ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4187】 中華蕎麦 丸め 東久留米店 (東京・東久留米) 汁なし冷やし担々麺 with 油淋鶏 中盛 + 小ライス 〜憂鬱な世相と盛夏の暑さも忘れそう!サクサク油淋鶏とピリ辛担々!極うま融合冷やし麺!

令和の夏も「冷やし坦々麺」の勢い衰えず!?油淋鶏付きとなれば行かねばなるまい!
 

 


中華蕎麦 丸め 東久留米店 (東京・東久留米) 汁なし冷やし担々麺 with 油淋鶏 中盛 + 小ライス 〜ラーメン食べて詠います

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 もう水無月ともなれば、本格的に暑さを感じますねー。まだ少し在宅勤務も少し継続状態でして、都心の灼熱地獄を感じなくて済むのはありがたい。ですが、汗かいてから渇望するように、昼は冷やし中華を食ったり、夜は冷たいビールを味わったりする感動が・・・ちょっと最近薄いかもね。そんな感じで、そろそろ冷やし中華を本格的に食いたい!と思ってTwitter等を検索!。そんな流れでたまたま発見したのが、丸め@東久留米さんのこの一杯です。「あ・・・懇意にしていただいてる諸兄が先日レビューお上げになられたやつ!」。行かねばなるまい!。
 
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 夏の冷やし麺にも、大きなうねりがあるようで、近年では「冷やし担々系」がかなり露出してる気がいたします。令和の夏も「冷やし坦々麺」の勢い衰えずでしょうか。そして今回はさらに、今回は油淋鶏付きとなれば行かねばなるまい!。この油淋鶏と言うのが、嬉しい悩みのタネでして・・・酒を欲してしまう危ない旨さと予感です。しかし、平日昼なので悩んでも飲めない。
 

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 到着すると案外座席が埋まってる状況。ギリギリ密にはなってない感じだが、家族客がおられるのもご時世ですね。近隣のコインPの駐車券を出すと一定分負担してくれるサービスも嬉しいしが、それ以外にほとんどの客が帰り際にポイントカードを押してもらってる。常連率リピーター率がスゲー・・・超地元密着型拉麺店。
 

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<全体> さすが看板トッピング!油淋鶏の迫力ハンパなし!冷温太極なる旨さのオーラがビシビシ!思わず半ライス追加!

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 それにしても酒への誘いがすごいのだった・・・。350円で生ビールかよ!逆にこれがストレスに思えてきて、飲めないならその分食って腹パンになってやろうと決意!。中盛りを指定していたが、後から大盛りにはできない為、配膳直後に小ライスを追加してしまいました:汗。そんなキッカケになった麺顔はこんな感じです!。
 

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 おおお!涼しげな器とトッピング達の様相に反して、油淋鶏の暑苦しいまでのど迫力がすげぇ!見るからにサクサクだが、結構ジューシーっぽくタレも本格的!?。そのボリュームも唐揚げ定食に匹敵しましょうし、野菜もたくさん乗ってるので、野菜好きなオヤジを魅了!湯通し後に冷やされた感がまた優しい見栄えで安心感すら漂わせますよ。ハードさもありソフトな部分もあり、温かいようでやっぱり冷たい。温度と見栄えお太極織りなす、旨さのオーラがありありです!。
 

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<タレ> まったりな芝麻醤にマイルドな酢、緩く辣油が滲み出る感覚!そして花椒塩刺激!更にナッツの香りと歯応えが交錯!

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 食い終えてから感じるのは、2種類のタレ(と言うか一方はソースか)。まず冷やし担々麺としてのタレを味わいますと、明らかに芝麻醤系のまったりコクまろタイプの冷やし中華。胡麻感はペースト状というより、個人的にはハンドメイド感たっぷりの擦り潰しが若干残るようなイメージです。ここにあまり尖過ぎないように酢が込められており、味の輪郭として辣油がサラッと入っている感覚。油淋鶏の脂っこさと上手くバランスとった感じですね。
 

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 一言で言えばマイルドなんだが、そんな単純じゃない。胡麻感をアシストするのは、ナッツの香ばしさ。歯応えのアクセントもあるが、その香りと味わいがタレのゴマ味としっかり結びつきます。ちょっとばかり濃厚さへ引き寄せる感覚かも。そしてその上には花椒塩がそれなりに振りかけられており、四川系の片鱗を少し感じさせるジリジリとした痺れもありなむ。そんなに強くないので、恐るに足りません。
 

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 またじわじわと野菜類の旨味をタレにも混じるようで、これは最初から野菜類とタレを均等に混ぜ込んで食した方が適していると思われます。そうした一連の流れで、油淋鶏のソースの味わいも混じり合うのが面白い味に流れる!。
 
 

 

 
 
<麺> キッパリとストレート際立つ平型中太麺!バディの黄色め地肌がタレに塗れてビカビカ光る!

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 実はこちらのブランドでは、これまで細麺しか食しておりません。燕三条系のイメージもあったんですが、冷やしでは意外にも、キッパリとストレート際立つ平型中太麺でした。予めタレがかけられていたのか?とても全体が艶やかあ地肌で光って見え、形状も平打ちなので麺線も鮮やかで美しく感じました。
 

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 加水は中程度。冷製らしく引き締まった感覚があって、芯はなくともクッシリした感覚が嬉しさを誘います。浸透性はなくとも絡みは良いので、タレのコクと花椒塩の刺激をしっかりと受け止める。そして旨し!。花椒塩と系唐辛子が偶然ぶつかった部分は、ピリ辛刺激が麺の味にガツンと滲みますが、後追いで芝麻醤のコクが混じると、炭水化物の甘味も加勢して、とてもマイルドに楽しめます。質感高めなのに、並盛り・中盛り・大盛りと同一料金なのも嬉しい!。
 

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 あとは何と言っても、具材・・・特に野菜と絡む歯応えがなんとも複雑で楽しいです。モヤシとは想像つきますが、部分的にクラゲ?を感じるとか、真逆にナッツの欠片が挟まったりとか、味と歯応えのカオスが極まれり。
 

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<具材> 夏の栄養バランス食!キュウリ・にんじん・ダイコン・モヤシ・キャベツを胡麻だれ感覚でドレッシーにいただく!

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 この一杯は楽しい!と思えたのは具材の勝利!。野菜だと、キュウリ・ダイコン・モヤシ・ニンジン・キャベツ。薬味だと、花椒塩、系唐辛子、擦り下ろし生姜。そして他に歯応えなどで、ナッツやクラゲなんかも入ってる。すごく複雑に絡み合っているのです。
 

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 フツーにこれらをドレッシングで和えても旨いはず。なのだがここでは、芝麻醤ベースの担々ソースと、油淋鶏のソースが入り混じるわけだから、さらに旨いのです!。この野菜トッピングだけで、白飯が食える!。そう思って後から少しだけ、半ライスの上へ移動させました。
 

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<油淋鶏> カリカリサクサクジューシー!そして中華系ソースが衣に絡んで香ばしき哉!酒が飲めないのが悔しいです!

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 さて本命の「油淋鶏」。棒棒鶏やよだれ鶏は「蒸し鶏系」なのに対して、文字通り「揚げた」鶏。きっと片栗粉まぶして素揚げだね。そしてこれに絡めるタレは醤油系で、その点は味付けの差はあろうと、よだれ鶏の方が近いかもしれません。しかし、その下敷きになってるのが坦々麺であることが実に面白い。担々麺の芝麻醤と絡めば・・・棒棒鶏にも寄せた味わいになるやもしれない。
 

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 タレを深読みしすぎました。てっきり風合いから中国醤油(老抽)なのかと思ったが、先人諸兄がしっかりとレポートされてるのを見ると「オイスターソースとごま油」が入った醤油なのだとか(汗)。いやぁーそれほど本格的だと思ったのだから仕方がないよ。まじで旨いと思った。
 

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 衣のカリカリさがまた素晴らしい!。そのカリカリに少しソースで濡れてしっとりとする部分がまた秀逸。そこに花椒塩が少しかかったりしてる。そこをガブリと噛むと、両顎の唾液線が一気に最大MAXに緩んで放出・・・痛くなる。くふぅー・・・・ここでビールが飲めないのは拷問だよ。クヤシイデス!!!・・・ザブングルの加藤の気持ちに同化してしまった。
 

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<〆飯> 小ライスに油淋鶏2切れと少量の野菜をのせて・・・残ったタレをかけてプチ油淋鶏丼の完成!

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 そんな悔しさを忘れるように、〆飯!油淋鶏と野菜をのせた小ライスへ頭を切り替えました。そして更に気分を高めよう!。冷やし担々麺の平皿に最後残ったタレを、この具材が乗った小ライスにかけてしまおう!。プチ油淋鶏丼にしてかっ食らおう!。
 

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 ライスに合わない訳がない、旨くないはずがない。ライスにかける前のタレに少し辣油を垂らしたのもあって、めちゃ合います!。カリカリ衣にじゅわーとした鶏モモ肉のうまさ!。白飯にタレが!野菜がまるでナムルのように絡み合い、旨さ爆発!。気がついたら箸からレンゲで持ち替え、一気に掬い上げて完食してしまいました!。ああ、これなら小サイズじゃなく、フツーに一膳飯食らっても良かったかも!。気がつけば、酒への未練を断ち切れた自分がそこに居ました。
 

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総じまして「憂鬱な世相と盛夏の暑さも忘れそう!サクサク油淋鶏とピリ辛担々!極うま融合冷やし麺!」

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 ・・・と言う感動!。これは、期間限定らしいんですが、ひと月や数週間だけってのはすごく惜しい気がます。油淋鶏のタレベースでも別の展開もできそうな旨さですし、このトッピング路線でこの夏楽しませてもらえればありがたしですね。また・・・へへへ。タルタル丼という魅惑的なメニューも見つけましたぜ!これも確実に食させてもらいましょう!再訪問意欲がまた湧きました。東久留米の方々うらやまし!近隣地縁のある方なら激しくこちらオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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