ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4101】 和食と日本酒 大塚・みや穂 (東京・大塚) 無化調貝節らぁ麺 + 贅沢な貝ご飯 〜目でも感じる旨さ!まさに風流極まれりな贅沢お出汁らーめん

ますます広がる二毛作!また大塚へ行って来た
 

 


和食と日本酒 大塚・みや穂 (東京・大塚) 無化調貝節らぁ麺 + 贅沢な貝ご飯 〜ラーメン食べて詠います

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 本当に二毛作店が増えたよね!。先日も大塚駅北口方面の創作和風なお店でラーメンを堪能してきたばかりですが、実は南口にも、和食の二毛作店があるそうな・・・。ようやく機会見つけ、その午後移動を利用して訪問してまいりました。今回は「和食と日本酒 大塚・みや穂」さん。夜も相当旨そう!。ビブグルマン掲載経験ありとのことです。期待が高まる・・・。もし酒類がメニューにあったら、その誘惑に負けそうですが(笑)、昼の部はアルコール類は未提供としっかり書いてありましたぁ 。(^-^;
 

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 ま、さすがいい店って感じで、客一人ひとりに手渡しでおしぼりを提供してくれます。そしてきっちりとお客様を待つ姿勢を感じる箸置きとレンゲ。出汁てくれたお冷だって妙に旨くてお代わりしてしまいますよ。花粉症なもので薬の副作用で、いつも喉が渇いているものでね・・・。
 

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 さて狙いは「限定」。牡蠣がのった貝節らぁ麺だったのですが、この日は「大塚 担々麺」の番とのこと。なんだよぉ〜牡蠣が食えんのかぁ~と少々落胆したんですが、レビュアー先人の情報ですと貝のご飯も旨いとのこと。出汁茶漬けで食うなら担々麺という線はありませんよね。ってなことでデフォルトの「無化調 貝節らぁ麺」をいただきましょう!。
 

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<全体> まさしく和食屋の落ち着き感・・・季節感をしっかり感じさせる美しさ

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 しかしわざわざ「無化調」とメニュー表題に付けなくても、この雰囲気とレベル感ならそう自然とそう思いますよ(笑)。ちょこっとメニュー表の隅っこにあるだけで十分な気もしますが、アピール大切ってことでしょう。などと考えゆったりとカウンターで待ち構えていると、案外早々に配膳が完了いたしました。それはこんな麺顔。
 

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 おおお!春じゃ~季節感がナチュラルに表現されている。三つ葉と菊の花弁が、なんとなくこの季節の菜の花を連想させますし、筍なんてまさに春の息吹。若竹煮が旬料理として有名ですが、少々強引に言えば岩海苔ともナイスマッチング。それに蕪がトッピング。冬のイメージだかが蕪は早春が旬らしい・・・それままさに今。そしてスープ感は実に緩やか霞み具合。何となくこれも穏やかな春の海にも連想させるじゃないか!。やっぱり和食屋さんのテクニック感がバリバリでございますな。
 

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<スープ> 3種の貝出汁と天然魚介のダブルスープ!上品な白出汁仕立てでオヤジが唸る

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 3種の貝とは「千葉産・ホンビノス」「三重産・沖しじみ」「愛知産・あさり」。沖しじみ?って初めて聞いたが蜆は淡水か汽水の生き物とばかり思っていたが・・・ググってみると蜆ににた別の貝らしいのね。ホンビノスとあさりは、馴染み深いので分かりやすい貝エキスなんだが、3つもブレンドされると面白い滋味になるね。特に沖しじみってのは、これまで意識してなかったので、きっとこの風合いがかなり効いていると思われます。酒飲み過ぎの身にとっては非常にうれしい。オルチニンとタウリンをこの際ガッツリと摂取いたします。
 

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 そして魚介のエキス感が特徴的です。いつも淡麗な魚介清湯を食ってるが、もっと柔らかいお出汁のような輪郭。昆布は共通してるんでしょうが、いつもの煮干!とかそんな主張が低く感じるのは私だけですかね。貝節とあるので、貝の次は節エキスという流れなんでしょう。また塩気がとてもマイルド。ゆったりとした雰囲気がまるで白醤油の感覚。香味油がとてもさっぱりと効いているが不明。植物系に乾物を溶かし込んだような風味感。
 

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<麺> 山口や製麺所:【春よ恋】使用のほんのり全粒打ち込み!品やかな多加水ストレート麺!

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 とっても穏やかな風合い。象牙色というか乳白色と言うか、そんな上品な色合いによく見ると、ポツポツと全粒が打ち込まれた斑点が見て取れます。多加水系で滑らかな腰つきとスベリの良い地肌感あり。まさしくズボボボっと気持ちよく啜り切れるタイプです。まとまりが良く汁の持ち上げも優れている感じで、汁の浸透も得意なようです。
 

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 前歯でプツプツと千切って奥歯でクチリと潰す。汁馴染みが良いのですでに炭水化物と出汁の旨味が一体化したようです。瞬時に唾液があふれ出すよう。麺自体にもほのかに味わいや甘味があるようなイメージもあり、サイドメニューを頼まないなら大盛って選択を激しくおススメいたします。主に岩海苔に絡めて食いましたが、三つ葉に合わせても合う味わい。最後まで飽きません。
 

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<具材> 春を感じさせる筍・若竹風に岩海苔・旬の蕪

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 既述の通り、どれも春を感じさせる風流なパーツですが、やはり和食の店だなと思わせるのは、素材の味が中心ということ。若い人なら味が薄いと感じるかもだが、蕪や大根はその野菜の味ってのがしっかりと伝わるし、瑞々しさや淡い苦みも実に楽しいです。筍も一瞬で食い切ってしまいましたが、淡い味がむしろ合ってるよね。これから季節が巡るにつれ・・・このトッピングも変化してゆくのだろうか?。定点観測が必要と思えてきました。
 
 

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<チャーシュー> 三元豚のロース!和風を感じる低温調理が妙に新鮮な旨味!

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 ブランド豚だろうとは思っていたが三元豚。ま、三元豚の味ってのまで正直区別できないわけだが、この肉は面白いと思いました。やはり出汁との相性を考え、脂身が多く入り組み差している肩ロースより、淡泊なロースを選んだのではと妄想。そして今や幅をきかせている低温調理のタイプですが、「ロースの低温」「なんとなく和の浸透液?」と更に妄想が膨らんでしまいます。これも一枚だったから、あまりよく考えず一瞬で食い切ってしまったが、今度は肉追加しても楽しみたい次第。宿題を作ってしまったかも。
 

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<〆飯> 贅沢な貝のご飯:ほんのり生姜が効いて身はフカフカ・・・残ったスープで出汁茶漬け!

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 ここ来たらこれ!と情報知ってたので迷わず注文。後客が夜の常連さんらしく、どれが旨いとスタフさんに質問したら、しっかりこれを勧めてました。これは残った汁をかけて召し上がってと説明付きで配膳。それに従います。
 

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 だし炊きというより、白飯に貝の煮物が乗った感じ。しかし貝の量はとても多めで、水菜のあしらいがとても食を進ませます。やはりプロの仕事。貝の身がフカフカ。そしてほんのりと生姜が利いており、ここにらぁ麺スープをかけてゆくのが旨くないはずがないのです!。しつこいがこれは絶対におススメです。
 

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 また気になったのは貝の身が座やかなオレンジ色が多かったこと。3種のうちどれかだと思ってググって調べたら「沖しじみ」の身だと判明。なるほど・・・普段、味噌汁に沈んだ小さいの蜆しかくってないので想像つかんかったわけだね。
 

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総じまして「目でも感じる旨さ!まさに風流極まれりな贅沢お出汁らーめん」
 
 ・・・と言う感動。貝のご飯を付けて千円ぽっきり。値ごろ感ありますねー。これならまた機会を見つけて狙いたいと思います。しかし日本酒のラインナップがすばらしいから、やっぱり夜かな?。夜のコースの〆にらぁ麺あるのだろうか?などなど・・・妄想がさらにヒートアップ。旨し!大塚ランチに激しくおススメ!。そんな応援と今後の二毛作発展に期待をよせつ・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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