ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4071】 麺処 しろくろ (東京・八幡山) 浅蜊とムール貝の汐そば + 合鴨低温調理 + 山廃 純米 雪の芽舎 〜和のコース料理がこの一杯に凝縮?益々迫力を増す滋味と淡麗なる充実感!

今年のTRY新人塩部門に期待したい一杯・・・
 


麺処 しろくろ (東京・八幡山) 浅蜊とムール貝の汐そば + 合鴨低温調理 + 山廃 純米 雪の芽舎 〜ラーメン食べて詠います

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 まだ2月というのに今年一年の中で、どでかいインパクトを受けてしまったこのお店「麺処しろくろ」さん。実はなんとなく、今年のTRY新人塩部門に期待したい一杯・・・。ぜひ狙っていただきたいと思います。そろそろ2月の新しい限定が出る頃かと、タイミングを計ったように来店してみましたが、この日は未提供。しかしがっかりすることはありません・・・どれ食っても美味いから。2周3周とメニュー食い続けても飽きそうにない中、今回は定番の「浅蜊とムール貝の汐そば」の再食とさせていただきましょう!
 
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 店内は私を含めてほぼ満席状態。比較的若い客が多いので、美味いという情報が着実に広まっているご様子。中でも「節そば」は麺丼と具皿が分けて出される上に、見栄えが華やかだから、配膳の瞬間に「おお!」「旨そう!」という言葉が本当に漏れておりましたよ。うー・・・行列店になりきってしまうかも・・・ちょっと複雑な気持ちで焦るね。
 

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<酒> 秋田 佐金酒店 山廃 純米 雪の芽舎:ずっしり感に甘味がありそして淡麗!料理が映えるとはこのこと!旨し!

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 もう勝手知ったる店で、セルフで酒を持ち出す。ここでは冷酒でしょ!確か「初孫」があったはず・・・と思ってたら、銘柄が変わってました。日頃懇意にしているブロガー・レビュアーさんが初孫のストックを全部飲み干してしまったとのこと。本当だったんですね:汗。
 

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 しかし、酒の選択センスがいいね!。初孫に勝るとも劣らず・・・好みの味わいでした。以前、酒造メーカーに務める友人から山廃のレクチャー受けたが全部忘れた。しかし、純米のずっしりした味わいは同じとしても、甘味一辺倒じゃなくちょっと変わった風合い?。淡麗っていうのかキレというのか、詳しくないから分からんが・・・複雑さが妙にキレキレのように舌に伝わりますよ。これ美味い!一升瓶ならヤバイ酒。
 
 

 

 
 
<合鴨低温調理> 冷酒と共にぜひ味わうべし!4枚250円の値頃感が素晴らし過ぎて泣ける

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 ここ来たら、絶対に冷酒と「合鴨低温調理」を食らうべし!。もうあっという間に切り分けて先に配膳してくれました。合鴨の脂は濃ゆいから手に着いたままグラスを持つとべっとりと付きますな。それほど濃密で舌に絡みまくる脂の旨さ。それを洗い流すように冷酒を流し込むと・・・悶絶な旨さを体験できるはずです。合鴨だけでなく上にかかったタレすら冷酒に合う!。
 

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 それにこれで250円は値頃感ありあり!。都心へ行けば軽く700円と言われて納得してしまうことだろう・・・。本当は夜に来るべき店なのかもですが、帰れなくなりそうで怖い(笑)。
 

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<全体> 色彩感覚に味覚が鋭く蘇るような美しき麺顔!和食の迫力が染み入る一杯!

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 Twitterは今後まめにチェックすることとしましょう。後から調べたら次の限定として「のどぐろと白醤油」をアレンジした限定を開発中だとか。それに期待を寄せながら、テッパン級に安定度の高い、看板メニューをいただくこととしましょう!それはこんな麺顔です!。
 

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 おおお!いつ見ても感じる華やかさ!まるで絵のような麺顔!配置と色合いが実にバランスが良く「美味しさ」をダイレクトに感じさせますよ!。表層には鶏の旨味と思える脂が漂いますが、何とも透明感が極まりキラキラと眩しい。三ツ葉の緑、ゆずの黄色、いくらの赤がとても色彩感を与えて全体がヴィヴィットに感じさせるじゃないですか!。それでいて春の海のような穏やかさを感じる汐スープの霞がかった存在感・・・・。これは和食の迫力が随分と溶け込んだ一杯かと感じてしまう!。
 

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<スープ> 緩やかな塩気に貝出汁の優雅さ!ベースの鶏エキスはおしとやかなほどに穏やか!

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 2回目の実食だが、一向に新鮮な感覚が衰えませんな。今回はより一層貝出汁のアピールを感じました。単に貝味が濃ゆいと言うのではなく、それぞれのバランスが面白いと感じました。まず前回の浅蜊よりも、今回はムール貝の風味にイメージが支配され、穏やかな味風景に「個性的な貝の香り」がゆったりと広がるのがいいね。わかりやすい浅蜊風味は、何となく控えめに感じたものの、それでも新しいバランスと言う感じでよく仕上がってる。そして更にスープの微かな霞に、なんとなく視覚的にも貝の旨味を感じてしまう。
 

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 一方で、鶏出汁のエキス感もあり食べ応えとしても、しっかりと伝えてくれます。全く重くない鶏旨みはまるで濾過したのか、上澄だけを使ったのか・・・あっさりと言う以上に滋味すら感じる仕上がり。キラキラひかる鶏コクの眩しさと、丁寧さ、旨さが比例すると感じてしまいます。
 

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 食い進めて行くとゆっくり霞が濃ゆくなって行く・・・麺の炭水化物が少し溶けた感じもあって甘味をますのも面白い。この甘味に香味油が一層に一体感を与えてくれるので、また格段と円やかさがシフトアップしていく感覚。嗚呼、旨し!。
 
 

 

 
 
<麺> 三河屋製麺:ほのかに透明感を感じる白い地肌!染み入る出汁の一体感が素晴らし!

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 最近はすっかり、麺の「カタメ主義」の旗を下ろしてしまった感があるオレ。今は出汁を吸い込んだ麺の旨さにまたハマってる。こちらは標準的なストレート麺なんですが、配膳時から白さとほのかな透明感が、実に印象的です。ツルツルな地肌ですすると一気に口の中から喉奥へと飛び込み、喉奥へと落ちそうになりますが、ここはしっかりと咀嚼して味わっていただきたい。出汁の浸透した炭水化物の旨さ、その後にはほのかな甘味を感じますので。
 

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 本来ならば色々と具材や薬味と絡ませて食いたいところですが、これは素直に汁と麺だけに集中して味わいたいですねー。出汁の染み入る一体感を味わうと言う感覚?。プツプツと前歯で千切る時点から、嗚呼出汁が染みて旨いと感じますから!。大盛り設定もあります。ぜひオススメ!。
 

 
 
<チャーシュー> 低温調理系の2種肉!しっとりした舌触りと柔らかな食感が高級と言うより最早崇高!

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 今やメインストリームになりつつある低温調理の鶏豚2種チャーシュー。豚はいつもながらの肩ロース。まるで煮豚バラ肉のように引き上げると千切れてしまう。それほど柔らかで、出汁と脂身のとろけた旨さがまた旨し!。何もしなくても噛みちぎれそうな赤身の繊維を、舌でスポンジを絞り出すように旨味を出させて食らう・・・。
 

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 まが鶏胸肉も秀逸。きゅっと硬い化粧パフのように引き締まる肉もたまに見かけるが、これも期待を裏切らない柔らかさ。もともと淡白な部位だから、一層吸い込んだスープが肉に混じって映える旨さです。こちらのご店主、相当肉を丁寧に扱っておられるからこそ、この柔らかさには納得の旨さ!。冷酒がいくらでも進んでしまいそう。
 

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<浅蜊&ムール貝> 出汁の抜けどころか滋味深し!柔らかい歯応えにまた酒が進む!
 

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 最初はお飾り程度かと思っていたんだが、いえいえ結構入ってますよ。浅蜊は8個以上はあり、途中で数えるのやめてしまいました。スープのエキスを逆輸入のように吸い込むから、小さいながらも柔らかい肉感が楽しめる。
 

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 一方のムール貝は、もともとスカッとした食感なんだが、出汁を吸い込むと独特の風味をプラスさせて口の中で吐き出す。唯一、洋風と感じる瞬間で、この浅蜊とのギャップ感が面白いです。
 

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<味変化①> イクラは海のセンスをより引き出し、柚子と三つ葉は微かに清涼感を与える!

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 何気に薬味がいい仕事。単に見栄えだけじゃぁありませんよ。三つ葉はお吸い物でよく出会うあの風味。軽い清涼感を一瞬与えて霧散してしまうが、ゆずはもう少ししっかりとアピールしてくれます。ゆずの風味が三つ葉よりも溶けやすいのか・・・。軽い苦味を帯びた柑橘香味が、汐スープには妙に似合います!。そしてイクラも飾りじゃない。漂った後で口の中で出会うとプチッと潰れて海の雰囲気をにわかに感じさせてくれる!。浅蜊とムール貝の味風景に色をさすように・・・。
 
 

 

 
 
<味変化②> 異種混合なペッパーの風味!「しろくろ」粒胡椒に和山椒の余韻???

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 テーブルセットにあるペッパーミルには気がつきませんでした。汐そばには無縁かなと思ってスルーしてたんですが、試しに降ってみるとこれがまたい感じ。ペッパーと言っても良くわかりません。味わいと風味からは和山椒のはち切れ感がありなむかと!。ジリジリと淡く刺激を与えるのがいい感じです。しかしそれだけでなく、黒胡椒や白胡椒のような馴染みよさもあり・・・・きっとそれらがブレンドされてるのだと勝手に察しております。
 

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総じまして「和のコース料理がこの一杯に凝縮?益々迫力を増す滋味と淡麗なる充実感!」
 
 ・・・と言う感動!。これは間違いなくこの店の看板メニューですが、食い続けてもなんとなくいつも変化があって、飽きずに食い続けて行けそう!。そんな微妙な変化を追いつつ、色んな酒や限定メニューにもこれから触れて行きたいと思います。京王線利用者ならまず一度食っておきましょう!激しくオススメ!。ご夫婦やカップルでの来店でも気軽さと丁寧さがウケると思う!。そんな応援と宣伝気分のまま、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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