お盆weekでも元気で営業なのはとても助かる
くじら食堂 nonowa東小金井店 (東京・東小金井) 特製 醤油 大盛 + サッポロラガービール 赤星 中瓶 〜ラーメン食べて詠います
- <酒> サッポロラガービール赤星:2020年夏は赤星三昧!
- <アテ> 淡い味わいに極細コリコリ食感!ちょうどぴったりな箸休め!
- <全体> 素朴感満載の喜多方系風合い!更にほっこりした優しさが滲む麺顔!肉感はゴージャス!
- <スープ> 優しい鶏豚エキス!コクに甘味あるスッキリ醤油感!円やかな醤油酸味の余韻が素晴らしい!
- <麺> にゅるにゅると滑らかにスベるピロピロ縮れ!風味良し!歯応えは超多加水系のフカフカ食感!
- <チャーシュー> 見栄えも素晴らしいダブルの肉厚豚バラ肉!あっさりした脂の旨味に焦げ香ばしさが沁みる!
- <味玉にハズレなし!> ちょっぴり固茹なタイプ!しっかり舌に絡みつく濃密感!出汁浸透深く甘味を感じるマチュアなうまさ!
- 総じまして「毎日食いたい素朴感と飽きない旨さ!しっかりした食べ応え!満足度満載の醤油麺!」
こんな時期にしっかりと営業してくれてるのが嬉しいね!。お盆weekだからやっぱり客は少なめで、待ち客ゼロ。混んでもいないのでソーシャルディスタンス出来ちゃってます。地元の方々ばかりと思われますが、テーブル席も家族向けに用意してあって、やはりここは使い勝手もいいし、空間も開放的だからいいね!。
もう今回は、夏休みと言うこともあって、すっかり身も心もダラけてしまっており・・・、ローテション考えたり、選ぶのも邪魔臭いので券売機の一番左上!ポールポジションにあった「特製 醤油」とさせてもらいましょうか!。何だかここで定番食らうのも久しぶりな気もするし。
<酒> サッポロラガービール赤星:2020年夏は赤星三昧!
今年の夏ほどサッポロ赤星を飲んだ季節はないだろうな・・・。確かに出す店増えた気がする。七彩系はどの店でも赤星出すのは知ってたけど、わざわざ赤星を加えたり切り替えた店もポツポツとありなむかと。そして7月から缶も販売されたので、自宅でも飲む機会が増えたしね。
もはや説明不要な旨さ!。オヤジになると瓶ビールが気楽でいいね。ひとり手酌でマイペースで飲めるし、今は生ビールよりも瓶の方が好きだな。また、ラガーのずっしり感が好きで、苦味と旨味がしっかりアピールしてくるじゃないか。最近も昼酒あおることに慣れてしまって、背徳心や後ろめたさがなくなってきたんだが・・・。もはやラーメン活動ではなく、半分ビール日記のような感じになってます(汗)。マジで「とまそんのビール日記」でもアカウント取って始めようかしらん・・・。
<アテ> 淡い味わいに極細コリコリ食感!ちょうどぴったりな箸休め!
いつものメンマ。極細系でコリコリと歯応えを楽しませてくれるタイプ。黒胡麻が降ってあり香ばしさと甘味をプラス。これが実に旨いし酒に合う。この極細メンマも「七彩」系の特徴の一つですよね。ちょっと最近、量が抑えめになった気もするが(笑)、少し薬味を付けても旨いんだよね。
<全体> 素朴感満載の喜多方系風合い!更にほっこりした優しさが滲む麺顔!肉感はゴージャス!
いつもの通り、並・大盛・特盛・・・同一料金。在宅ワークが増えてから、腹回りが気になり始めましたので・・・特盛いったろかとも思いましたが大盛に抑えさせてもらいました(抑えになってないか)。もう見慣れた麺顔。いつもの顔してやって来た!。
おおお!まさに素朴!そして薄らと霞がかった柔らかさが、どことなく旨味エキスを感じさせていいね。そしてそれに染まる醤油ブラウンが落ち着きを与える。麺顔がとっても優しく見えるせいで、大盛と言えど圧迫感がまるでありませんよ!。むしろジャストフィットなボリューム感。肉はゴージャスにきっちり分厚く2枚重ねだ。薬味のネギは少し少なく感じたが、やっぱり先月の長雨の影響で不作が影響してるのか?。味玉はカットされており、見た目に色合いも加える華やかさあり。そして微かに隙間から覗けて見えるのは、もちろんピロピロ平型手揉み太麺!。まさに和む麺顔ってやつですな!。
<スープ> 優しい鶏豚エキス!コクに甘味あるスッキリ醤油感!円やかな醤油酸味の余韻が素晴らしい!
穏やかなスープに透けて見える手揉み太麺。このコンビネーションが最高に似合う。鶏豚系のライトな醤油清湯で、塩気は低め。麺から溶け出す炭水化物の風味すら感じ取れるほどのあっさり感で、これぞ万人ウケすると思われる安定感。啜り味わえばほっこり感を与えるというタイプです。
決して動物感が薄いわけでもないが、丁寧な煮出しを思わせます。更に野菜等のエキス溶け込みもあるから円やかなのか?。微かに魚介系エキスの浮きが見られるが気のせいか?。乾物の落ち着きもたゆとい味の流れを演出するようです。また一方で、キラキラ浮かんでは流れる脂の美しさがいい。全体的にあっさりした味わいだが、たっぷり豊潤なエキス感が集まりなのです。
その一方で、醤油感もしっかり伝えますね。醤油は塩気というより、出汁と一体化すると甘味すら感じるよう。個人的には後味に微かな酸味も引き連れてくるように思ってるんだが・・・。醤油の醸造感の欠片というか・・・そんな淡い酸味。そして後半になるにつれ麺の風合いが溶けます。麺を啜ると攪拌されるのでしょう。小麦感がじわじわと汁の動物感に結びつくのがまた旨い!一層円やかになるし甘味も増し、塩気と酸味がゆっくりと穏やかになっていくようです。
<麺> にゅるにゅると滑らかにスベるピロピロ縮れ!風味良し!歯応えは超多加水系のフカフカ食感!
注文を受けてから手揉みを開始するスタイル。本当に肉体労働です。全体重を乗せるかのように麺を一旦揉み潰して、解いてまた潰して平にする。それを最後に崩すと、平打ち型でピロピロしたフォルムが生まれるようです。気のせいか一段と今回は縮れ方が立派でした。もう冒頭から汁に浸って吸い込み始めているような表情。見るからに柔らかさを感じさせる。多加水麺の中でもかなり高めと思われ、モチモチというよりフカフカな弾力感です。
ズボボボボーーーっという感覚もあるが、後半になるとニュルルルるるるる〜〜〜とより滑りが面白くなるね。力強くすすり上げると、ソフトな口当たりと喉越しが快感!。奥歯で潰すとやっぱり汁を吸い込み始めてると感じる旨味が吐き出されます。時折、メンマなど具材と薬味を絡ませるので、混じり合う歯応えもまた楽しませてくれる。どこまで食っても食っておピロピロ縮れ!風味の良さと超多加水系のフカフカ食感!これなら特盛でも楽勝に食い切れるかも。
今回も時には麺で巻いたり、メンマや薬味を多めに絡めたりして遊びながら食らう!。肉も巻いてと行きたかったが・・・結構肉厚だったのでやめときました。
<チャーシュー> 見栄えも素晴らしいダブルの肉厚豚バラ肉!あっさりした脂の旨味に焦げ香ばしさが沁みる!
2枚のバラ肉。しかもデカイ!分厚い!更に片面の炙りが入ります。見た目がとてもいい!周囲からも香ばしい風味を醸し出しますし、食欲そそりまくり。特に端っこの部分が強めに炙りが入っており、実にいい感じに仕上がってる!。このタイプだと酒より白飯の方が合うタイプかもしれません。
見た目は下味がしっかりと付いてて味が濃ゆそうですが、実は少しあっさりめな味わい。あっさりな醤油スープを吸い込ませてから食うと旨いかと、脂身はすでにトロトロ感で柔らかく崩れるよう。また赤身の部分は汁を吸い込みやすいスポンジタイプ。折り曲げると細かく繊維が割れて、汁吸い込みのスペースが見て取れます。
麺を絡めたり巻いたりするのは難しいけど、一口ガブリと噛み締めながら、直後に麺を啜り始めるとまた旨いですよ!。この肉の旨味と脂はやっぱり炭水化物に相性抜群!。麺が大盛だったらやっぱり特製にして肉ダブルが激しくオススメです。
<味玉にハズレなし!> ちょっぴり固茹なタイプ!しっかり舌に絡みつく濃密感!出汁浸透深く甘味を感じるマチュアなうまさ!
こちらは予めカットされたスタイル。きれいにスパッとカットされたように見えますが、切り口はタコ糸でつけたような小さく薄い溝が多数。実はこの複雑さがあってこそ、味玉は旨く感じると思うんですよねー。
最近の味玉の中では、やや固茹でタイプでしょうか。何となく・・・沸騰10分弱の仕上がり感かな。トロトロさは失せてしっとりと湿ったのが残された感じ。スープに沈めても混じって濁したりしません。味わいとしては王道の熟成タイプで、タレが相当に卵黄深くまで浸透してます。少し熟れた甘みを感じさせるイメージで、お酒の相手にもなりそうな濃密なコク深い旨さでしょうか。
総じまして「毎日食いたい素朴感と飽きない旨さ!しっかりした食べ応え!満足度満載の醤油麺!」
・・・と言う感動!。まさに通い続ける味といった感想です。ラーメン屋さんも勤務ローテーション組んでるとは言え、休みなしで本当に大変だと思う。特にこのコロナ禍の時節なら。それでもスタフの皆さんお若いし、元気で明るく丁寧な接客。そういうの見るとオヤジな私も心を打たれるなぁー。また来たいと思いました。次は2号店の三鷹店へ顔出そうかしらん。今後もこのブランド激しく応援!そして三鷹・小金井市民の皆様には特に激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!