ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3997】 中華そば みたか (東京・三鷹) ワンタンメン + チャーシュー皿 + キリンラガービール中瓶 〜もはや三鷹市のランドマークか生きる文化遺産!ハートフルワンダーワールド中華そば!

新しい年!区切りのスタートは・・・やっぱりマイオアシス「中華そば みたか」
 


中華そば みたか (東京・三鷹) ワンタンメン + チャーシュー皿 + キリンラガービール中瓶 〜ラーメン食べて詠います

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 新しい年のスタート!一発目としては、やはり個人的にはこの一杯を語りたい。そんな感じでまた年末にいつもの「中華そば みたか」にやってまいりました。もうここは全て語り尽くした気分なんだが・・・詳しくは下記にてまとめてあります。ご参考まで・・・。

 

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 まあ、この店の常連さんはディープでフレンドリー!かつハートフルな方達ばかりで、私などは序の口の部類。大体、休日はほぼビール瓶を数本開けてからラーメンとか、いきなり文庫本読みながらビールをちびちび味わうと言う人たち多数ですから!。しかし、店や行列客の迷惑にならない程度に、そそくさと切り上げるところもあったり、みな尻が重いわけではないので誤解なきよう。
 

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(開店前から並ぶも結構後ろは行列・・・汗)
 

 
 
 
<酒> ハリソン・フォードが好きだから・・・キリンラガービール
 
 そんなオレでも面が割れてるから、座った途端に「ビールですよね!」と声かけられる(汗)。当たりなんだが・・・。いつものキリンラガービールです。
 

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 昔、ハリソン・フォードがキリンラガービールのCMをやってた時期があり、一時期こればかり飲んでた時期あるんですよねー。巷ではSWで盛り上がってますが、ハン・ソロよりは、インディー・ジョーンズが好きでしたー。ちなみにSWは、一度もどのエピソードも一時間以上見たことないオレです。
 

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<チャーシュー皿> 妙に酒を進ませる!大衆的!魔力的なヤミつきなるアテ!

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 大体、ビール飲む常連はこれ頼むよね。久しぶりに真似してみました。チャーシューにメンマ(この店では竹の子と呼ぶ)、ざく切りネギをざっくりと盛った後、白い粉を少々かけて、あとは魔法の醤油ダレ。実にシンプル極まりないので、注文すると30秒以内で配膳確実!。
 

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 これがヤミつきとなり、常連さん達は、年末年始用にチャーシューをブロックで買いに来るのであった・・・。なのでこの事前予約の豚を買いに来る客もあって、いつも以上に混むのがこの店年末風景なのだった。
 

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<全体> 個人的には「中華そば みたか」の代表格!初心者・初訪問者に激しくお勧めするのはこれだ!
 
 近年の営業スタイルは2トップ体制。割腹のよろしい名物店主は、大体平日昼間担当のようで、ナンバー2の方は夜がメイン。この日は年末とあって、ナンバー1&2の黄金コンビで仕切ってまして、見てて気持ち良いねー。そんな完璧なオペレーション体制で配膳されたのがこの麺顔!。
 

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 おおお!「みたか」と言えば個人的一押しはワンタンメンですよ!この昭和からタイムスリップしてきたかのような素朴かつ和やかなワンタン溢れる麺顔は、心を和ませる!。ワンタン・麺・スープ・・・どれを取っても素朴そのものなんだけど、「ワンタンのツルツルさ」と「麺のざらつき」のコントラストを感じ取れるワンタンメンが個人的にはお勧めなのです!。
 

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<スープ> あっさり醤油スープの王道!魔力的な醤油ダレには多くの野菜の下支えがあるのだ!

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 おおお!チャーシューは常連人気で塊ストック買いできるのは知ってたが、中にはこの醤油ダレをデカいウナギのタレ容器みたいなので分けてもらってるのもあるぞーーー。自宅で何に使うのか?。ま、それほど惚れるのもわかるがね。妙に魔力的なところがあるが、どこにでもありそうでそうでないからね。醤油のわかりやすい塩気と風味に何かしらのオイリー感が漂うのが特徴。それをあっさり豚骨スープで割るだけでも旨いと感じる!。
 

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 またベースのスープは、何度もこの拙コメントで述べましたが、ヘルシーなんですよねー。葉野菜や根菜が実によく煮出されており、また昆布の煮出しも徹底的。寸胴の隙間から見えるホール玉ねぎがトロトロ透明で、他の具材に絡みつかれててました。あっさりな味わいでも深みがあるのは、こういった下支えエキスがしっかりしているからなのでしょうね。
 
 

 

 
 
<麺> 関東広しと言えど唯一無二なる蕎麦ライク自家製麺!一度食うと思い出に残るのがこれ!

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 今年の夏は、ほんの少しだけテレビに出させてもらって、そこでお話ができた有識者の方もおっしゃってたが、この麺は「唯一無二」だと。思わずその言葉にかぶせて「蕎麦ライク!」などと声に出したが、この「唯一無二な蕎麦ライク」とだけで、大部分が説明できてしまう気がします。詳しくは上述、URLで存分に語ってますので、もしご興味があれば(いねーか)。無骨なようで、汁なし系でも冷やし系でもフィットさせる器用さも持ち合わせる不思議な麺です。
 

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<ワンタン> トロトロチュルリン!皮と小粒肉餡!思う存分楽しむ昭和レトロなワンタン旨し!

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 昔ながらのワンタン(いわゆる麺なし)用のそれ。麺の代わってツルツルっとすすり上げる、布麺みたいなタイプで、おかず的なワンタンとは別物ですね。昭和の大衆中華のワンタンってこんな感じだったのではないでしょうか。テルテルボズ・金魚型の肉餡たっぷりのは中華料理店のそれって言う感覚。こう言うのは、皮がトロトロと蕩けて破けそうなところを、チュルチュルチュルチュル〜〜〜ってレンゲを使ってすすり込むのが醍醐味です。思う存分楽しむ昭和レトロ!
 

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<豚> これも今やレトロな分類!?正月用に買い込む客多数!

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 サイズがとても小さめで薄めな豚バラ肉。醤油ダレかスープの味わいがなければ薄味すぎるのですが、やっぱりこれはこれでとてもありなわけです。正月のお節の横に並べるのだろうか?買い込む客がとても多く、開店間際までこの年末豚の対応で店内は大あらわなようでした。今やラーメン店で年末年始用にチャーシュー買い込むのも珍しくなくなりましたが、来年あたりオレもやろうかしら・・・(いつも実家京都に帰ってるから無理か。でも京都じゃ見かけないタイプだぜ)。
 

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チャーシューとメンマを一緒に食らうと旨いよ 

 

 
 
総じまして「もはや三鷹市のランドマークか生きる文化遺産!ハートフルワンダーワールド中華そば!」
 
 ・・・と言う感動!。一方で若い人たちが大衆レトロな中華そば屋を再興して成功と言うモデルケースなお店でもあります。老若男女がほんとバリアフリーで客同士も楽しめる不思議なハートフル。今風なラーメンもいいけど、たまにはこんな昭和レトロな一杯もどう?。JR三鷹駅南口から5分程度のロケーション。中央線利用者なら激しくオススメ!。今年も応援し続け通い続けて行くと思われます。旨し!興奮を抑えつつ・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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