ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4179】 麺尊RAGE RENEGADES (東京・花小金井) 特製RAGEそば 塩 + 替え玉 〜明るい鶏塩エキスと味わい深い替え玉!2nd店舗ならではの新しい旨さの脈動!RAGEの新たな必食メニュー見参!

新規開店!2日続けて突撃してみたよ・・・RAGEレーベル未知なる「塩」と「替え玉」を求めて
 

 


麺尊RAGE RENEGADES (東京・花小金井) 特製RAGEそば 塩 + 替え玉 〜ラーメン食べて詠います

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 何と・・・開店日に突撃訪問して食った感動を引きずったまま、翌日また訪問してしまいました。大体昼の部閉店間際だったら空いているだろうと言う推測で、今回は意図的にずらして昼休みを取得。同様にクルマで駆けつけましたが、駐車スペースは埋まってたため、近くのコインPに逃れてからの訪問です。
 

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 駅から少しばかり歩く住宅地のど真ん中。昼下がりというハンパな時間帯。20名超という大きな店箱。そんな条件なので、密対策で座席の間引きがあろうと、余裕で入店&着席です。ちょっと在宅ワークの昼飯パターンになってしまいそうで怖い(笑)。
 
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 実は、前日本当に食いたかったのは「塩」だった!。西荻窪1stでは限定でしか見たことのない「塩」が、ここ2ndではレギュラーだったし!。しかし、初訪問はやっぱり定番の醤油から攻めないと・・・という変な律儀さがあって、これを優先したから、心残りを早くスッキリしたかった次第!。結論先に言うと来てホント良かったです。醤油と比べても勝るとも劣らない出来でした!。
 

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<全体> 艶かしき肉ぶとんの重なりに・・・ビカビカの鶏油エキスが一面に広がる!エンタテイメントが過ぎるぜ!

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 麺尊RAGEは、鈴蘭@新宿からの独立だったでしょうか。鈴蘭と言えば、今やグループ内の「はやし田」が水鶏系でブイブイと人気でいわせてるイメージ。ですから清湯系で言えば似てるところもあると言えばあるんだよね・・・。しかし店意匠のコンセプトはまるで違う。そんなところが味わいにも現れてる気がしてなりません。ぶつぶつ考えてると、客が少なめだったからあっという間に配膳完了!。それはこんな麺顔でした!。
 

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 おおお!これは一面に鶏油のコクが広がっており、見るからに風景は Mellow Yellow ! もう前日の醤油バージョンでのウンチクがすぐにでも脳裏に浮かんできそうです。またこの透明感ある黄色は、まるでフィンガーファイブのあきらのサングラス!私の青春は学園天国っちゅー世界観とは無縁だったか。そんなことはどうでもいいが、こんな透き通った真っ黄色は、この世でラーメン香味油以外には滅多にあるものではありません。またそれに負けない肉の色合いがすごいね!。生肉の迫力っちゅーか・・・旨そうを通り越して、もはやエロいと感じてしまいますよ。今回は特製にしたから、その甲斐があったと言うもの。
 

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<スープ> 明るいコクとエキス!ホタテ魚貝と有名地鶏のコンプレックス!そして旨さ弾けて脳天直撃!気分はスープレックス!

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 見た目通りに、鶏コク!鶏エキス!鶏油の魔力が冒頭からブワーっと広がります。微妙にバター感覚とまではいかないイメージですが、それでも濃厚な旨味ではっきりとわかりやすい旨さ。豚肉が鶏肉に変化してしまうかと邪推するほどかも。寸胴には、きっと「岡崎おうはん」「ゴトウ360」と言う純国産種を軸に、黒さつま・こうしゅう・赤・・・とブランド鶏が、放り込まれてゆったりと、煮込まれているのでしょう。その上澄煮出しの表面を、オタマを滑らせ・・・鶏油をすくようにオタマに流し込む姿が脳裏で浮かみます(妄想)。まさに有名地鶏達のエキスの競演か!。
 

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 でも味に慣れるってどうしてもあるんですよねぇ〜。・・・あれだけ濃密な鶏コクで、脳天直撃級に一撃を食らったような旨さでも、中盤で慣れてしまう。そして新たな旨味の芽生を感じるのが、魚貝系の旨味です。塩気・・・つまりカエシの輪郭が、徐々に明確に分かり出し、素直に「鶏塩系」と理屈では分かっていたはずなんだが・・・塩気に旨味が滲む。それがホタテの貝柱だと分かるまでには時間はかからずです。ホタテ干貝柱は、旨味の凝縮そものも!。またやっぱり前日も感じた枯節系の節の旨味と、昆布類の落ち着きもじわじわと感じ始めるではありませんか。
 

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 明るいコクとエキス!ホタテ魚貝と有名地鶏のコンプレックス!立て続けに旨さのラリアットを打ち込まれたてダウン寸前。そして旨さ弾けて脳天直撃!気分はジャーマン・スープレックスでリングに叩きつけられたかのような旨さの衝撃でございました!
 

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<麺> 三河屋製麺:塩の方が旨味がダイレクトに伝わる!?香味油に塗れた旨さ!汁が浸透した滋味深さ!シックに通じる大人の旨さ!

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 塩系の好きなところは、素材の旨味がダイレクトなところ。醤油も悪くないが、マスキングが少ないところがいい感じなんです。特に麺を味わう場合は、風合いそのものが直接伝わってくるようで、大切にしたい味わい。
 

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 昨日も伝えましたが、微妙に乾いた部分を中心部に保ち、外側は出汁に少しばかり融和した面持ち。クッシリした歯応えキープのまま、美しい麺線のママにすすり上がります。口当たりは非常によろしく、クシクシとリズミカルに切れた後は奥歯へ運んでクッチリと、束になったそれを潰し味わう!。麺風味がふわっとしたところで、汁がなだれ込んで、炭水化物と交わる旨さが最高!。
 

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 次第にしなやかさが増し、汁と融和が進んだところで、ゆったりと鶏油が絡みつくのも旨い部分!。このあたりが大人びた旨さなんだよねぇ〜。嗚呼、香味油に塗れた旨さ!汁が浸透した滋味深さ!シックに通じる大人の旨さ!
 

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<チャーシュー> 豚肩ロースの低温調理!特製ハンパなし!圧倒的な肉三昧で自在に遊び食らう!

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 記憶違いか?3枚入ってたような!!。一枚でもかなり大判だからこれは贅沢!その分ちょっと値が張るが(汗)。昨日よりも生の迫力がありなむか。そして脂身の差しが非常にありありとしており、明らかに旨そう。見る見るうちにスープの熱で変化してゆきそうで、気もそぞろになります。早めに味玉をもっと端に寄せて、その上に乗せて一部は熱退避。
 

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 ちょっと生っぽい部分は、少しスープの中を泳がせてから食らうのが良いでしょう。あまりシャブシャブと泳がせ過ぎるとスープが軽く濁り始めますから、軽ぁ〜るく。沈めて少し放置するのもいいですが、麺食っててついいつも忘れてしまう私でございます(まるで鶏の脳味噌)。
 

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 ちょっと面白かったのは、豚の肩ロース肉って鶏油と絡めると、面白く旨いのね!。鶏と豚の脂が完全融合すると、コクが何者か分からなくなってカオスな旨さですよ!。少しカットして白飯の上に乗せてみたいと言う衝動に駆られてしまう旨さなんだが・・・上手く表現できません:汗。そのうちまた食いに来るから、また体験してみたい味わい!。
 

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<他具材> 青葱も玉葱もスープに泳がせて食らう!それにしてもメンマの穂先はどこへ行った?

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 昨日は麺や具材に絡みがちだった青葱と玉葱は、最初からほぼ全部、スープに溶かし入れました。鶏油と玉葱の旨味は真逆な甘さなので逆に合う。また青葱はアシスト。黄色いスープに混じると綺麗に映えるのもあるが、食感と仄かな苦味は、玉葱よりもスープに溶けやすいから。いずれにせよ旨しです。
 

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 それにしてもメンマの穂先はどこへ行った?。間違って無意識に食ってしまったのかもしれません。これも穂先を鶏油に絡めて食らって試してみたかったんだが・・・。
 
 

 

 
 
<味玉にハズレなし!> 塩ダレならば沈めて食らうも尚よし!濃厚なコクの中に円やか出汁が完璧に染み入る旨さ!

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 これも昨日の繰り返しになってしまいますが、汁が均一に染まってカタチも美しくキープ。割ってみると、白身は淡いクリーム色に染まって円やかで旨い。
 

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 卵黄は、トロミとジェルの中間!濃厚なコクの中に円やか出汁が完璧に染み入る旨さ!。めっちゃ濃厚で味が濃くて甘いってのも好きだが、どこか上品さもあって・・・卵本来の味も残す!。味玉好きじゃなくとも、せっかくここに来たのだからお試しあれと申し上げたい。嗚呼、やっぱり味玉は素晴らしい!旨さにハズレなし!。今日も出汁に沈めて楽しみました!。
 

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<替え玉> これ絶対必食!3種の食べ方で旨さを確認してまいりました(そのまま・つけ麺風・出汁かけ風)

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 これは素晴らしい!。絶対に替え玉を食うべきです。こんなに質感の高い替え玉は、そうそうないかも!。シンプルだけど、美しい整い!そそる色合い!楽しい変化!
 
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 お店側は、つけ麺風に召し上がれとオススメ。しっかしこの麺顔見ると、崩して残ったスープに投入するのが勿体ないほど。そしてこの色合いには醤油ダレの浸透が予想され、そのままでも旨そう。麺線を崩さないようにまずは「そのまま」で食らいます。これが旨い!ちょっと味が濃ゆいけどそのままでも絶対イケる!。もし生卵があったらこのまま投入して食らうと絶対にもっと旨し!。
 

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 ちなみに、ブラックペッパーを少しふって、そのまま食らっても超うまし!。確実にこれは単品メニューとしても通用するハイレベル感です!。
 
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 せっかくだから・・・お店側がオススメする「つけ麺風」にして食らう。なるほど!これもいいね!。まだ麺がカタメ な歯応えなのもあって、汁に浸すとちょっと食べやすくなる。淡く芯を感じるところも旨いし、少し絡みついた醤油ダレが、スープで洗われるので味わいとしてもすんなりと食える感覚です。その分、残ったスープには、替え玉のタレ味が染みて変化するが・・・。
 
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 最後に試したのは「出汁かけ風」。そのままでは少しカタメ で食べづらい。つけ麺にすると汁が濁る。それらが気になるなら、替え玉にちょびっとだけ、スープをかけるといいでしょう。入れすぎないのがポイント。そのままでは少し塩っぺーと感じた人には、これで好みまで調整できる。また少し麺がほぐれやすくなり一気に食べやすくなる。
 

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総じまして「明るい鶏塩エキスと味わい深い替え玉!2nd店舗ならではの新しい旨さの脈動!RAGEの新たな必食メニュー見参!」

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 ・・・と言う感動!。開店の昨日に続いての訪問!今回は・・・塩で鶏のエキス感をダイレクトに堪能したと思えば、最後の替え玉で度肝を抜かれた・・・益々、ハマった気分でございます。家族でも訪問しやすい作りだし、キャパも大きい。ホントいい店ができましたね。まだ汁なし系とつけ麺が未提供ですが、その頃合いを見計って、また必ずやって参ります。花小金井エリアに地縁がある方なら!そうでなくても激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 

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  • 発売日: 2018/10/03
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