ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4387】 中華そば 向日葵 (東京・三鷹) [限定]特製牡蠣そば 大盛り 〜冬のご馳走牡蠣三昧!牡蠣食って免疫力アップ!コロナ予防の為にも美味しく食うべし!

牡蠣大好き「牡蠣星人」な私!Tweetひとつでホイホイと・・・

 

f:id:TOMASSOON:20201211145902j:plain


 

 ほんと節操がないと言うか牡蠣が大好きな私。牡蠣のラーメンなんてどこかやってないかなーって、GoogleやTwitterで検索をついついかけてしまいます。都心なら思いつく店や限定麺があるんだけど、在宅勤務で近場じゃ無理だよなぁー・・・って諦めかけてました。そしたらなんと「中華そば 向日葵」で今やってる情報も飛びコネ来たではないか!。たったそれだけで、ホイホイと昼飯タイムに突撃するように訪問してしまいましたよ・・・アホ丸出しでございます。
 
f:id:TOMASSOON:20201211150004j:plain
f:id:TOMASSOON:20201211150027j:plain

 
 それはそうと、店の公式Twitterで知ったのですが、ついにまた2号店が出来るみたいですね。「また」と言うのは、以前2号店として「beyond」があったのですが、期間限定で今はなくなってしまったから。またその復活なの?。12月中旬という情報ありましたが、どうも1月にずれ込んだみたい。また行かねばと宿題をもらった気分。
 
f:id:TOMASSOON:20201211145915j:plain
f:id:TOMASSOON:20201211145852j:plain

 
 それにしても、ここはレギュラーが相当いいが、限定麺がどれも旨いんですよねー。そして変わったところでは、テイクアウト用に「鍋ラー」ってのもある。アイデア力があるお店!。だから勢い感じる次第!。
 

 

 
 
<全体> 穏やかな牡蠣のエキス感!豪勢なトッピングとXmasを感じる薬味感覚!

f:id:TOMASSOON:20201211145928j:plain


 
 今回は女性店主と女性スタフの2名体制。2号店はどうするんだろう・・・旦那さんに任せるのかな??そんなどうでもいいこと思いつつ、配膳を受けたのはこんな麺顔です。
 

f:id:TOMASSOON:20201211175618j:plain


 
 おおお!牡蠣が確かに乗っているが全体的には牡蠣はエキスに溶けているような雰囲気。色合いはクリーミーだがサラサラしてるスープがいいね。また特製にしたからいつもの通りに肉の迫力はすごい。平日だからこの肉で酒が飲めないのが悔しいくらい・・・。また薬味トッピングが面白い!。中央にあるのはポルチーニバターという代物らしく、これからの味の展開に興味津々!。更に青ネギの刻みにピンクペッパーがあしらわれているが、緑と赤でなんとなくクリスマス気分にも感じるのは狙いなのか、たまたまなのか・・・。狙いだったら女性的なセンスがいいね!。
 

f:id:TOMASSOON:20201211145941j:plain

 
 
 
 
<スープ> 牡蠣と鶏のWスープ感!香味油とポルチーニバターが溶けて淡麗さに濃厚な旨味が溶ける展開!

f:id:TOMASSOON:20201211150140j:plain


 
 生産ロットの切れ目から、次の調理は自分だろうなと見ていたら、ダブルスープのようでした。やるね!。ベースストックに牡蠣出汁を溶かしたという感覚。レンゲで啜り始めると、嗚呼・・・穏やかな牡蠣の風合いが溶けているのがありありです。いかにも牡蠣!という濃密さがないのが上品とも受け取れ、円やかな風合いにゴクゴクと飲み干してしまいたくなる軽やかな旨さ!
 

f:id:TOMASSOON:20201211150202j:plain


 
 さてポルチーニバター。ゆっくりスープに溶けるところを画像メモでも撮ろうと思っていたのですが、知らぬ間に完全に溶けて全体に広がっていましたー。そこからが味風景が一気に変わる!。バターですからコクが一気に分厚くなる感じ。しっかりした旨味が展開されます。牡蠣とバターが喧嘩なんて一切しないし、また牡蠣の旨味がクローズアップされたかのように風味が高まる!。そしてバターの厚みにポルチーニの風味がこれまた合う!。
 

f:id:TOMASSOON:20201211150045j:plain


 

 ところで終盤になると出汁の味わいはかなり濃厚になってました。ポルチーニバターの影響が大きいのですが、色合いも深くなってる。麺から炭水化物の影響を受けただけじゃなく、全体に牡蠣エキス独特の緑色が染みている印象。牡蠣はトッピングだけかと思ったけど、そうでもないみたい?。
 

f:id:TOMASSOON:20201211150146j:plain


 

 
 
 
<麺> 全粒打ち込みで風味良いストレート細麺!スープが絡みジワジワと浸透!素地の甘味とマッチングが素晴らしい!

f:id:TOMASSOON:20201211150229j:plain


 
 三河屋製麺!全粒打ち込みがありありと伺えるストレート細麺。加水は中程度ですが、常連さんの中ではカタメ指定もよくされておりました。見た目の期待通りに風味いいタイプ。牡蠣味という個性的なスープを通してでも、素地の風合いを楽しませてくれます。密度感はそれほど高くなくクシクシとした歯応えと千切れ感覚。序盤は汁がハズレ易いのが、また風味と良さにも繋がるようです。
 

f:id:TOMASSOON:20201211150218j:plain


 
 とは言えジワジワと中盤以降は汁の浸透を許します。それに従って牡蠣出汁と混じる炭水化物の旨さに目覚めた感じ。麺の甘味は出汁の旨味と重なり一体感が出て来るよう。今回は麺を大盛にしたのもあって、終盤は完全に出汁を吸いきった味わいを楽しみます。素地の甘味とマッチングが素晴らしい!溶けたポルチーニバターも麺に吸収されて厚みのある旨さとなった模様です。
 

f:id:TOMASSOON:20201211150245j:plain

 
 
 
 
<牡蠣> オイル漬け風の広島牡蠣!牡蠣出汁を滲ませ旨さの相乗効果!牡蠣が広がる!

f:id:TOMASSOON:20201211150135j:plain


 
 牡蠣は2粒。正直言ってもう一粒あって欲しいと思うのだが、それは旨さゆえもっとくれと言う意味であしからず。オイル漬け風ですね。しかし普段購入するタイプとは全然ソフト。ナチュラル感あるし特有のクセが極端に低いと申せましょう。牡蠣の出汁に牡蠣を沈めて味わうのも楽しからず哉。牡蠣出汁を滲ませ旨さの相乗効果!牡蠣が広がる!
 

f:id:TOMASSOON:20201211150158j:plain


 
 ひょっとして、この牡蠣粒には牡蠣の欠片なども溶けていたのかもしれません。最後のスープを平らげる寸前で、そこに牡蠣の欠片が沈んでいたのが分かり、出汁にも貢献していたのかと感じた次第です。
 

f:id:TOMASSOON:20201211150308j:plain

 
 
 
 
<チャーシュー> 鶏豚の低温調理2種肉!しっとり感たっぷりで肉の芳醇で本来の味をしっかり伝える旨さ!

f:id:TOMASSOON:20201211150050j:plain


 
 近年、淡麗系の一杯には頻繁にトッピングされてる低温調理肉。しかもレア度が高いタイプで鶏豚2種です。さすがは特製。豚3枚大判!鶏むね肉分厚くて2枚。しつこいがこれを見ると酒が欲しくなるタイプ。
 

f:id:TOMASSOON:20201211150207j:plain


 
 ピンク色が美しい!。豚の肩ロースは赤身は上品な桜色に感じ、それが白い脂身にも少し染まったような見栄え。味わうと肉の本来味と塩気!そして脂の甘味が溶けてナイス!。汁に浸っている部分は軽く変色し始めているが、それはそれでまた別の味わいで楽しめます。スープでしゃぶっと泳がせてから食らうのもいいね。出汁の旨味も加わるから。
 

f:id:TOMASSOON:20201211150118j:plain


 
 鶏胸肉もナイス!。コンフィタイプできめ細かい肉繊維がかるく引き締まった感触ですが、どこから歯を入れてもサクッと容易く千切れるところが上品!。そして淡泊淡麗滋味なる胸肉独特の旨さを知ります。全体的に少ししっとりしているところもいい感じ。ここではこの肉で丼物もサイドメニューにありますので、そちらも激しくオススメでございます!。
 

f:id:TOMASSOON:20201211150213j:plain

 
 
 
 
<他具材> さっぱりとフレッシュな味わいのデカい穂先メンマ!ピンクペッパーの軽い刺激は牡蠣にもマッチ!

f:id:TOMASSOON:20201211150130j:plain


 
 ついでと言っては何ですが、穂先メンマもデカくて柔らか!そして薄出汁浸透して上品な旨さ!。材木のように図太い部分も解れ砕けるように、繊維質がサクッと千切れるのが楽しいです。またピンクペッパーは、見栄えだけじゃなくて、ちょっとした清涼感ある刺激で、これもまた旨し!。麺に絡まったり、肉に紛れ込んだりしましたが、軽い刺激で素材の旨さもイキイキと感じました。
 

 

 
 
 
<味玉にハズレなし!> 薄出汁深く緩めの仕立て!白身は柔らかい甘味!卵黄は濃密でトロトロさいっぱい!舌全体に旨さが絡む!

f:id:TOMASSOON:20201211150124j:plain


 
 全体的に柔らかい仕上がりですね。沸騰後10分余りって感覚でしょうか?。白身は見栄えよりふわふわで、卵黄はトロトロしている部分が大半です。下味の出汁自体は薄味で、淡泊な白身を染めて旨そう。柔らかい甘味すら感じました。
 

f:id:TOMASSOON:20201211150256j:plain


 
 また卵黄にも深く滲んでいますが、濃密なコクの中にほんのりと甘味を感じさせるもの。卵黄本来のフレッシュ感も少し残っている感覚がまたいい!。最後に割って少し出汁に沈めて食らいましたが、玉子の下出汁が薄味だけに、濃い味にも馴染みます。嗚呼、やはり味玉は楽しい!。
 

f:id:TOMASSOON:20201211150240j:plain

 
 
 
 
総じまして「冬のご馳走牡蠣三昧!牡蠣食って免疫力アップ!コロナ予防の為にも美味しく食うべし!」

f:id:TOMASSOON:20201211150017j:plain


 
 ・・・と言う感動!。牡蠣は滋養強壮にもよろしいと聞きますので、免疫力アップには最適!。コロナのこの時期、進んで食わねばと考える次第です。冬なればこそ牡蠣がオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

f:id:TOMASSOON:20201211175824j:plain


 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 

関連ランキング:ラーメン | 井の頭公園駅三鷹駅吉祥寺駅

 

盤上の向日葵(上) (中公文庫)

盤上の向日葵(上) (中公文庫)

  • 作者:柚月裕子
  • 発売日: 2020/10/30
  • メディア: Kindle版
 
ひまわりの約束

ひまわりの約束

  • 発売日: 2017/04/01
  • メディア: MP3 ダウンロード
 
向日葵を手折る

向日葵を手折る

  • 作者:彩坂 美月
  • 発売日: 2020/10/01
  • メディア: Kindle版