ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4062】 ニューカッパ (東京・小作) 全部入り 中華そば + ハートランドビール小瓶 〜円やかさ溢れる崇高醤油そば!肉弾力をしっかり楽しめ!肉好きだったら!

カッパ64の新たな支店!早速行って食ってみたよ!
 


ニューカッパ (東京・小作) 全部入り 中華そば + ハートランドビール小瓶 〜ラーメン食べて詠います

 

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 朝起きていつもの日課、ラーメンデータベースを眺めると新店舗情報でこちら「ニューカッパ」が新規オープンと知る!。カッパと言えば、東京西エリアのラヲタとしてピンとくるのは、カッパ64@福生。やっぱりその支店だそうで、今回はクルマも使わずギューンと一気に、青梅線に乗って「小作」へとやってまいりました。恥ずかしながら「おざく」と読むのを今回で知りました(これまで「こさく」と言ってても誰も注意してくれなかった・・・)。
 

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 中央線立川駅から出発する際、アナウンスが変わり・・・出入りするときはドアのボタンで開閉せよとのこと。一気にローカル気分が高まりますな。しかし思えば、青梅線のどの駅にもラーメン店があって、結構利用して訪問してたのを思い出しましたわ(苦笑)。どれだけラヲタやねんと・・・。ところが小作は初めて降りる駅で、まだ新しさの残る駅前の長閑さにほっこり。
 

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 ここから少し歩くだけで一気に住宅地な雰囲気となり、ここに本当に新規ラーメン店があるのかと不安になりますが、角を曲がれば祝いの花だかりですぐ見つかりました。あれ?ダレもいないやん・・・寂しいと思ってドアを開ければ満席!。その後次から次へと人が来るー。
 

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<酒> ハートランドビール:久しぶりに飲むと軽やかな苦味が爽快でいいね!

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 おお!やっとハートランドのある店に来たって感じ!久しぶりにキラキラしたグリーンボトルを見ると心が躍るね。軽やかな苦味にズシリとした旨味が実に爽快!
 

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 小瓶はラーメン食う前提ならベストサイズなんだろうが、もうちょっと欲しいよねー。旨いビールだから。500円で小瓶とは少し高くも感じたが・・・いやいやサービスのお通し込みなら納得感あるか。
 

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<アテ> 煮干とホタルイカの南蛮漬け:オヤジ泣かせの甘酸っぱさ!

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 最近の若い人は、こう言うの好きなのかな?。オヤジには泣かせるお通しでございますよ!。煮干とホタルイカ。二つの旨味と甘味。そして甘酸っぱさが滲むと酒が進む!。このお通しなら日本酒の方が似合うかと思ったが、券売機には日本酒のボタンもあり、今後の酒揃えに激しく期待です。
 

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 意外とホタルイカがしっかりした歯応えで、滋味も思いっきり深いー。結構全体的にボリューム感もあったね!。
 

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<全体> トッポい感じせず王道で真面目な作り込みを感じる・・・そんな今風中華そば!

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 カッパと言えば、トマトとかちょっと面白い変化球的な一杯がイメージ。やっぱりそれかなーと「ソルティ・カッパ」にしようと思ったんだが、なんだか醤油気分。気がついたら中華そばの全部乗せを押していた。それはこんな麺顔でした!
 

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 おおお!めちゃ丁寧と真面目さ感じる今風中華そばやん!スープの表層には鶏こくの旨味を示す油がアメーバのように漂い、醤油ブラウンは春霞のような穏やかさを表す!そして想像以上に肉感が溢れ、大人びた質感の割には、ガッツリ感もあるね。これは食う前から、旨いに決まってるパターンやないの!
 

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<スープ> 豊潤な鶏豚煮出しを・・・円やかな醤油の塩気・和やかな煮干の甘味が包み込む!

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 色合いからすでに醤油の個性感ありあり。見た目が少し赤いから「たまり醤油」かと思ったのですが、円やかさがとても深く感じるので、生揚げ感バリバリ。しかも深いが半端ないね。一番端で券売機に近い席だったから、後で気づいたが券売機には「再仕込み醤油」使用と書いてあった・・・なるほど。円やかさは、鶏油の風合いだけとは限らんわけだ。旨い。確実に旨い。
 

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 全体的に微かに霞んでいるから、鶏メインと思えどカオスな味わい。見るからに鶏のコクがゆったりと漂うが、鶏油特有のバターのような重厚さは感じない。いや抑えめか?。しかし薄くもないが豊潤な動物感覚・・・そして優しいところは、豚肉か豚骨の丁寧な煮出しと感じます。動物系なのに透明感すら覚える円やかな味わいが沁みる・・・。
 

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 そして円やかな甘味は動物系だけとは限らず、馴染み深い落ち着き感から煮干の甘味を感じさせます。ニボっと苦く薫る部分は1ミリもなく、甘味をゆったりと伝えるのがたまらん。節系も淡く滲むと感じたが、そこまでは蘊蓄紹介には何も触れてなし。・・・このように、醤油・鶏豚・煮干の余韻がベストマッチ!極まるハーモナイズ!
 
 

 

 
 
<麺> 自家製麺:初動からまるで甘味を感じるような質感!汁を吸い切ってからもダレずにピッチリ!

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 実に甘味を感じさせる麺!これも汁との相性もよく旨かった!。ねり水感少な目な中加水ストレート麺。角が膨らんで、まるで円麺のように口当たりと滑りが非常に良い。冒頭から汁の持ち上げからか、出汁との一体感ある風味を感じさせてくれます。ズボボボボボーーーっと一気にすすってプツプツと小気味よく前歯で千切る。奥歯でクッチリと潰すのが快感!。
 

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 よくよく見ると少し麩を練り込んでいるのが分かります。3%もないほどに微妙な配合。出汁を吸い込んでからも麺の味と言うか風味を感じさせるポイントなのかしらん。を吸いむとダレやすいものだが、これには一切そう言うものがなく、クチリと噛み潰すのにも密度があるようにピッチリと味合わせてくれる。実にいい感じで本来では大盛必須でしょうな。トッピングの追加がなければ・・・。
 

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<チャーシュー> 弾力ある低温調理の肩ロース!豚肉感覚豊かな豚トロ!どちらも分厚く楽しませる!

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 ここは肉がこんなにアピールするブランドだったっけ?。単に勉強不足なんだろうけど・・・。ぜひ全部入りか、チャーシュー麺をオススメしたい!。豚の2種部位構成で、まずピンク色で目を引くのが、低温調理の肩ロース。浸透液は薄めだ出汁のようで肉本来の味わいがダイレクトに届きます。またスープに浸ってその影響を受けさせてから食らうのもいいね。見た目以上にしっかりした弾力ある歯応えで、これが寧ろ旨さを認識させるようです。
 

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 そして豚トロ。間違っていたらごめんなさい。見た目と歯応えからそう感じただけ・・・。焼肉屋で必ず注文する部位ですな。肩ロースやリブロースよりも、明らかに細かめに脂が差しており、その分引き締まりと旨味が凝縮してるってイメージ。これも遠慮なく分厚め。
 

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 上品な脂だから割とさっぱりしている上に、スープとの相性も良い。皮に近い部分もしっかりローストしてあるようで、この部分が一番旨い。これだけ分厚くて3枚もあったので、食べ応えもありあり。実は食い終わってからの肉の記憶がなかなか消えない(笑)。
 

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<メンマ> 汁を吸い込ませてから食らう!サクサクと面白い切れ味にさっぱり甘味がいいね!

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 一転してメンマは軽やか!肉と呼応してバキバキと食わせるタイプかと思えば、まるで歯を立てるだけでスッと千切れるような感じです。見た目より薄味なのが印象的で食べやすく、またスープを吸い込んだ時の一体感が旨いです。これもビールを進ませるアイテムですな、きっと。
 

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<味玉にハズレなし!> 軽やかな出汁がしっかり浸透!濃密で円やかな卵黄のトロミに悶絶!

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 肉の残像を抱えたまま食らったが・・・全体的には「軽やかさ」「円やかな出汁浸透」が印象的。見た目はしっかりと出汁が浸透して熟した甘味を感じさせそうだが、実際は玉子の本来味を残してくれる優しさもあって、濃密なんだが味わいが少し軽やか。それが好き。また軽やか・あっさりとは言え、やっぱり卵黄には濃ゆいところがあり、濃密と言うより円やかと感じる仕上がりが好印象。これも実に旨い!。やっぱり、今回も味玉にハズレはないね!。
 

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総じまして「円やかさ溢れる崇高醤油そば!肉弾力をしっかり楽しめ!肉好きだったら!」
 
 ・・・という感想。小作という青梅線の長閑なエリアでの展開ながら、遠いけどまた来たいと深く感じさせてくれた。店から出たところで、オーナーさんかな?少し立ち話をしたけど、また近いうちに辛いバージョンも始まるようです。すでに塩も食べてみたいと考えていたのに、いろいろと引き出しも多そう。別に青梅線利用者じゃなくとも・・・三多摩エリアのラーメン好きなら激しくオススメ!。そんな応援気分で、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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