ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4012】 魚と豚と黒三兵 (東京・西新宿五丁目) 魚豚骨ラーメン + チャーシュー増し + アサヒスーパードライ生中 〜王道豚骨魚介は時代にあせず!旨さ再認識!令和新鮮感覚の極上MIX系ラーメン!

TRY新人大賞MIX部門2位の実力を!実に久しぶりのまたおま系うまし!
 

 

 この日は、朝早くからどっぷりと仕事。そのあと昼飯食う暇なく、ヘビーな研修に放り込まれヘトヘト・・・。空腹で夜になると身体が震えておりました。そんな感じでとある四谷三丁目近くの新店舗へ向かいましたが、臨時休業に出くわし散々な夜。もう・・・これはこってりとしたものを食いたい!。新宿の直系二郎も頭をかすめましたが、行列待つ余裕がなかったので、少し外れて西新宿五丁目へ。・・・狙うは「TRY新人大賞MIX部門2位」の店の「魚と豚と黒三兵」さん。是が非でも、いい一杯を食ってこの日を締めくくりたい!。
 

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第20回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2019-2020 (1週間MOOK)

第20回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2019-2020 (1週間MOOK)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2019/10/17
  • メディア: ムック
 

 

 
 この界隈、実は隠れ家的な飲み屋が多く、いい店がビル建物のスキマによくあるんですよねー。昔先輩にちょくちょく連れてってもらったっけ。懐かしい坂道を歩きながらもう限界。西新宿も路地に入ると暗がりが多いので、ちょっとした探検気分を味わえます。角を曲がったところにぼんやりと明かりが見えて・・・ようやく到着!。先客1名と言う少し寂しい状況でしたが、むしろ静かに食える空間が嬉しかった!。
 
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<酒> アサヒスーパードライ生中:今週頑張ったご褒美!後でこのキンキン冷え冷えが有り難い!

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 冬なのに、あちこち歩き回って汗かいてた・・・ラーメンの注文よりビールが先でした。嗚呼・・・今週頑張ったご褒美!後でこのキンキン冷え冷えが有り難い!。この有り難さで思わず、本当に唸り声を立ててしまいます。
 

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 やはりキンキン冷え冷えな状態のスーパードライは最高だね!。辛口のキレと、キン冷えな温度がシャープさと感じてコラボする旨さ!。もう一口めあたりから、記憶が飛んでおります(爆)。さてその冷えた温度だが、後々になってこれが重宝することとなります。
 

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<全体> ちょいと肉増し感覚発揮しただけで・・・肉花びら満開の麺顔だったのだ!

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 思わずビールを頼んだ他に、なぜかチャーシュー増しも無意識に追加しておりました。喉の渇きと空腹がそうさせたのか?。きっと大盛か特製にしたかったが、メニューで見つけられずそう口走ったんでしょうね・・・。しばらくしてから配膳されたそれは、こんな麺顔でした!。
 

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 おおお!別に狙ったわけじゃないよ!フツーに肉増し頼んだらこんな花盛り肉盛りになってしまった!オヤジの晩飯としては罪な気がするが・・・内心嬉しいに決まってる!。デフォルトで半味玉が入っているところも計算外で、想定以上のトッピング充実ぶりに、この日一日不運だった分、幸運が舞い降りたような気分ですよ!。
 
 

 

 
 
<スープ> アチアチのまたおま系豚骨魚介がなぜか新鮮!久しぶりのコラーゲンたっぷり系の食べ応え!

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 さてスープ。久しぶりの豚骨魚介・・・いわゆる「またおま系」。2010年前後は一生分食いまくったかと思うほどで、大抵味が分かってしまうジャンル。それでもラーメンファンが旨しと評判なスープを啜りますが・・・2つ驚くことがあるね。それはまず温度。アチアチ状態で、これが実に嬉しかった!。やはり濃厚系だと温度感は特に大事だね。特に豚骨のボディーがズドン!とアピールするところに熱も加わるから、めちゃインパクト感じさせます。キンキン冷え冷えのビールは、このアチアチ感覚を中和するのに、非常に役立った!
 

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 次はオイリー感覚。久しぶりに口の周りがコペコペとベタつく一杯に遭遇です。いわゆる九州系豚骨とか、二郎系の豚骨アブラ感とは異質で、鶏のモミジのような感じがするべっとり感。しかし「魚豚骨」と言うメニュー題名なので、それはないか・・・。だとすると豚骨系ならカシラを使っているのだろうかね。とにかく私は食べるのが早い分、口の周りにスープを撒き散らす性格なので、この一杯を食うと口の周りを拭くテッシュがたまるわけ。
 

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 魚介の甘味もいいバランス。豚骨魚介って、イメージ的には魚粉が多少なりともザラつくイメージ。なんだけど豚骨コラーゲンが強いためかそれを感じず、まったりと甘味を感じる風合いです。塩気は色合いに滲む醤油風味が微か?・・・ほぼ塩気をイメージせず食い切ります。
 
 

 

 
 
<麺> 自家製麺:熱ダレ感一切感じない中細ストレート麺!ハードなモッチリ感が痛快!汁に絡みまくる!

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 普通この手の濃厚系な豚骨魚介なら、大盛対応してくれそうなものだが・・・こちらは替え玉制。風味と歯応えに拘ってるようですね。なるほど・・・麺も美味い!。この系統のスープなら加水は高めでもちもち弾力も感じるのがオーソドックスなのだが、そんなのも踏襲しつつ・・・少し引き締まりを覚える歯応え。ハードなモッチリ感覚とここでは表現しますが、序盤は玉子麺らしい風合いを感じては、中盤以降のしなやかな汁との絡みを楽しみました。
 

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 標準的な太さから2周りくらい肉厚なイメージ。密度感ほどほどで、熱ダレせず最後までしっかりした印象でもあります。汁の浸透より、濡れて絡んで、咀嚼で旨味一体化って感覚でしょうか。コラーゲンの分厚いコクと魚介の甘さと醤油の風味で、一気に唾液がタレまくり・・・。噛むだけで一気に炭水化物が糖化した旨味に変化でしょうよ!。
 

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 また今回はチャーシューがふんだんなので・・・肉を巻きながら食らう!これを何度も何度も楽しめるのが痛快でなりません。思いがけぬチャーシュー展開に感謝!。
 

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<チャーシュー> なぜか京都系ラーメンを彷彿とする薄切りスライス肩ロース!ミルフィーユ状態で楽しく食らう!

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 西新宿の高層ビルを近くに仰ぎ見て・・・私はなぜか実家のある京都を思い出してました。この薄切りチャーシューの展開は、京都系のラーメンを連想してしまいして、個人的には泣ける。ペロペロピラピラ過ぎて合わない人もおられましょうが、薄切り肉を重ねてくらう楽しさをアピールしたい!。例えば、カツサンド。「まい泉」のようながっつりロースの一枚肉もいいが、肩ロースやバラの重ねミルフィーユとんかつも捨て難い。重ねて食う楽しさはラーメンでもありなのです。
 

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 そしてちょっと気になったのだが、こちらのサイドメニュー「焼飯」が異様に旨そう。醤油の焦げが実に痛快。あの新福菜館を彷彿とする感覚で・・・、店員さんが「おおきにぃ〜」って声がけするところなど、京都との関連性を大いに感じる次第です。
 

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<味玉にハズれなし!> 柔らかくトロトロしたボイル仕立てに出汁浸透で甘味すら感じるマチュアなあじわい!

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 味玉もうまし。よくよくメニューを見れば「半玉50円」ってのがあって、追加して1玉にする手もあったのを見逃してしまった(泣)。タイプとしては柔か系。白身もそうが卵黄も少し緩く仕上げた状態です。ねっとり部分とトロトロ部分両方楽しめます。味わいとしては出汁が浸透して甘味を感じさせるもの。フレッシュな部分も少しあるけど、熟成を思わせる深い味わいが印象的です。これはフツー以上に美味いがな!。嗚呼、やっぱり今回も味玉にハズレでっせ!。
 
 

 

 
 
総じまして「王道豚骨魚介は時代にあせず!旨さ再認識!令和新鮮感覚の極上MIX系ラーメン!」
 
 ・・・と言う感動!。豚骨魚介復権!って感じかしら。3人体制でお一人は仕切りに豚骨寸胴をかき回している・・・豚骨にかける意気込みが後ろ姿から滲むね。その一方で魚出汁も自信作らしく興味が尽きない。これは、豚骨魚介の王道・・・つけ麺も大いに期待ですな!。こってり系好きな方なら激しくオススメ!。また大江戸線利用者にも激烈オススメですよ!。途中下車して食らう価値ありかと!。すごく応援気分が高まる店でございました。うまし!そんな興奮を抑えつつ・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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