名店「麺屋 さくら井」3rdブランド!メニュー制覇狙いで「細麺ver.」
コロナ感染者の増加がハンパないので、テレワーク推進の強化再び!。ただ私の場合は、幸いにもワクチン接種が早く済ませたものだから、更に控えて出社ゼロとも致し難く。色々気を使いながら、粛々と業務遂行でございます。今回は本来なら水曜日で出社の予定でしたが、テレワークに切り替えで、地元エリアで麺活動。名店「麺屋さくら井」の水曜日限定の3rdブランド「KEN軒」へとやって参りましたー。
<ドリンク> アサヒドライゼロ!慣れてくればビールに錯覚!スーパードライ譲りの辛口と苦味のフィーリング!
先日、お店の公式Twitterを見てたら、アサヒドライゼロが映ってたから、ノンアルも準備したんだー・・・とのことも訪問意欲をかき立てます。平日自宅に居る時は、どうしても飲めないので、自然とノンアルビールに手が伸びることがありますが、すでに慣れてしまった感覚。飲むことじゃなくて「味に慣れた」と言う感覚。もはやフツーに気分だけビールとして楽しめてるかも?。コロナ禍後でも根付くんじゃないかと感じます。
何度も言ってますが、お手本はスーパードライ。スーパードライに近い味だからこそ、フツーにビール飲んでるような錯覚を呼び起こすね。!前向きに飲む気にさせる感覚。キレある苦味もある。飲み口は軽いが刺激があるので、重厚さを感じさせる部分もあるかな?。リキュール系麦酒から、アルコールだけ抜いたような感覚??。よくできたノンアルビールですよね。
<全体> きめ細かさに以前より濃厚に漂う魚介感覚!さすが特製!釜焼きと低温調理の肉二重奏!
今回は「細麺」を狙ってみました。つけ麺・らぁ麺と食ってきて、だいたい味わいを掴んだと思ったんだが、細麺もあると先日知ったので。どんな風に感じるのかを試してみたかったのです。細麺を食わねば真のメニュー制覇ではない!そんな気合を感じつつ、受け取った麺顔はこんな感じ!。
おおお!さすが特製と言ったところか?肉が多くてデカくて一部丼からはみ出しとる:笑。肉!味玉!盛り付け!いかにも「さくら井」ニュアンスが詰まった感覚ですが、浸すスープの豚骨魚介感がまたいいね。どこにでもありそうな豚骨魚介の深いベージュなのだが、濃厚さがうかがえる反面、シルキーなきめ細やかさが窺える。なので、トッピングが大胆な割には上品にも映るようです。大胆さと繊細さが両立するような一杯ではないか!。これは確実に食らう前からハマった感覚!。
<スープ> 優しい甘味と軽い苦味が凝縮する煮干感!軽く貼り付くコラーゲン感?相当濃ゆいが相当旨し!
お!少しブレンド変えた?。いや所謂「上振れ」ってやつ??。これは一口目からキターーーーー!って感覚の濃厚魚介でした。前より濃ゆくねぇ?。とっても柔らかいクリーミーさでほど良い濃厚さなのだが、こってりさが滲んで妙にアピール力があるようです。しっかり煮干の甘味が感じ取れるが円やか。合わせて苦味が軽やかに響き渡る感覚だが、隠し味的な広がり?。そして前回気がつかなかったのか、それとも入ってなかったのか・・・魚介タレが追加で垂らされてます。粗めな素材感ですが柔らかくも濃ゆい甘味を放つタレで、スープに溶けるが麺にも絡むような展開。・・・旨い!これこそまさに、毎日でも食える豚骨魚介に巡り合ったのかもしれんってな感覚。
今回は全体的に濃ゆく感じた流れですが、それは動物系にも言えること?。端的に言うと、スープの粘り感だけなら「濃厚豚骨」。つけ麺のつけダレと同等の粘りすら覚えたかもしれません。口の周りにカピカピと張り付くようなコラーゲン感あり。豚骨をかなり煮出していると思うけが、ゲンコツ割った風でもなし。やっぱり微妙に鶏系のコラーゲン感覚が溶けてるのかと妄想が止まらん・・・。
<麺> 三河屋製麺!加水低めで密度感高いストレート細麺!めちゃ強い素地風味が濃厚魚介を受け止める!出汁を全て絡め取るような持ち上げ感覚!
まいったな・・・こりゃ汁系なら細麺の方が旨いわ。店の趣旨から外れそうで申し訳ないが、個人的にはそう思う。振り返れば、豚骨魚介系で細麺での経験値が低いだけかもしれません(これだけ毎日食っててもそう思う)。ただやっぱり、濃厚豚骨魚介を感じるスープに、低加水で細さとストレートさが際立つ麺を絡めて食らうと言うのが、すぐには似た味を思い出せずに新鮮に感じてしまいました。
強いて言えば、「極煮干系」ではドロドロとしたスープに低下水細麺を絡ませて食らうことは多かった。濃厚な出汁を受け止める麺の素地感が楽しくも旨い展開。その展開に、動物系の旨味が滲んで、ナチュラルにコラーゲンが絡むと想像すれば、少しは伝わるだろうか。
しかも、まるで麺がスープの浸透を許そうともしないような感覚。スープは麺に張り付くだけで、自由に伝わるのは熱だけなのか?。熱で品やかにはなるが、それで持ってスープを絡めまくって持ち上げまくるような流れが面白い!(例えと妄想での誇張ですのであしからず)。
<チャーシュー> さくら井代表格の低温調理肩ロース!新定番の釜焼きバラ肉!本格的な肉味に濃厚魚介が絡んで極上感高まる旨さ!
「さくら井」の看板!ご存知低温調理の肩ロース。全体的に柔らかくしっとりしており肉味と脂身の甘味が優しい。特製だと4枚ありこれが中々質感と食べ応え!。豚骨魚介スープに沈めれば、濃厚な甘味が加わって一段とコクが厚くなる。東京トップクラスの肉!と毎回この拙ブログ&レビューでお伝えの通り。濃厚な魚介スープが、今回はソースとすら覚える感覚で旨しです。
最近開発して大人気の釜焼豚!デカい!長い!はみ出しとる!脂身と赤身のバランスがよいが、脂身多めでベーコンを彷彿します。外側は皮に近い部分は若干飴色な雰囲気で、まさしく吊るしの焼豚!。程よい引き締まりのある歯応えがナイスで、噛み締める楽しさ!噛み締める度に迸る旨味の展開!。さらに燻しの雰囲気が実にそそります!。上品とすら感じるスモーキーさがいいね!。これは絶品。
<味玉にハズレなし!> 那須御養卵!仕上がり極上!ふるふる震えて風味ある白身!浸透する甘い薄出汁に蕩ける卵黄!濃厚魚介に沈めて旨し!
那須御養卵ブランド。卵黄が濃密で濃ゆい旨さとのこと。そこに出汁が深くストレスなく浸透してます。白身はふわふわのまま。卵黄がトロトロな飴色でもあり、ジュレのような緩さがナイス!。
濃密なコクに出汁に染まって熟した様な甘味が素晴らしいです。仄かな出汁に香る白身と合わせて食らうのがオススメ。さらに濃厚豚骨スープに沈めて合わせ食らうもいい感じです。やはり味玉の味わい・旨さにはハズレなし!。
総じまして「さらに進化か?美しさに濃厚迫力感アップな旨さ!細麺に絡めて是非是非激しくオススメ!」
・・・と言う感動の嵐!。やっぱり名店「麺屋 さくら井」の系譜とこれまで感じていたが、別進化とすら感じた今回の旨さの突き抜け感!。2ndとの掛け持ちで3rdブランドも大変でしょうが、今後も応援し続けたいと誓う次第。水曜日オンリーというハードルの高さはありますが、行けば納得!並んででも食らう価値あり!もう一回激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!