ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4242】 いしかわや (東京・国領) わんたん醤油中華そば 大盛 〜艶めく出汁と整う麺線・・・So Beautiful わんたん麺!

 

気分はグダグダだったけど・・・昼飯だけはスッキリと!
 


いしかわや (東京・国領) わんたん醤油中華そば 大盛 〜ラーメン食べて詠います

 
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 コロナ前のように、サテライトオフィスや外出先などで好きに仕事できてたのが懐かしい~。在宅ベースになると、仕事でもたついたり、イライラしてもずーっと自宅だから気分転換がままならんのよね~。だったら散歩でも行けるといいんだけど、長梅雨で時々激しく降ったりするし、更にコロナで余りウロウロしててもリスクが増えるばかりだ・・・。最近息抜きできるのは、昼間のラーメン屋訪問しかないみたい。気分はグダグダだったら・・・昼飯だけはスッキリと!と言うことで、今回は京王線国領駅近くにある「百笑食堂 いしかわや」さんへと突撃してみました。
 

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 なぜここに決めたか?と言うと、またあの綺麗に整った麺線を見たかったし食いたかったから。どうも先日「中華そば 心@多磨霊園」で食って以来、そんな麺顔の一杯が頭から離れません。前日もその気分だったが、妙に心変わりして別のを食してしまったし、今回は覚悟を決めてのこと。柴崎亭でのご経験が生きる中華そばを、心行くまで堪能です。
 

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 ここは旨いし駅から近い割には、あまり混むイメージもない。それに行列になっても雨に濡れない構造だから便利。以前、外国からのゲストファミリーをラーメン接待したときも、そんな理由でここ利用させてもらいましたよ。平日でしたが、今回も狙い通りに、いい感じで自然と密にならないばらけ方で客が入って状態でした。
 
 

 

 
 
<全体> 見ただけで圧倒!美しき麺線!琥珀色の出汁!そして逞しき熱さ!

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 フツーに「味玉付き醤油ラーメン」みたいなのを食うつもりでしたが、こちら味玉がないのね!?。そして「わんたん」と「チャーシュー追加」推しな感じ。肉気分じゃなかったので、「わんたん醤油中華そば」とさせてもらいました。あと無意識に麺の大盛ボタンを押しとったオレ。数分後に配膳された麺顔はこんな感じです!。
 

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 おおお!何ともパワフルな美しさが迫る!まず最初に飛び込んできたのが醤油スープの表情!。そのワックスがかかったような煌びやかさに琥珀色の深さが滲む。そしてどこまでも透明感が突き抜けるようで、まるで食べ手を吸い込む迫力じゃないか!。そしてそんなスープに静かに浮かんでいる麺。相変わらずビシッと一本一本まできれいに揃っており、その質感も高そうで旨さをそそるよう。スープの琥珀色にも馴染むように、白地がナチュラルなコントラストを映すようにも感じます。そしてもう一つのテーマのわんたんは・・・意外と表にはあまり出ておらず、丼と麺のスキマに入り込んで、かくれんぼをしているような状況。嗚呼、何とも見ているだけで充実感が高まるね!。
 

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<スープ> 澄み切る透明感と深い醤油ブラウン!磨きをかける香味油に乾物の出汁が深く溶ける

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 スープをまずは味わおうとするが・・・美的な見栄えとは裏腹で温度が超アツい。これは拘りって感じで、熱さも味のうちってやつだろうか。悪くないっす。さて味わいは・・・醤油感がピッチリとピントが合ったような風味と塩気のマッチング!。明るい醤油感には塩気を感じる一方で、風味というか醸造感の香り?風味?がしっかりと浸透してますねー。色合い的には濃口醤油だが、華やかさは・・・なま醤油系か?。ゴクゴクと飲み干しても喉の渇きを感じさせないカエシのイメージです。
 

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 ベースの出汁と香味油には、キラキラと光る旨味が漂ってる。鶏ガラ丸鶏の煮出しだろうかね。とてもスッキリとした味わいとその清湯たる見栄え。とっても動物系旨味の丁寧な抽出を感じます。醤油味と結びつき鶏醤油の味わい・旨さを形成するが、実に円やかな風合いを保つのがいいね。鶏ガラのコク?旨味の円やかさと感じますが・・・これは魚介乾物系も華やぐか?ってな風合い。
 

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 鯖節?宗田節?・・・ま、妄想は尽きませんな(笑)。ともあれ濃ゆく煌びやかな醤油スープですが、香味野菜のスッキリ感も支えた感じなので、大変スッキリと食せます。当然今回も完飲したに決まってます。
 

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<麺> End to Endに揃った麺線!シルキーな滑りと優しい旨味!ゆっくり琥珀に染まる色合い!

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 大きな茹で釜で泳がせながら茹で上げる。それを平ざるで掬う後ろ姿を、ほれぼれと眺めて過ごしておりました。平ざるで掬いあげる直前は、綿箸の回転が早くなるのね。それで麺の方向を揃えているのかしらん。そしてキャッチして湯切りしたあとは、平ざると麺箸を器用に使い、麺を折りたたむように整えてっ丼へと静かに流し込むようです。こんなの絶対家でマネできねぇよなぁ~。正しく、End to Endに揃った麺線!。
 

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 嗚呼、麺を崩すの本当に勿体ないんだけどなーーー、放置も出来んし腹も減るから食らうぜ。まずは小さく摘まんで箸リフト。そして啜り上げますがスゲー熱いから、滑らかだが最初は少し時間がかかる。それをクスクスっと前歯で千切って奥歯へと運ぶ。ヌチヌチと潰すが・・・麺の風味がイイね。比較的加水が低めなのか?。濡れた醤油スープが完全に麺に浸透してないのもあって、麺の素地の旨さが光ります。嗚呼、シルキーな滑りと優しい旨味!
 

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 そして、ゆっくりと琥珀に染まる色合い!醤油スープの浸透が始まります。ここからは出汁と炭水化物の一体感が深まる部分で、ここからが好きという方も多いはず。奥歯でクチリと短いタップで潰したあとは、麺は一気に風味を越え、そして甘味を含む別の旨味に変化するイメージかと。大盛にしましたからねぇ~、今回はこの部分の旨さも大いに堪能いたしました。
 

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<チャーシュー> 豚肩ローススライス!半レア状態が出汁の熱にほてり脂旨味が蕩ける瞬間!

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 券売機のトッピング等のミニボタンが8つあるうち4つが「焼豚」。どんだけチャーシュー推しやねんという感じですが、納得と言えばそんな感じの質感。わんたんの上に肉追加が過ぎると厚化粧になるかもですが、いっそのことチャーシュー飯にしてしまえ!って選択肢はありですな。
 
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 程よいローストが効いて、中はしっとりとピンク色・・・そんな豚肩ロース。とても熱いスープなので丁度ほてったような状態で、薄ピンク状態の失いかけの状態。丁度、差した脂が蕩けた状態で、これがまた旨しです。醤油スープに濡れて一部浸透して・・・そこにベースの肉味が滲みます。厚さもちょうどよく、程よい薄さで大判サイズ。一枚を丸ごと食べて肉のミルフィーユ感覚も楽しめるようです。噛むと出汁に混じった肉汁があふれ出て旨さ格別!。
 
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<メンマ> 短めな材木状メンマ!薄味で繊維質細かく・・・シャクリとライトに歯切れる快感!

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 ちょっと可愛いサイズのメンマですが、いえいえどうしてどうして・・・よく出来てますね。短めの材木ってな感じですが、繊維質が非常にきめ細かくて歯切れが良い。そして味付けが上品で、艶やかなスープが少し浸透すれば更に旨し!。メンマ追加するにはどうすればいいのだろう・・・現金対応プリーズ!。
 

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<わんたん> 大ぶりで肉餡たっぷり!尾ひれはとろとろ!質感たっぷりボリューミーでかなりお得!

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 どっちが主役か麺とスープ。それに全く引けをとらないプレゼンス・・・・それがわんたんです。最初、麺のスキマに沈んで隠れていたから個数をカウントしてないが、食っても食っても出てくるので自分で笑ってしまったかも。相当ボリューミーな印象です。
 

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 比較的、肉餡も大きく、尾ひれもデカい。肉餡は豚挽肉と思われますが、ペッパーは低く、生姜感はなし。素直な塩コショウ系でナチュラルにスープの味わいとコラボする旨さです。熱々なところを注意を払って肉餡を噛み潰すと、スープが後追いで更に肉餡と絡みはじめて、とってもジューシー!
 

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 そして皮は見る見るうちに透明感が増し、醤油スープが浸透し褐色に染まるイメージ。ちゅるちゅるではあるが、トロトロの一歩手前なので箸でリフトすることも可能。都合よく麺に貼り付けるようにして食らうのも一興ですよ。わんたんも本当に飽きない旨さですよね!いくらでも別腹で食えるアイテム!。
 

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<味玉にハズレなし!> 茹でおき8~9分感覚のねっとり卵黄!醤油スープも後追いで浸透し旨味円やかなな濃密感!

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 ハーフですが、これも侮れない旨さです。小学校の家庭科の授業で茹で卵を作ったのを今でも覚えてるんだが・・・お湯が沸騰てから12分が目安。それが固茹で。それから逆算するとこの卵黄の仕上がり具合は、8分から9分あたりかと勝手に邪推してますが、そんなフレッシュさとネットリさが残ってキープされたような卵黄です。
 

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 元味としては薄出汁がストレスなくゆっくりと浸透したイメージ。白身は均一に染まっているし、卵黄の味わいとしては濃密かつ熟したような出汁と玉子の味わいがありましょう。ここに今回はハーフに割ったままトッピングされてるから、醤油スープで激しく濡れる。そんな味わいも加わって、後追いで出汁が浸かったような旨さです。嗚呼、これもいいね!やっぱり味玉の旨さハズレなし!。
 

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総じまして「艶めく出汁と整う麺線・・・So Beautiful わんたん麺!」

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 ・・・と言う感動!。見た目と味わいと熱さも含め、とっても意識が集中できたし、文字通り夢中になって一気に平らげた一杯!。麺大盛で適度な腹パン状態でしたし、午前中のモヤモヤ感もすっかり忘れ気分はスッキリです。店の雰囲気も今風に渋くてBGMもいい感じ。若い人にも女性にも大いに楽しめるお店でございます。京王線利用者なら迷うことなし!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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