てきたのが多満自慢の一合ボトルです。三多摩地区の居酒屋だと、ちょくちょく見かける銘柄。うちの近くのトンカツ屋でもちょくちょく味わう馴染みの飲み口です。甘さとすっきり余韻!。
 

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 辛口だともっとキレが出るんだが、お手軽な昼酒ならこれくらいがちょうどいいね。お手頃感と気安さも味わいのうちさ!。で、今回はアテは「メンマ皿」と決めていたんだが、サービスお通しが、いつもメンマだから被るなぁ〜・・・と危惧してたんですが、そこは気を効かせてくれて小さい「味ねぎ」に変更してくれましたわ!。おおお!予想外にしっかり味わえてラッキー。ますますここで酒飲むのが好きになりそう!。
 

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<メンマ皿> 深めの醤油に染まった円やか味わい!クニャコリ食感!ちょいとスパイシー!

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 今回はメンマをしこたま味わう!。さてこのメンマ。醤油色がしっかりと染まった色合いで、毎度言うが、関西オリジンの私から見ると、いかにも関東風と感じてしまうわけ。そして色合いの深さとは違い、塩気が低くて逆に甘味あるほどに円やか。そこに少し胡椒が効かせてあって、その仄かな刺激が妙に醤油と素材の風味に合うのだった!。
 

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 いかにもなフニャコリとした歯切れの短冊タイプ。下味の旨さで箸が止まらなくなるのだが・・・、今回は少し味変化を試そうと、辣油を後半に垂らしてみます。ふふふ・・・これがまた合う!酒が更に進む!。
 

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<全体> 山盛り味ネギの大胆さ!出汁の琥珀は和みのオーラに溢れる!全く飽きさせない大衆そば感覚!

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 お通しでネギを出してくれたので、わざわざ・・・と思ったのですが、今回はネギラーメン。実はこれ一度もトライしたことないので、ようやくメニュー一巡でございます。毎度思うが、肩肘張らず等身大で付き合える一杯。そしてちょっぴり贅沢の山盛り味ネギの大胆さが素敵です。どのメニューの麺顔にも共通するのが、和みのオーラ感。大衆中華ならではというか、そんな和みのオーラ感はダダ漏れ!。そしてチャーシューもレトロなバラ肉で、つまみで食ったばかりのメンマの素朴さがまた嬉しい。醤油スープの古風とも思える穏やかさも、見ててとっても心落ち着くって感覚です。
 

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<スープ> 円やかカエシ!優しい豚の煮出しと古風とも感じる節系の溶け込み!葱の風合いが滲む仄かな清涼感!

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 いい意味で派手さはない味わいで、だから落ち着く。よくよく見れば、とてもスッキリ透明感ある琥珀ブラウンで、豚の煮出しと思われるナチュラルな脂が浮いているものの、見るからにあっさり系です。見た目以上に塩気が低くて甘味が優しい。動物系のコクは下支え気味で、どちらかと言うと魚介メイン。でも主張するような魚介甘さはなく、深く香って味に伝わるような展開。煮干しの風合いよりも、やっぱり鰹と昆布と野菜のような感覚(妄想)。玉葱微塵がトッピングされているので、薬味は八王子系の影響を受けているようですが、出汁はそれ系とはちょとニュアンスが違って素朴さ全面の旨さです。
 

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<麺> 自家製麺!卵麺チョイス!プツプツと小気味よい歯切れ!少し捩れてツルツル滑るタッチが快感!噛み締めて風味よし!出汁を吸って甘味よし!

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 今回も「卵麺」をチョイス!。こっちの方がなぜか風味を感じてしまうのです。やっぱり小気味よいほどにプツプツと歯切れるのが痛快。出汁の浸透をすぐには許さず、じわじわと滲むようなので、飲みながらでも味わえそうですね。
 

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 そんな素地の味わいを長く味わえるのがいい感じです。いつもの通り、後半は肉巻き!そしてネギ絡めで食らい倒しますが、メンマの歯応えが混じってもやっぱり楽しい。
 

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<チャーシュー> 箸でリフトすると呆気なく崩れる柔らか豚バラ肉!タレの旨味と脂の甘味が口の中で蕩ける!

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 こちらでは、二種類のチャーシューがあるのですが、ベースはバラ肉の様子。このバラ肉・・・とっても柔らかで、箸でリフトすれば自重で崩れるます。とろとろで脂身の断層から必ず外れます。そして口に入れると中で蕩けて無くなってしまう感覚で、ズルイやつです。今回はネギと絡まるので、葱チャーシュー状態になってしまった。そんな状態で崩れるのだが、外周は脂身の部分が多いためとても脂甘味が楽しめます。嗚呼、また酒が欲しくなる・・・。内側の赤身部分は下味のタレの味が深く染みる旨さ!。きっと白飯に乗せると旨かろうです。
 

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<ネギ> 序盤はザクザク!中盤はシャキシャキ!下味が滲み出て甘味がナイス!酒追加したくなる!

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 ネギ大好きネギ星人!だからやっぱりネギ山を見たら興奮します。おそらくチャーシューのタレの割と優しい味付けが混じるようで、少しだけしんなりとした仕上がり??。味付けして少し間を置いているのかもしれません。塩気や調味料、旨味油がとてもしっかりと伝わる!。ネギ本来の甘味は言わずもがなで、下味で更に深まるようです。思わずまた、日本酒!とコールしそうになるではないか・・・。とにかく、つまみでもトッピングでもいいので、個人的にはネギを激しくオススメかと!。
 

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総じまして「まさにオヤジの楽園!休日過ごすにうってつけ!酒でまどろみつつ、麺を楽しむ止まり木スポット!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。なんだかここ数回この店の訪問は、酒とツマミが目的化してしまってる感覚ですが、それだけ麺以外にも魅了させられちゃってます。特に土日は通し営業のため、時間をズラしてゆったり過ごすには非常に使い勝手がよろしいかと!。武蔵境駅からほど近いので、中央線・西武多摩川線利用者には激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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