ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4282】 Noodle Stand Tokyo (東京・原宿) 味玉TOKYOもり中華・ひやもり・中盛 〜旨さのやさしさハンパなし!肉感量感ガッツリ食っても何故かほっこり安堵感!!今風レトロなハートフルもりそば!

一気に移転リニューアル!

 

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 久しぶりに都心に外出機会があったので、昼飯ラーメン活動も新店舗を開拓!。いろいろ探ってみたものの、残暑厳しく休みと移動の時間に余裕も無い為、山手線内で駅近の店舗を検索します。そんな流れで、まるで予定調和の如し、「Noodle Stand Tokyo@原宿」さんへとやって参りました。新店舗というより移転再開と言った方が正しい。駅前そばのビル地下店舗から、近くに新たにオープンした飲食商業ビルの2階に移転再開です。
 

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 それにしても1年に1回程度、降りるか降りないかと言う原宿駅。オヤジにはラーメンで用が無かったら決して降りない駅。しばらく来ない内に原宿駅ホームが随分と変化したのに驚いたー。降りるのに反対側の扉に向かって、ボケ―ッと突っ立ってて、危うく降り損ねるところでしたよ。
 
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 さてこちらは、その前の移転から妙に追い続けているお店ですが、ちょっとずつコンセプトにも変化を織り込むような展開。今回は「肉そば」コンセプトのようで、人気の「牛煮込みまぜそば」以外は、一気にリニューアルしましたね。ホントは「肉中華そば」を狙うつもりでしたが・・・残暑がもう辛くて、そして汗だくだったので、思わずつけ麺への逃れてしまいましたよ。結局選んだのが「味玉TOKYOもり中華」。「ひやもり・あつもり」選べて、おまけに「中盛」まで無料対応というシステム。もちろん、「ひやもり×中盛」!。
 

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<全体> 初めて見るのに懐かしさを覚える・・・そんなもりそば!新しさの中に古さを覚える!?気取らず食えるシンプルつけダレの肉ざる中華!

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 場所は、Nescafeの近くで、AFURIとは道路挟んだ向かい側の飲食商業施設の2階。階段を上ればすぐ目の前で分かるはず。商業ビル全体が最近オープンしたらしく、全体的に活気づいておりました。しかしさすがは原宿だね。フロアスタフ&客層はオレ以外絶対に20代以下。ラーメン屋だったから逃げずに踏みとどまれました(笑)。とは言え接客がナイスだったのでそんなアウェー感は実際にはなかったのだが・・・・。ひやあつにしたから時間かかると思っていたら、生産ロットに切れ目に間に合ったのか早々に配膳完了!。それはこんな麺顔です。
 

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 おおお!随分と方向性変えましたな!。「ミライゑ@志茂」時代を知る人ならスタイリッシュ系から随分とオーディナリー?ハートフル?レトロ??な雰囲気に舵を切ったようなイメージ。しかし一周回ってこういうのが新しさを感じるのか・・・素直に面白く感じる。軽やかな醤油清湯つけダレは見るからに穏やかな表情。そしてガッツリとデカい肉が2枚。多加水やや高めの平型麺が結構ボリューミー。どこがどうという訳でもないが、何となく「スタイリッシュな満来・ほりうち系」に妄想してしまった・・・。後で写真見比べると全く別と分かるが、サッパリつけダレと肉の優しそうな表情がそう思わせたみたい。・・・原宿でこんなオヤジ好みなつけめんを出すとは・・・実は、若い人たちも味覚はオヤジ化してるのか?。すさんだ風潮を厭世する気持ちの反動で、こういったほっこり系の味わいを求めるようになったのか?。
 
 

 

 
 
<つけダレ> 古きを知り新しきを知る?いやその逆!さっぱり清湯醤油に豚鶏エキス!魚介の甘味を溶かしつつ・・・少しだけ塩気アクセル効いて旨し!

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 味わいだけじゃない、配膳までもハートフル。とにかく、つけダレがメチャ熱い。なのでカウンター前の高台に置いてくれるのだが、オレの手が火傷せんかと心配ハンパなし。私が下に置きましょうか申し出てくれるが、うら若きお嬢さんが出来て、オヤジが出来ないのは名折れだわ。丁重に辞退したが、実は熱かった(爆)・・・持ち方にコツでもあるのか???。
 

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 さてつけダレの味わいだが・・・どことはなく馴染み深い優しい味わい。さっぱり系清湯の豚鶏系の旨いが軽やかで優しく染み入る旨さです。豚がメインだと感じるが穏やかな旨味なので子供でも安心。醤油ダレが円やかなので、尖りがまるでありません。つけ麺のつけダレだから、多少の塩気アクセルが効いてるものの、楽々とそのまま飲み干せる程度の塩気アピール。麺の水切りがしっかりしてるので、あとから味が薄くなることもありません。
 

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 優しいと言えば魚介が浸透しているところ。甘味の主体はナチュラルな魚介エキスの溶けだしだと思え、いかにも無化調なる安心感がありあり。底にはメンマが沈んでおり、これと旨味の交換もしているかもしれません。丸長系な一部の店だと、多少酸味をプラスするところもありましょうが・・・個人的にはそれを感じず。同様にペッパーを溶かして刺激与えるなんて味の修飾もなし(殆ど感じず)。いやはや・・・オヤジ泣かせな旨さ。
 

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<麺> 浅草開化楼!スリムでちょいとボコついた平打ち多加水系!麺素地の甘味と濡れた出汁の旨味の絡み合いがナイス!覚えのあるシンプル味わいが飽きることなく一気に食える!

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 店前の麺箱、及び立札が誇らしげに「浅草開化楼」と宣言します。中盛までサービスとのことで、躊躇なくそれを頼んだが、遭難しないと思うがかなりボリューミー。220g~230g未満イメージ。朝ラーメンした身としては、丁度いい腹パン気分。水切りが超完璧で、麺と麺が貼りつきがちになってますから、まず最初に箸を両手で持ち換えて、冒頭で解しておくことをおススメします。
 

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 感覚的には中太麺。ストレートでなく緩やかなな捩れがしっかり入ったフォルムで平型麺。加水は高めですが、プリプリ!モチモチ!っと高反発というより、スパスパクチクチと低反発で潰れる感覚です。なので麺素地の本来甘味を感じやすいタイプで、出汁との絡みが楽しみなところ。出汁に濡れたばかりのところを一気に奥歯で潰してみましょう。咀嚼のたびに麺に甘味が生まれ、タレ旨味との一体化がすすむかと!。ただ旨いと思った瞬間に、反射神経で飲み込んでしまうので・・・味の愉悦は次のひとくち!次のひとうちへと誘われるばかりです。
 

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 当然、具材とも絡めて、旨みと食感を更に高めてゆきましょう!。肉は分厚いのでそのまま食らうとして・・・刻み海苔は言うまでもなく・・・・メンマとネギで絡めまくりの食いまくり。この手のタイプのもりそば・・・実は味が後半単調に思えるかもと感じたものの、余計な心配だったようで一気にフィニッシュさせてもらいました!。
 

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<チャーシュー> 分厚くとも優しい食感と味わいが響く豚肩ロース肉!小さいスマホ2台分の迫力ボリューム!

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 今回の店は「もっと肉を食わせる」のがモットーなのか!。4枚重ねの大判メニューが看板のようで、汁系のそれがよく注文されてたようです。サンプル写真見ても相当なボリュームなので、それは辞退。しかしデフォルトでも結構肉量あるので、ジャストフィットでした。大体、小さいスマホ2台分のボリューム感覚。因みに私・・・まだしぶとく初代iPhone SE で活動しておりますー。
 

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 部位は肩ロース。脂身が多めに差す部分とそうでない部分の二枚構成で、きっと腕とバックの部分なんじゃないかと。そのままでは少し味が薄そうなので、2枚ともつけダレに浸して・・・箸で泳がせてから食らいました。へへへ・・・旨くないわけないじゃん。元々マイルドなタレ、肉本来の滋味が感じ取れるほどの薄味肉。この組み合わせはお互いを高めます。
 

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 肉の滋味が醤油ダレの甘味で彩られるかのように・・・甘味と塩気、そして醤油の香りが薄っすらと加わります。脂身の多い部分はつけダレの熱で少し脂甘味を増すかも。歯応えはフカフカとしており、噛みちぎることに抵抗感やストレスを微塵も感じません。さっぱりとした肉だったので胃もたれも皆無。・・・だったら4枚にしておくべきだったかもと・・・プチ後悔?。どうせだったら肉増しを激しくオススメ!。
 

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<味玉にハズレなし!> 薄出汁の深い浸透に甘味!一方で醤油の塩気もほんのり感じる濃厚ねっとり卵黄!甘辛満足感あり!

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 そして味玉!概観はフツーですが、個人的には良く仕上がった部類だと思えます。割って見る白身の断面はミルクティーのような色合いで均一に漬け出汁で染まってる。白身だけで旨さがしっかり表してるって感覚で、そこに卵黄の欠片が混じると既にメチャ旨!。
 

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 そして卵黄の仕上がりがが好き!。これも全体的に均一感あるねっとりさで、舌全体に絡みつくタイプですが、中心部に僅かのトロトロ部分を残し、周囲はスカスカっとした部分が微かに残る。全体的には出汁が深く全体に浸透して、濃密濃厚な旨さでまさにマチュアな旨さで甘味すら覚える味わい!。そのまま食って酒のアテにもなるし、ひょっとして白飯に乗せてクチャグチャと崩して食らうと旨いかもしれません。嗚呼、この味玉はいいね・・・やっぱり味玉の旨さにハズレなし!。
 

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総じまして「旨さのやさしさハンパなし!肉感量感ガッツリ食っても何故かほっこり安堵感!!今風レトロなハートフルもりそば!」

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 ・・・と言う感動!。近年、美しい麺顔のラーメンが増えてきた感じがしますが、一方で素朴さありありのラーメンも増えてる感覚。そのどちらでもなさそうで、どっちもありな感覚もする・・・不思議なほっこりつけそばな感覚が、今回は楽しかったし旨かったです。新しい味、流行の味もいいけど、安心する味ってのが今回はすごく個人的には響いた感覚。こうなれば次は汁系も食ってみなければと考えだしております。また食いに来ますね。ともあれオヤジ世代も恥ずかしがらずに原宿行こう!そしてここで食らうこと激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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