ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4146】 Tombo (東京・吉祥寺) 汐の旨味ソバ + 皮ワンタン + 三品盛り + サッポロラガービール赤星 中瓶 〜汁と麺だけにあらず!具材も最高!あとひく旨さ・・・激しくオススメ!皮ワンタン!

災禍でも和んで食える・・・清潔と接客の心配り
 


Tombo (東京・吉祥寺) 汐の旨味ソバ + 皮ワンタン + 三品盛り + サッポロラガービール赤星 中瓶 〜ラーメン食べて詠います

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 連休の気がしないなー・・・これまでずっとテレワークが長かったから、家に居ることがフツー。自分は裁量労働なのだが、これだけ長いとケジメが付けにくく、いつまでも仕事をやったり、また中抜け時間がずれたりして、いつまで経ってもずっと仕事用PCが立ち上がったままになってしまう。時間感覚も曜日感覚もずれたりして、結局少しばかりは生活が乱れるのも、認めざるを得ないよね。・・・・こんな感じで乱れた生活リズム。遅い昼飯・早い晩酌ってな感じで、今回は「Tombo」さんへとやってまいりました。
 

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 おおお!テイクアウト専用窓口が新しくできてる!そして完璧なる座席間引きと風通し管理。アルコール洗浄剤も券売機横に設置と・・・考えられうること、全部やってるって感じです。もう行列も間隔を開けて並ぶのも一般化してるので、ここもそんな感じ。無闇に人を店内に誘導しないのも効果的ですね。
 

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<酒> サッポロラガービール赤星:前回飲めなかったリベンジ!冷えた温度感もナイスだよ!

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 なぜTomboかと言うと、前回飲めなかったから・・・そのリベンジ。サッポロ赤星目当てだと思っていただいてもいいっす。間引きしてあるから6席程度しかないんだけど、半数はこれ空けてますよ!共同体って感じがするねー。
 

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 独特な苦味をそのまま単に味わうだけでもいいんだが、最近妙にこの味が食に合うのだと感じ始めてから、アテ・お通しと合わせるのが癖になってしまってます。今回はたまたま券売機に「三品盛り」ってのがあったのでそのボタンををポチリ!。
 
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<おつまみ> 三品盛り:炙り仕上げの肩ロース肉!味玉の白身も味わい深く!メンマも酒を誘う旨さ!

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 味玉・メンマ・そしてチャーシューの3品。なんだよ、ホントそのままジャン!と言うこと勿れ。チャーシューは汁系に乗ってるバラ肉タイプではなく、肩ロースです。しかもハンディバーナーで炙りを入れてるような香ばしさと温かみがあり、滲んだタレも溶けて非常に旨そう!いや旨い!箸で持ち上げると柔らかみがあるが、歯応えもそこそこ感じさせる逸品です。
 

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 味玉にハズレなし!。今日も非常にねっとりとした卵黄が艶かしい表情で、出汁をたっぷりと浸透したマチュアな甘味とほのかな塩気がナイスバランス!。汁に浸らないで食うと、白身が若干引き締まったような弾力。そしてしっかりと味が浸透した白身の旨さを感じ取れます。汁に浸らずそのまま食ってもいろいろ発見はありますね。これは確かに酒のアテになる味玉!嗚呼、やっぱりハズレはないな!。
 
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 またここはメンマが旨い!。先日、メンマごはんなるサイドメニューをいただいたが、酒にも麺にも合うが、ライスにも合う絶品なのです!。これだけ質感がどれも高いと、三品盛りもお値打ちって感じですな。ラーメンが来る前に、このアテのせいで・・・やっぱりビールはほとんど空いてしまいましたよ。
 
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<全体> 皮ワンタンがあるだけでいつも一杯が別格にも思える迫力がいいね!

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 これまでここでは、汁なし→汁系(醤油)と言う流れだから、単純に今回は汁系(汐)と言うことでこのメニュー。それだと少し面白味がないので、今回は皮ワンタンもトッピングしてみました。それはこんな麺顔しながらやって来た!。
 

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 おおお!透明感と穏やかさが織りなす清湯の海に、肉!ワンタン!メンマ!が三つ巴で対峙するよう!メンマはその旨さ知ってるだけに脇役感はありません。そして肉は三枚肉とも呼びたくなるような、豚バラ肉が汁に埋没してる・・・。それだけに汁を吸い込んで旨さを溜めてるって迫力もありますね。そして今回召喚した皮ワンタン。もうすでに汁を含んでトロトロ状態。まさしく雲のような有様で、麺に大きくのしかかっておりますー。これはどこから手を付けようか思わず迷ってしまうね!。
 

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<スープ> 鶏ガラの豊潤な旨味ありつつも・・・確かに感じる魚介系塩ダレ感!焦がし葱の香りも旨味をアップ!

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 何はともあれまずスープ。これから味わい始めますが、ひとくち啜った後の明るい味の広がりがなんともいい感じ!。はっきりとした丸鶏・鶏ガラ系の豊潤な旨味!。しかし鶏油などの厚化粧はなく、スッピンの旨さって感じです。ただスッキリメイクのような色合いも滲む・・・それは焦がし葱。葱油をギトギト感じさせることもなく、焦がしの軽い香ばしさと葱特有の甘味を引き出した感覚。これが鶏エキスには絶妙に合います!。
 

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 ところがこれは魚介系もそれなりにアピールしてると思う次第。決して鶏塩系にはなってない。ベースにも魚介は滲んでいるのかは不明。されど塩ダレは魚介系と思われ、節系や昆布・・・そして煮干しの滲みも少し感じるます。ニボっとした苦味はなく、塩気をチリリと感じさせるエッジングに煮干しの風味を感じたのですが・・・妄想でごめんなさい。
 

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 また食い進めるほどに、全体が円やかに仕上がって行きます。これは麺もそうなんだけど、ワンタンからも風味が移って、糖化した成分が溶け込むからかと。・・・これも妄想。ただ濁りの中に、炭水化物の旨味を感じたのは確か。
 
 

 

 
 
<麺> 三河屋製麺:極細ストレート系のしなやか麺!汁の持ち上げ抜群で皮ワンタンまで巻き込む密着感!

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 麺が旨いね。とってもしなやかで、汁を一度吸い込んだら、すぐに延びたりダレたりしそうと思えるほどの細い麺。しかしこれがなかなか旨さの持続性が高いから素敵です。汁を吸い込んでも麺の風味も残すところがもっとすごいし好きな点。しなやかな腰付きなので麺と麺とが貼りつきあい、汁をすごく持ち上げる力があるようです。そんな性格もあって、ズボボボボボボーーーーっとすすり上げると結構塩気を感じることもある。
 

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 淡い歯応えも素敵。クスクス・・・プツプツ・・・スパスパって、この軽やかさがいい感じ!。やっぱり個人的には「EL DORADO@福生」を少し脳裏に浮かべてしまいます。繊細な麺にしては、ほんのりと麺の風合いもしっかりしてて、これが出汁とマッチしてまたいい感じ!。奥歯でクチリと一気に潰すと、汁と炭水化物が一体化した旨味が溢れます。
 

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 後半になって・・・皮ワンタンが麺に貼りついてくる。この一体感も格別で、ヒモ皮と麺の一体感も呼び込む旨さ!。今回すごくこれにハマってしまったかも?。
 

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<皮ワンタン> 口当たり、滑らかさ、トロトロ感・・・実は感覚だけでなく粉の旨味もしっかり伝える逸品!

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 そうです、すごくこの皮ワンタンにハマってしまったオレです。一見して、「ワンタンメンの満月」を彷彿とするトロトロ感覚。それでいてヒモ皮を連想させる形状。箸で持ち上げると千切れるだろうな・・・と思いきや、これが結構しっかりと粘る。調子に乗ってもっと引き上げると、ビロ〜ンと伸びるから面白いね。
 

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 見た目と想像の通り、口当たり、滑らかさ、トロトロ感・・・。口に含んで飲み込むまでが全て快楽なり。塩系を含んだ出汁も適度に浸透しており、味わいとしても楽しめるのがいいね。そしてボリュームもたっぷりあって、最後まで楽しめたところも秀逸です。
 

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 そして皮自体にしっかりとした風味があることにも注目です。よく見ると粉のざらつき部分を感じるような微細な斑点が浮かんでいるのが分かる。風味が強い部分も練り込み打ち込まれたのが伝わるようです。これはいい!。次回から、ここに来るときはこれを投入必須。混ぜそば以外でね。
 

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<メンマ> コリコリ軽快な歯応えに円やかな味付け感覚!Tomboのメンマは一級品!

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 前回食った「メンマごはん」で確信し、今回の三品盛りでも確認できましたが・・・ここのメンマは旨い!。汁に浸ってやや旨味に濡れ、温かみを得て風味がたつところを、今日もまた気分新たに味わいますが・・・やはり旨い!。コリコリ感が優しくも凛としており、繊維質の繊細さと引き締まりが素晴らしい!。そしてやっぱり味付けがほのかに甘味を残すようで、さっぱりとも感じ取れる清楚な味わい。無限大に食えそうです。因みに、磯野波平は大のメンマ嫌い。昔、メンマが好きすぎた故に食べすぎて、腹を壊して以来、そうなったのだそう・・・。波平にならぬよう要注意。
 

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<チャーシュー> 肉厚トロトロバラ肉が汐スープをバクバク吸い込む!肉の旨味に塩気がじっとり含まれる肉汁うまし!

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 三品盛りで肉を楽しんだはずが・・・やっぱり違うタイプの肉を目にすると気分は新鮮です。バラの一枚肉を分厚くカットしたもの。脂と肉の層が美しく割れ見た目も旨そうだしサイズもでかい。下味も滲んで甘味感じる仕上がりですが、あえてなのか汁に全部浸って置かれてます。
 

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 この魚介とも鶏エキスとも言えぬハイブリッドな旨さが、バラ肉の旨味に溶けるとこれがまた格別。甘味のある脂身にほどよく塩気が響くと、両顎が痛くなるほど唾液が一気に溢れすぎてしまう!。どの方向から前歯を差し入れてもサクッと切れるのも気持ち良いし、嫌味なところが一切なしの極上肉!。これもハマるね!
 

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総じまして「汁と麺だけにあらず!具材も最高!あとひく旨さ・・・激しくオススメ!皮ワンタン!」

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 ・・・と言う感動!。これは気のせいだと思うのだが・・・ひょっとして前より旨くなってない?。少しスープを変えたとか。そう思わせるほどまたこの店にハマったのは、個人的には春の珍事かも。こんなご時世じゃなかったら遠くから食べに来ても損なし!と叫ぶところなんだがね・・・。ともあれ、テイクアウトと清潔徹底!席間引きなど、対応は考えつくこと全部やってる店なので、今は武蔵野エリアお住まいの方々には激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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