ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4648】 支那そばや 東京ラーメンストリート店 (東京・東京駅) 名古屋コーチン玉子入り醤油らぁ麺 〜実にティピカル!鬼の王道支那そば!旅の合間にさらりと食える本格派!

東京駅地下に眼光鋭いラーメンの鬼!

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 久しぶりに都心、東京の東側に出向く機会があるのでラーメン活動に生かしたい!。しかし微妙な時間帯しか自由が効かず、ブランチタイムで食らうしかない・・・。そんな時には東京駅のラーメンストリートが非常に便利ですね。実に久しぶりにやって参りました。狙うは、一番新店舗で期間限定のこちらしかあるまい!。支那そばや一択で突撃して参りました。
 

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 それにしても・・・寂しい状況ですねー。少しばかり行列できてるのは、六厘舎とこちらだけ。夏休みシーズンですが、やはりコロナ禍の影響は非常に大きいと感じますね。ちょこっと寄ってサクッと食えるのは有難いんだか何だかで、非常に複雑な心境。
 

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<全体> 実にオーソドックス!教科書のような安定感の支那そば!東京コレクション的存在感!

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 適当に座って食券回収が中々来ないので、もう少ししたらイラッとくるかもと感じたところで配膳が完了。どんなプロセス管理なのか不思議ですが、トータルに混み具合など考えるとスムースであった:笑。
 

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 おおお!・・・っと驚くこともない実に見慣れた支那そばの風貌。迫力と言うより、馴染みの安堵感が包む雰囲気です。いかにも鶏醤風景に乾物が溶けた霞みが広がる出汁の雰囲気。そしてそれに透ける麺が細くて明るい。肉肉しいとは言い難いが、作り込みのあるスライス豚バラ肉。ブランド豚肉との触れ込みで気合を入れてるようですが、個人的には安寧の麺顔に溶け込む感じです。もはや東京と地方といった差異も薄まってるものの・・・東京コレクションみたいな感覚?。横浜戸塚が本元なんだがこの際そういうことで。
 

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<スープ> 地鶏の色めくエキスにサラリとした乾物の落ち着き!醤油の輪郭に節周りの余韻?

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 慣れた味わいなんですが、やはり久しぶりなのもあってホッとする旨さですね。沁みるというインパクトはないが、質の良い鶏出汁の煮出しが伝わるし、そこに溶け込む乾物の旨さが全体の安定感を生んでいるようです。一通り乾物は溶けてると思うものの、やっぱり節系の回し込みがあるようす。
 

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 そこに醤油の輪郭が一体化してるようで、塩気のエッジングもそれなりと感じました。あまり鶏油でデコレーションしてないところが個人的には合ってるかも。その一方で、フライドオニオンがあれば、もっと旨さ弾けるはず・・・などと我儘気分もはみ出てしまった:汗。
 

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<麺> 加水高めでスベリも腰つきも滑らか!明るい地肌のストレート細麺!出汁の絡みと持ち上げが得意!

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 場所柄少しお高いのは仕方ないね。麺の大盛が180円。ベースがそれなりにしたから躊躇してしまいました。「支那そば」と聞いて、あまりクシクシと風味を想像するj人は少ないかも?。ストレート細麺ですが、少し加水が高めでしなやかな物腰なのが印象的です。
 

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 出汁との一体感というか、汁に絡んで持ち上げるところが秀逸。ズボボボーーーッと啜るのもいいけど、蓮華で出汁を持ち上げながら麺を啜ると、この麺だとすごく出汁旨味と濃ゆく味わえます。前歯でプツプツ千切る感覚も楽しいし、奥歯で潰すとクチリと潰れて広がる、出汁と炭水化物の一体化する旨味!。うう・・・やはり大盛しとくべきだったか:汗。これからも、財布を気にせず食える身分にはなれそうにない・・・。
 

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<チャーシュー> すーっと旨味が流れるような脂身の質感!三元豚のばら肉ロール!赤身に溶けて肉味高める!

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 有名ブランドの三元豚とのこと。三元豚って脂身が旨いことで知られるのか、割と薄味仕立てなイメージ。今回もそうで、実に素材感を全面に押し出した味風景。脂身はトロトロと言うより、口に含むとさっと流れるような感覚で、全然重くない味わい。なのでガッツリ感は低め。上品な豚肉という感覚があって、ラーメンの出汁と双方マスキングせず。むしろコラボって感覚で、例えば赤身の本来に肉味に、脂身と出汁双方が浸透し、それがまた旨いのだわー・・・。ガッツリ派にはどう映るかは不明ですが、お上品な豚肉も楽しからず哉。
 

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<味玉にハズレなし> 名古屋コーチン卵!出汁は薄味浸透!素材のナチュラルな味わい主体!

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 さて味玉。名古屋コーチンなのだとか。親鶏の個性で卵の味わいが分かるわけでもないんだが・・・とっても素材感を感じる仕上がりと感じる次第です。薄らと出汁浸透で、全体が淡いクリーム色をしているのですが、卵黄に至っては本来のナチュラルな味わい!濃密なコク!を楽しむと言った味風景。フレッシュな旨味と言いたいところもあるんだが・・・落ち着きもあるので、やっぱり出汁の効果なんでしょう。これもやっぱりとっても上品な仕上がり。味玉好きというより、卵好きな方には激しくオススメな感覚です。
 

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総じまして「実にティピカル!鬼の王道支那そば!旅の合間にさらりと食える本格派!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。確かに、佐野JAPAN系支那そばって、関東エリア以外であまり見ない気がするし、東京出てきたついでにサクッと食えるのは面白いかも。個人的には塩系がリリースされたら速攻でまた食いたいと思う!。東京駅で少し時間持て余すようでしたら、こちらも候補に激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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